IOCのへっぴり腰。大方の報道色はこうです。バッハ(この名もいいですね)会長とプーチンさんの個人的関係まで取りざたされてます、プーチンのプードルと見出し打った新聞もあるとか。昨日は全部か部分かの選択ならまぁ部分的禁止が落とし所でしょうねぇと書きました。色々言い訳講釈できますからね、一番は人権、平等、公平です、潔白な選手の出場する権利ってやつです。ロシア側はこっちで押すしかないのです、あれだけ人権抑圧してる国が、です。お前が言うな、ですが言うしかない。そんな可哀想なことしてやるなよ、に訴えるしかない。が、陸上以外の五輪種目のうちシロは3つくらい、まだ灰色なのが13もあるって話です。それを今から精査するって、8月5日開幕なのに時間的にまるで無理。しかもIOCがまとめてやるのでもなく、WADAが出てくるのでもなく、それぞれの団体に丸投げしてる図です。それぞれが依頼する先ってどうせ同じ所でしょうし、一斉にできる筈もないこと。ということは競技後の検査ってことになって、絵に描いた如きズルズルのなし崩し。出場禁止の判断なんてできません。仕方ないから(証拠がないから)灰色さんも出て下さい、検査はその後にしますって。WADA憤っているように、あの思い切った判断は何だったんだ?の話です。国ぐるみの違反行為だと公表しているのに、その国の選手の出場を認めるって・・の理不尽です。昨日今日のマスコミの報道色はこうです。でも、何度も言いますが二択です。ロシアに媚びるか否かの。政治です。巨大な利権装置になり果ててる五輪が、大国のしがらみにがんじがらめになってる五輪が、政治抜きに動く筈もないことです。スポーツ無垢純粋論振り回すのもいい加減にすべきではあります。問題はこちらにもあるんじゃないですか?
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