柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

長寿

2017-09-18 11:00:53 | Weblog
当地柳井は絵に描いた如き台風一過の青空が広がって、暑くなってます。昨日は一日中の雨、幸い大過なかったのでしたが、大分や愛媛のすぐ北側ですので気をもみました。宮崎から四国の南側を舐めるコースはこちらも馴れたことで、九州からすぐに日本海に抜けるタイプとは雨風具合が違うのです、これは経験として知ることです。しかし雨が降りますね最近の台風は。勢力が落ちないのが特徴ですか、今次のものも北海道にまで行ってもまだ975hPa(昔はミリバールでしたね単位が。どうして変わったんでしょう)です。しかしあちこちであれだけの雨を降らすって、一体どれだけの含水量なんだと呆れます。地震のエネルギーにも驚きますが、水の循環てのはすごいことですねぇ。昨夜NHKで黒潮の特集してましたが、暖流の上に雲が生じて、なんてするっと言われてもスケールの大きさに頭が付いていかないことでした。昨日一日中、殆どの予定番組を潰してNHKは台風放送でしたが、今大雨が降ってる北海道の人達は昨日はまさしく他人事で「大変ねぇ」と思っておられたでしょうねぇ。まさかここ(自分の住んでいる所)には降らんじゃろう。皆こう考えますものね。
 90歳以上の年寄りが206万人なんだそうです全国で。先日100歳以上が67,000人いると記事に出てました、これと併せてどういう感想ですか?90歳まで生きた人は次の10年で97%が亡くなる、とざっくり言えますか。100歳以上が6万人と数字にもへぇ~ですが、その10歳前は200万人もいるという事実には驚きますよね。100歳の壁?いやいや、そんなに煽っちゃいけません。壁はもっと下にあるべきでしょう?そう思われませんか。死にたくて死ぬのではない、死にたくても死ねない、生きたくて生きながらえているのではない、こうやって人は死ななくなってきたのです。死にたい時に死ねる、これを悪(罪)としてきた報いですね。死にたくない人を殺すな、これは正しいのです。医療も行政もこの方針の下です。自分で意思表示できなく(し難く)なっている人達を漫然と延命していることに手をつけられぬことも原因です。と、言い始めると終わりませんので後は別稿で。皆長生きじゃなぁと感心するだけじゃダメなんじゃないですかね。そう言いたいのですが。
 総選挙が来月22日か29日だそうです。おいおい、早いな。安倍さん勝てると踏んだわけです、トランプさんが11月に訪日することも理由にして。前原さんは自己保身解散と言うてるそうです、モリカケにまだ拘る気満々のようです、いつまでもそうやってネーミング考えときなさいな。維新の会の幹事長は大義がない、北朝鮮危機や年金漏れを解決しろと言うてます、これはただの陳腐。天声人語は、柔道山下の負傷した足をエジプト選手が敢えて攻めずに銀メダルに甘んじた昔話を引っ張りだして、相手が弱っている時に仕掛けるはアンフェアだと安倍さんを責めます。相手とは民進党ですね。勝手に弱ってるだけで山下事例とは次元が全然違うこと、またあなた(朝日)がフェアアンフェアを言うか?という噴飯でしたが、厚顔にもこう〆ます、民主主義の荒野だと。荒野ねぇ。そもそも民主主義とは何ぞやの定義前提から違うのでしょうから話の食い違いは仕方ないのでしょうが、北朝鮮危機だからこその改憲です、任期満了をダラダラ待つ機ではないでしょうね。現有議席を維持できるかどうか(今で十分多いのですから)、それも賭けですね。改憲勢力をどれだけ確保できるか。ううむ。勝負ですねぇ。
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