柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

刺激

2015-06-28 07:11:46 | Weblog
自民党が先の暴言失言懇談会の主催者や発言者を処分してます。仲間内の会という緩みがあったのでしょうが、安倍さんが辻本さんの追及に応えて議事録を残すような公式の場ではないからと言い訳してましたけど、映像見ると周りをぐるりとマイクやカメラが取り囲んでます、とてもクローズな場ではないです、全て録られます、そういう前提です。講師が百田さんとあれば、との狙い撃ちです、果たしてその要求に応えたという形です、まんまと。だから連中は多分に確信犯です。百田さんが味方と思えば気が大きくなる、言うたれ!。早々のこの処分は正しい対応ですね。言う所のトカゲの尻尾切りです、あんた誰?なら切ったらいいです。あれが石破さんや石原ジュニアだったら事は面倒ですが。新聞に載ってます百田さんの弁です、例によって切り取り報道である、本当に潰れて欲しいのは朝日毎日だと。この人も確信犯ですからね、こう言えばまた朝日毎日が叩いてくると知ってやります。俺は負けんぞと表明する、これがこの人の売りですから。関西弁でまくしたてる。昨日も書きましたが、関西弁を使わない人達には関西弁には下品な、野卑な、乱暴なイメージが付いていましょう、聞いただけで吐き捨てるような、チッ!。で、あの容貌ででかい声で乱暴に言い放つは嫌悪の対象ですわね確かに。でも、その逆の人達には逆なのです。エエぞエエぞ!言うてもうたれ!気に入らぬ言動や行動にはすぐに表現の自由とか言論の自由とか身ぶりの大きな看板を振り回す、言論統制報道制限への道を開くとか何とか。自分達の行儀の悪さ、先の沖縄の慰霊の日の式典での安倍さんの挨拶途中の汚いヤジが象徴的です、それにはすっかり頬被りして。それが行動原理ですからどう非難しても蛙の面に何とかでしょうが、端から話し合う構えのない連中とどう対しますかね。十分に慣れている安倍さんの国会委員会でのあの対応が手本なのでしょうが、一方では要らぬ者は切る。応援団(親衛隊、陣笠、子分とも言います)の中の飛び上がり者。どの集団にも居る者で、ある程度は必要悪です、親分の一喝で事を収められることですが、騒がれると仕方ありません。どれもこれも手続きの一連です。野党に継穂を与えた形ですが、安保法制に沖縄問題は避けられぬこと。でもやはり要らぬ刺激でしたかね。
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