柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

予測

2013-04-14 08:06:12 | Weblog
昨朝の淡路島地震、どういう位置づけになるんでしょうね。震源があそこならもちろん18年前の大震災との関連如何、です。あの時はよく覚えてます、当地でも結構揺れましたから。私事ですが前日に大阪で用事があって最終新幹線で帰ってきた翌朝だったのです。先に起きた女房が居間で声を挙げてる、TVはあちこちで火の手の上がってる映像流してる。ええ?神戸?ぞっとしましたね、あと何時間かずれていたら・・・。あの夜大阪に宿まった人は何日か帰れなかったのでした、へぇこの差よと運命の巡りを感じたことでしたが。現地の人はさぞやと思いやることです。怖かったでしょうねぇ。当地は今回は揺れませんでした。で、この地震から何をどう読むのか。もっともそれが正確にできるなら先の東北大津波も今回のものも予測ついたことでしょうから、前回はこうでした今回はこうでしたとこっちの学問は未だデータ集積とどう解析するかの段階なのでしょう、事実会見でも「わからない」ばかりですから。素人でもこれくらいは考えられます、18年前の地震とどれだけ関連があるのか、震源は一緒なのか違うのか、それとも盛んに脅している南海トラフ地震の予兆なのか。プレート型と活断層型、海溝型と内陸型、そういう区別があったのは新聞で知りましたが、今回はどっちなのか。18年前の大震災の余震だなんて見解もあるそうですが、これもまた気の長い話しじゃのう。18年後に余震って?何千年に一度、何万年に一度という世界です、18年なんて、という話なのでしょうが、忘れた頃にやってくるのですねこれは確かです。淡路島の人達は、そんなことはないと言われましょうが、もう忘れてましたよね。新聞は、甘く見ていたという島民の声を拾ってます。そういうことですよね。日々の暮らしは記憶を薄めるのです。災難に備える。言うは易しなのです。形だけ調えるも簡単です。そしてそれに乗っかって学者達は大ホラを吹く、あの34m津波もきっとそうです。想定外が許されないとなれば考えられる最大値を示せばいいという安直です。マスコミが面白がって煽る。話は大きい方が面白いですからね、他人の不幸は蜜の味です。今回がこうだから次回は、という予想がつかないならつかないでそういう周知と喚起が要りましょうね。いつ来るかわかりません、ひどいのが来たら逃げられません、覚悟しておいてください。そういうアナウンスも要るんじゃないんでしょうか。安全策がさもあるかのように吹聴して煽るのは嘘でしょう?
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