柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

気概

2011-05-18 08:02:22 | Weblog
復興会議(でしたかね)、どうなったんでしょうか。復興税を集めろなんて越権行為(提案)して、その後鳴かず飛ばずです。議長の五百旗頭さん、名だたる左翼さんとして有名で、正論やWillやらの右寄り雑誌(に原稿依頼されるような右寄りの論者)にはいつもこのエピソードが引かれて叩かれます、北朝鮮による拉致が明らかになった時に、そんな数大したことない、日本は戦争中に何人連れてきたと思ってるんだ、と発言したと。そんな人が今は事もあろうに防衛大学の校長ですから、そして現職。どういう人事なんだ?!となるわけです。私もそう思うのですが、でも任命権者が市民運動上がりと来てはこりゃ誰に文句言ったらいいのよの話です。そして誰が菅さんを選んだんだという天唾モノです。ううむと視線を泳がせるしかないですか。その五百旗頭さんを毎日新聞のコラム子は持ち上げてました。こんな役職に「昔日本は悪いことしていた」史観の人を充てるは少なくとも正しくないでしょうにね。国防なんて言われても、正直なところ私達国民はぼんやり聞くだけです、政府の仕事だろう?って。それだけこういう話題から遠ざけられてきたわけです、そういう教育を受けてきたわけです、考えなくてもいいと刷り込まれてきたわけです。自衛隊を暴力装置と言う人の筈ですよこの人も。進歩的文化人はこう言い放つことで集団陶酔していたんですから。戦前戦時これでもかと右に振れ切っていた針が敗戦でその重しが一気になくなった反跳力もあり、アメリカ占領軍が左翼だったという不幸もありで、そのまま左に強く振れて、現在に至るわけです。日本人としての意気地や精神より経済復興、暮らしの豊かさを最優先して・・という批判が定型です。でもアメリカべったりに来た責任は?なんて、実際に豊かな生活を手に入れたんですから私達が誰か政治家に負わせるはお門違いでしょう。日本人を取り戻せ。それは皇国史観でも戦時の理不尽さでもなんでもないことですが、それは措いて。今はやっぱり間違ってる。そう思うことから始まらねばなりません。左翼の跋扈。というよりも保守の為体です。しっかりしろよ自民党!俺にやらせろと堂々と前に出てこいよ!
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