オールスター戦、それぞれ観てはいないのですが、ダイジェストや新聞見るに、第一戦は赤ヘル大活躍、二戦目は大谷ですか。第一戦、先発に巨人の選手がいなかったそうで、監督が原でこれはわざとに違いないことですが、歴史的なことだったとのことです、そうでしょうねぇ。オールスター戦観なくなって長いのです、そのうちに地上波から中継がなくなったり、BSで6試合全部観られるようになるわ、交流戦が始まってパリーグがうんと身近になるわ(と言うよりもうセリーグパリーグの差別がなくなってるんでしょう)、有難味がないです。もっともそれが観なくなった理由じゃないですけれど。第一戦の赤ヘル祭り見てると、今時のカープ女子の影響も大きいんだろうのうと思うことなのですが、昭和50年の広島初優勝の年の山本浩二と衣笠の大爆発をやはり広島ファンならずとも思い出すことです、つまり吉兆!あの二人が何本もホームラン打ってそのままチームも勢いに乗ったという記憶です。あの外人の四番が今後どこまで打ち続けられるかにかかってますけれども、確かに夢よもう一度ですね。あれから強い広島の時代が続いたことでした、ああ、遥か昔の話になってしまいました。大谷、藤浪の甲子園対決ってのもうまく売り込むことで。大谷ってのは本当に二刀流できるタマなんですねぇ、改めて驚きます。張本は(その他大勢も)投手に専念しろと言い続けてますが、どちらももったいないです。と言うてる間に歳をとっていきますし、投手として打者として大記録残すとか、そういうことではない、その時々で輝く選手ってのも悪くないです。いずれにせよ若いうちのことでしょうし、先駆者ってのは批判非難を浴びるものですから。プロの世界で二刀流できる才能が今後どれだけ出てくるか、まさに未知数ですけれど。
沖縄密約の開示に対する訴訟、最高裁が判決出しました、行政がないと言っているモノに対しての立証責任は追及側にあるとのことです。あの西山さん、この事件のスクープ者です、行政の関係者の女を逆ハニートラップで落して情報聞き出して、情報元もろともに大スクープしちゃったという事件ですが、これでは民主主義の崩壊だと吠えてます。政府がそんなものはないと言い続けていた(非核三原則に対するものだったと記憶しますが、沖縄返還に関わるものだったのかもしれません)約定のスクープでしたが、その採り方が業界慣例を破る(仁義に悖る)ものだったので賛否両論だったようにも記憶してます。もっともこの毎日新聞記者は正義のヒーロー然と振舞ってましたがね、傲慢な態度でした。で、裁判が繰り返されて今回の最高裁判断だったのでしたが、関口宏のTBS番組で毎日新聞社の岸井さんが憤ってました、これじゃぁ都合の悪い情報はみんな隠せてしまうと。行政がないと言ったらないのだ、それを証明するのは追及側だ、つまり行政側は開示請求に応じなくてもいいわけです、そういうことですから。なるほどねぇ。でも、至極まっとうな判断でもあります、あちこちの高裁がおかしな判決を出している昨今です(認知症の夫が引き起こした鉄道事故の賠償を老妻に管理不足と賠償を命じた判決とか)、先の嫡出の推定にかかる判決も極めて常識的な判断でしたし。何でもあけすけにガラス張りにすればいいってわけじゃないことです、交渉ってのは所詮人と人とのすり合わせですから。どちらかに都合のいいことは誰かに都合の悪いことです。正義の味方を任じた大衆(大衆を代表すると自任するマスコミ)の暴力はどちらに向くかわかりません。当たるを幸いになぎ倒す。嘘を暴く。それが正しいこととは限らぬということです。誰かの不利益や怒りを引き起こすものであるかもしれませんが、より多くの人達の利益に繋がっていることであるかもしれぬのです。知らぬでいいこと。知らしむべからずではなくて、任せておいてください、です。西山さんは民主主義の崩壊と吠えてますが(こっち勢力の人達の常套ではあります、二言目には民主主義という大きな単語につなぐ)、秘密の開示と民主主義とがどう繋がるんでしょうね。