柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

素顔

2012-09-30 09:27:24 | Weblog
中国は尖閣国有化を契機にしてこれでもかと「制裁」を仕掛けてきてますが、一方で河野洋平、田中真紀子、加藤紘一といった名だたる親中政治家を中国に呼んで友好維持も演出してます。ノコノコと出かけていく連中も連中ですが、彼等は彼等で特使気取りなんでしょう、実際はご機嫌とりなんでしょうが。田中真紀子は(夫婦で呼ばれてたそうです、素人防衛相の後に就いてすぐクビになったあのド素人元防相です)オヤジの名代で呼ばれてるんでしょうね、日中国交回復40周年ですから。イランの大統領に会いに行ったルーピーと同列です。月刊誌WiLLで読んだことですが、沖縄知事はオスプレイが岩国に搬入された時に北京にいたんだそうです。彼も親中人だそうです。あの反対行動は沖縄の左傾空気だけが押し出しているのではなくて、トップが中国の顔色見ているからという絵解きでした。反日日本人は日本中にウヨウヨいます。だから安倍さんが必要なんです。今朝のTBS(関口宏の番組)は、現在の領土領海摩擦に対して今まで何も対策しなかった日本が悪いなんて言い方を許してますし、毎日新聞論説委員は、歴史に対する教育が全然違うんだ、中韓は日清日露戦争時代のことを持ち出して反論している、自分達が負けたり併合されたりした歴史を敢えて持ち出してくる所国を挙げての方針なのだ、一方で日本の若い者達はそういう戦争のあったこと自体を知らない、この差は大きい、なんて嘆じてました。おいおい、あんたが言うな。学校で(社会や日本史の授業で)明治維新以降を全く教えなかったのはあんたたちの勢力の恣意だろうに。日本は侵略戦争して中韓初めアジアの諸国に迷惑かけました、そしてアメリカさんが原爆落してくれてやっと戦争が終わりました、日本は悪い国でしたというイメージだけを植え付けているだけです。このサヨク思考には苦笑いだけでした。野田さんは国連で強気の発言を繰り返します。ぶれずに言い続けることが必要とは思いますが、軍艦差し向けてきたらこっちも出す、喧嘩を買う気概も必要です。早く安倍さんに任せろと気が急くのですが、でも今この緩急時に選挙している場合かとも思います。
 その選挙。維新の会があれこれやってるようなのですが、何だかマスコミの扱いも段々小さくなっている様子です。新聞の写真には竹中平蔵さんの顔が見えます。国会議員が次々に身を寄せているようですが、ポピュリズムの常です、体制への不満が必ず要ります。今は安倍さんへの期待(それは今朝のTBSでもそうでしたが批判非難でもあります。タカ派、危ない、旧態依然、そして内閣投げ出しという消せない出来事。通りがかりの一般人に言わせてます、街の声だ世論だと言いたげに)に勝てない様相ですか。小泉さんよろしく、今までの政治をぶっ潰すと叫んでますが、対中対韓の方針が聞こえませんし、そろそろみんな飽きてきたんでしょう。風がやんできたら国会議員達はそわそわし始めるんでしょうね、選挙に負けそうだから離党してきたんですから。理念や政策が近い、なんていい格好言ってますが実のところは違いますわね。安倍さんや石破さんが今後きちんと積み上げていけば、風はやみますね。野田さんはフラフラやって行くばかりでしょうが、現政権への対立軸だけでは弱いんです、自民党にも噛みつかねば風は吹かないのです。自民党が評判立て直せば、第三勢力の要はないのです。自民党が安倍さんに代わったことが橋下さんの運のつきでしたか。そんな感じですね。可哀想に、というか、これが国の為でしたが。
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