柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

未熟

2010-04-05 08:12:02 | Weblog
若林某参院議員の代理投票事件、あれだけの話でした、新聞は一切知らん顔してます。辞任する者には用はないのです。結局これです。腹切ればあっという間に引きます、これが集団暴力の目的ですから。マスコミ操作の要諦はですからこれに尽きるわけですね。切れる首なら早く切れ。自民党が次々に切って来たのはこの原則に則ってのことなのでしょうが、いやその逆、自民党がそういう対応してきたからマスコミも騒がねばならなくなった、つまりそういう定型をお互いが創ってきて予定調和の物語になっているという言い方もできますか。が、今度の民主党、辞めない、というか首を切らない。党首やら幹事長が居座ってるんですから当然なんでしょうが、献金疑惑の実行犯の元秘書やら北教組からの献金まみれの女議員も辞めない。だからマスコミも面喰らってるというか、ええ?と困ってる態ですか。自民党があまりにあっさりやってしまうからこっちはこっちで面喰って。ま、選挙対策とやらにはもう国民は飽きてますけれどね。しかし、このお爺の言い訳がいいやら悪いやら、魔がさしたって。魔がさして十回も隣のボタン押しますかね。それよりどうして十回も隣の青木の爺さん採決の場にいなかったんでしょうね、こっちの方が問題でしょうに。二重投票を咎めるのと同じ重さで投票しないことも叱責されるべきでしょう。そうですよね。
 昨朝、フジTVの情報番組に石原慎太郎が出ていて面白かったということ書きました、書き忘れたことがあります、くどいですが。福田首相の時期に小沢さんが代表で、自民党と民主党の大連立話が頓挫したことがありましたね。石原都知事はその内情を知っていて暴露しました、あの時小沢一郎は憲法改正と消費税アップとを呑んだんだ、福田さんからそれ以外にあれこれ要求されたんだけど敢えて全て呑んで、これを民主党に持ち帰ったんだ、それに大反対したのはあんた達若い連中だった、あそこで増税しておけば憲法改正の端緒が開かれていれば今の苦境は避けられたんだと。最後のところは、歴史にifはいけないという金言に触れるところ、あくまで都知事の感想にすぎぬのですが、連立話が流れた後に小沢さん確か言いましたね、民主党はまだ成熟してない、政権取るには未熟にすぎるなんて内容を。そういうことだったんですね。と、この話は小沢さんを擁護する、利するものに思いました。実はちゃんと考えてるんだって。ただの親中親韓の選挙屋、利権屋じゃないんだって思わせたですね見ている人に。いい、いけないだけではなくて、正しい間違いでもなくて、この場では適当不適当で決めるべき事柄もあるはずですね。そういう太い人に舵とってもらいたいと切に望むことです。
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