千葉野田市の小4女児虐待死事件、次々に事実が晒されます。学校、教育委員会がらみなのはいつものことですが、苛めの場合は校長や教委のエライさんが頭下げるのが通常ですが、今次は実父の暴力です、市長が頭下げてます。ん?TVは結構詳しく教えてくれます。学校(教委)が行なった苛めや暴力に関する「ひみつのアンケート」の結果で一時彼女を児相に保護した。そこまではいいんでしょうが、その後両親が行政にねじ込んだ、現物を見せろと。一度は拒否したんでしょうが、教委のエライさんの弁解聞いてるとこうだったそうです、そのあとにオヤジがやって来て「威圧された」と。ねじ込まれた、凄まれた、因縁つけられた、脅された、んですね。親の権利だなんじゃで。言いそうなことです。で、役人の一番弱いのがここですわ。学校もそうですよ。その昔PTAやってた時に仰天したことがありました、茶髪にしてきた男生徒を注意するに、親が出て来て基本的人権がどうしたこうしたと無茶を言い、それに黙ってたとか、総会の案内に父兄と書いたら途端にクレームが来て、父親のいない子がいるし母親も親だからという屁理屈。保護者と書いてくれと。いやいや父兄と言うのは昔からの表現で、何も母親を無視していることではないし、高校生にもなってどうして自分に父親がいないのか知らない者はいないだろう、と噛みついたことでした。権利権利で過ぎて来ている仕事ですから権利と叫ばれると弱い。こんな結果になって申し訳ないと、市長も頭を下げる。死んでからじゃ遅いだろう!何故もっとトップが肚を括らないですかね。警察がドアを蹴破らないなら、最後のとりでは首長ですよ。そう思いますねぇ。すごすご後になって頭下げるなら、初めから真剣に考えてやれよ!です。
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