「月刊Hanada」だって、森友・加計関係の記事を大特集しているじゃないかよ（4月17日更新）

まあ典型的な産経、花田紀凱メンタリティの記事ではありますが・・・。

 【花田紀凱の週刊誌ウオッチング〈６６４〉】週刊誌よ、そんなことより、今は北朝鮮だろう

記事の趣旨は、タイトルに尽きます。ちょびっと引用。

＞そんなことより、今、最大の問題は米朝会談を控えた北朝鮮だろう。

馬鹿。よその雑誌の編集方針なんかに口出してどうする（笑）。

うんなもん、週刊誌は森友・加計を記事にすれば売れる、読者も興味があると考えているから記事にしているだけです。花田だって、いま「週刊文春」の編集長だったら、確実にこの件を大々的に特集しているんじゃないんですかね。花田にとってははなはだ残念なのかもですが、つまりは現在読者は北朝鮮問題なんかに大して興味がない、あるいは相対的に森友や加計のほうが関心があるわけです。ていいますか、マジ論すれば、北朝鮮問題は、米朝会談、南北首脳会談後でないと、そんなに世間も話題にしないでしょう。

という議論自体、実は意味がないわけです。タイトルにも書いたように、花田の雑誌が、大々的にこの件を特集しています。Amazonより目次を引用。

 ＞5月号、総力大特集は「財務省文書改竄と朝日の罠」、第二特集は「どうなる! ? 米朝会談」。

目次

【総力大特集 財務省文書改竄と朝日の罠】
小川榮太郎 朝日新聞が訴状を「偽造」
百田尚樹 朝日新聞は「絶対に」潰さなアカン!
唐木英明 加計学園の獣医学部は日本一だ
編集部 「財務省文書」の正しい読み方
有本香 昭恵夫人叩きは現代の魔女狩り
八幡和郎 籠池夫妻を利用しまくる反安倍勢力
ケント・ギルバート×山岡鉄秀 慰安婦虚報 朝日は今日も反省の色なし
堤堯×久保紘之 〈蒟蒻問答〉安倍を下ろして誰が次をやれるのか

【総力特集 どうなる? 米朝会談】
西岡力 米朝首脳会談の裏から聞こえる 金正恩の悲鳴
北野幸伯 なぜプーチンは金正恩を守るのか
河井克行(自民党総裁外交特別補佐) 危機を突破できるのは安倍総理しかいない
重村智計 朝鮮半島通信「米朝接近で泣くのは中国」
佐藤優 猫はなんでも知っている「トランプが金正恩と手打ちをしそうだ」

(以下略）

てめえどんだけうそつきでデタラメなんだよ！！！

花田に、てめえんとこの雑誌だって、北朝鮮より森友と加計のほうを優先して特集しているじゃないかよとか指摘したらどういうお答えが返ってくるんですかね。お答えなしか、うちは月刊誌だからいいんだとか、擁護しているのなら構わないとか、めちゃくちゃなことをほざくだけでしょうが、支離滅裂、非常識、恥知らず、馬鹿、クズ、カス、アホ、老害、ダブルスタンダード、精神異常レベルのうそつき、最低最悪、あらゆる罵詈雑言をぶつけても足りません。たぶん来月発売のこの雑誌も、誌面の内容は同じようなものじゃないですかね。ただ他と比べて、「月刊Hanada」は安倍を絶対擁護、支持しているのが違うだけです。馬鹿も休み休み言えとはこのことです。

それにしても、新聞が週刊誌のテーマに（いくら筆者が外部の人間とはいえ）こんな泣き言を書くとは、産経といい花田といいかなり事態は末期的ですね。上の特集の筆者も、ぱっと見小川とか百田とかギルバートなどどうしようもない連中ばかりで、安倍擁護を続けている連中が相当質が悪くなっているのがうかがえます。こんな状況がそうそう長続きするようには思えませんね。小川や百田は、安倍にそれなりの義理があるのでしょうが、さすがに花田とかギルバートみたいな人たちは、そこまで安倍を支持する義理はないと思いますけどね。もう引っ込みがつかないところにきているんでしょうね。なんとも無様で無残な光景です。

なおこの記事は、bogus-simotukareさんとinti-solさんの記事に投稿したコメントと大幅に重複することをお断りしておきます。