藤井聡太二冠が高校退学したそうです。殊更に自主退学と形容詞を付けてメディアが報道するところ忖度ですな。まさかタバコや不祥事で辞めさせられるはずもないことでしょうにね。時間を取られたくないんでしょうねぇ、こういう経験したことがない者には想像するばかりのことですが。才能とは斯くあらん。
日経平均株価があのから騒ぎのジュリアナバブルの頃の3万円台に復活したと話題です。今朝は30467円とありました。実感ないですよね好景気の。街の声も概ね同じ。何故か。日本株を購入してきたのは外国投資家と日銀だ。あれだけ金融緩和してじゃぶじゃぶに(という表現ですね)お金が出回っても個人や企業が使わないから、景気観には何の好転もないのだと解説があります。金利をマイナスにしても個人投資に繋がらない。給料アップにつながらない。一時は7000円台でしたよね、それが3万円。数字のトリックといえばそれだけのことですけれど。
大阪府立高校の女子が、校則で髪を染めることを禁じられていることは人権に悖ると訴え出た裁判。髪色髪型を決める自由は憲法で保障されている、との訴えだったそうです。大阪地裁の女裁判長は教育目的のために定められて社会通念に照らして合理的だ、と却下したそうです。指導は教員の裁量の範囲を逸脱していないと。うむ。当然でしょう。とかくブラック校則とか呼んで昔ながらの秩序を攻撃する風潮ですが、それと今流行の多様性尊重と男女平等とを混同してはならぬことです。この勢力はとにかく話を大きく膨らませてすぐに権利権利と叫んで異論に聞く耳持たない連中です。不寛容はそちらの方なのです。という流れで、今次の地裁の女裁判官(と記事にあるだけです、どなたかは知りません、男の女とと言うつもりはないのですが、今時の裁判官たちはおかしなのが多いので女の話題についての女の判断として殊更に感心しているのです)の判断に肯んずることです。秩序です。髪の乱れは心の乱れ。でしょう?