自分達の代わりに選んだ連中が政治をする、それこそが民主主義です。自分達が選んだ者達が政治をしているんですから、崩壊もクソもないし、独裁者や国王が議会や政府を無視して無茶しているんじゃないんです、民主主義そのものの運びです。叫ぶのなら司法の独立性に関してでしょうが、もちろん独立してますし、判決ってのはどちらかを選ぶことです、不満は必ず湧きます。裁きが如何に常識的か。これが保守と言うことです、文化を、規範を、毎日の生活を安んずる。私たちの多くが(この多くがというのがポイントですが)、ううむ、こんなことじゃろうのう、と思える判断、これが常識的判断です。最高裁の下すものはこうあるべきなのです。そう思いますが、いかがですか。
沖縄密約の開示に対する訴訟、最高裁が判決出しました、行政がないと言っているモノに対しての立証責任は追及側にあるとのことです。あの西山さん、この事件のスクープ者です、行政の関係者の女を逆ハニートラップで落して情報聞き出して、情報元もろともに大スクープしちゃったという事件ですが、これでは民主主義の崩壊だと吠えてます。政府がそんなものはないと言い続けていた(非核三原則に対するものだったと記憶しますが、沖縄返還に関わるものだったのかもしれません)約定のスクープでしたが、その採り方が業界慣例を破る(仁義に悖る)ものだったので賛否両論だったようにも記憶してます。もっともこの毎日新聞記者は正義のヒーロー然と振舞ってましたがね、傲慢な態度でした。で、裁判が繰り返されて今回の最高裁判断だったのでしたが、関口宏のTBS番組で毎日新聞社の岸井さんが憤ってました、これじゃぁ都合の悪い情報はみんな隠せてしまうと。行政がないと言ったらないのだ、それを証明するのは追及側だ、つまり行政側は開示請求に応じなくてもいいわけです、そういうことですから。なるほどねぇ。でも、至極まっとうな判断でもあります、あちこちの高裁がおかしな判決を出している昨今です(認知症の夫が引き起こした鉄道事故の賠償を老妻に管理不足と賠償を命じた判決とか)、先の嫡出の推定にかかる判決も極めて常識的な判断でしたし。何でもあけすけにガラス張りにすればいいってわけじゃないことです、交渉ってのは所詮人と人とのすり合わせですから。どちらかに都合のいいことは誰かに都合の悪いことです。正義の味方を任じた大衆(大衆を代表すると自任するマスコミ)の暴力はどちらに向くかわかりません。当たるを幸いになぎ倒す。嘘を暴く。それが正しいこととは限らぬということです。誰かの不利益や怒りを引き起こすものであるかもしれませんが、より多くの人達の利益に繋がっていることであるかもしれぬのです。知らぬでいいこと。知らしむべからずではなくて、任せておいてください、です。西山さんは民主主義の崩壊と吠えてますが(こっち勢力の人達の常套ではあります、二言目には民主主義という大きな単語につなぐ)、秘密の開示と民主主義とがどう繋がるんでしょうね。自分達の代わりに選んだ連中が政治をする、それこそが民主主義です。自分達が選んだ者達が政治をしているんですから、崩壊もクソもないし、独裁者や国王が議会や政府を無視して無茶しているんじゃないんです、民主主義そのものの運びです。叫ぶのなら司法の独立性に関してでしょうが、もちろん独立してますし、判決ってのはどちらかを選ぶことです、不満は必ず湧きます。裁きが如何に常識的か。これが保守と言うことです、文化を、規範を、毎日の生活を安んずる。私たちの多くが(この多くがというのがポイントですが)、ううむ、こんなことじゃろうのう、と思える判断、これが常識的判断です。最高裁の下すものはこうあるべきなのです。そう思いますが、いかがですか。
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