柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

有終

2023-11-05 10:26:05 | Weblog

と、昨日は毒づいた日本シリーズ第6戦、オリックス山本が締めてくれました。前半は阪神自慢の一番二番八番に打たれてましたが、チャンスに回ってきた3番4番があの為体。チャンスでことごとく三振した、同じ内角へのフォークをクルクル振っていた森下、外に沈むスライダーを打てない大山。もっともそう投げて抑えた山本の勝ちなのでしたが。で、5回以降は完璧。8回9回に150㎞台の速球がガンガン行く。9回の代打渡辺は三球三振です、何しに出てきた?バットを振れ!シリーズの最多奪三振数記録を塗り替えて14個だそうです。13個は西武工藤と日ハムダルビッシュとか。そうかぁ。稲尾、杉浦、藤田、山田、堀内、鈴木といったリジェンドではないところです。点差広がっても最後まで投げたのは、日本で投げる最後の試合という本人の事情、意気込みがあったのだろうと解説者たちは言います。おそらく来シーズンは大リーグ行きです、高く売れるんでしょう。買う方からすればもう投げるな!とクレームがつくだろうとTV解説の槇原や大魔神が笑ってました。まさに有終の美でした。誰でもホームラン打つ時のフォームはきれいなのですが、紅林の一発は見事でしたね。頓宮も堂々たる構えだし。そう観れば中川も宗も杉本も、どいつも打ちそうな面々で。最終7戦は宮城と青柳だそうです。青柳かぁ、今季は冴えなかったですからね。小刻みに総動員するつもりなのでしょうが、それはオリックスも同じこと。昨日中継ぎ抑えを全員休ませることができたのは大きいでしょう、特に宇田川。宮城は簡単には打てないでしょうねぇ、1,2,8番がみな左打者でもありますし。NHK大河ドラマも面白くなってきている(関ヶ原の戦いの巻です)のですが、こっちですねぇ。

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