柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

時代

2016-07-12 08:25:06 | Weblog
永六輔さんの死亡報道です。TVも新聞も長尺です。男のおばさん、というあだ名がありましたね、納得したことでしたが。女のオッサンも多くいますけれど、男のおばちゃんの典型でしょうね。「夢で逢いましょう」が出世作として紹介されます、あれはリアルタイムで見てました。夜の10時頃でしたね、当時はどの番組も30分枠でしたよね、この番組もそうじゃなかったんでしょうか、そこまで記憶は濃くありませんが。小学低学年のことです、黒柳徹子、渥美清、坂本スミコが思い浮かびます。益田キートンが唄ってましたね、北島三郎の「帰ろかな」はこの番組で出たんじゃなかったですか。あの番組の構成作家だったのですから、まさに時代の寵児ですか。享年83歳だそうです。もっと年寄りかと思ってました。黒柳徹子と同じ年、天皇陛下と同じ。民放で1995年の映像が出ました、20年前です、年寄り顔は変わりません。今の私の歳です、老け顔ですよやはり。この人で思い出すのは尺貫法廃止に大反対していたこと。小沢昭一さんも同じような運動してましたが、鯨尺、曲尺など大工さん達の身に沁み込んだ長さ感覚をどうして無視するんだ?といわけでした。これには賛成しましたが。ヤード、フィート、ポンド、オンスなどなど外人たちは平気でメートル基準を無視してるのに、です。片隅記事ですがもう一人、時代を画した人の死亡記事です。ピーナッツの妹さん。ジュリーと結婚した方じゃない人ですね。75歳だったそうです。あの時代の看板番組、シャボン玉ホリデーの大立物です。昭和50年にパッと引退して、それっきり出てこなかった二人です。かのエドサリバンショーに出演して歌った二人です。今聴いてもあの二人のハーモニーは、洋楽に向いたセンスは絶品と思います。合掌。
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