柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

短命

2010-07-29 08:10:44 | Weblog
ロシアや韓国に対し妙に阿った外交を見せてます菅内閣。と言うより民主党内閣、誰が頭でも同じことしたんでしょうから。ロシアには65年前の戦争がらみの問題をまだ引きずって、対日戦勝記念とかの呼称に拘ってます。満州朝鮮だけでなく樺太や千島列島(北方領土です)へのポツダム宣言受諾後の(8月15日以後の。日本人はここで戦争終わった気でいます、敵さんはそうでなかったというわけです)侵略は国際法に照らして云々という反論が北方領土返還運動の基の一つですが、実のところはロシアに対してそんなに強く出ていないのですね。今回もへなへなと「抗議はしない」なんてね。韓国へは竹島問題。韓国併合100年記念の年にあたり、妙に相手を刺激しないように発表を先送りしようなんて子供が聞いても思うだろうほどの姑息。胸が悪くなるほどの姑息。何~にやってるの?民主党連中は外交なんて考えたことないんじゃないんでしょうか。戦争反対にはじまって、自衛隊反対、安保反対、アメリカの核の傘反対、丸腰外交至上の空想外交理念しかない。この人たちには自分達のことはすっかり棚に上げて特別扱いしておいての、人権、平等、公平主義しかないのですから、理想を掲げておけば後はどうなときゃぁなろたい、なのです。社民党にその典型を見る「理想を言っておけば誰かが実現してくれるだろう」空想平和主義です。鳩山さんが露呈した頓珍漢。沖縄基地問題に初めて手を付けたという良い評価もあるようですが、結果として頓珍漢でした。北朝鮮ばかりじゃないんですこの国の弱腰外交の相手は。中国筆頭でしょう、そして韓国ロシア、同盟国アメリカ。そして全然菅さんの姿が見えないですね。かといって岡田さんが何か話しているのでもない、つまり国民に対して何の説明もないのです。ねじれ国会への対応ばかりに躍起になってる、その間に周りは好きなことやってくる、言ってくる。今更千葉さんが死刑執行のハンコ押したって、何が目的のパフォーマンスなんでしょう。この意図がわかりません。死刑反対、夫婦別姓、外国人参政権、これらの左翼法案の大推進者だったはずの婆さんです。大臣の専決事項だなんてまたまた任命権者たる菅さんは逃げる。さてさて、短命政権にまた一人名を連ねるというわけですね。とほほ。
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