ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

「愛のコリーダ」の主演女優である松田暎子(英子)が亡くなった(らしい)

2015-08-06 00:00:00 | 映画

すみません。すでに日本語版Wikipedia(他の言語版はこの記事執筆時点では記載はされていない模様)やIMDbにはすでに書かれているのでご存知の方も大勢でしょうが、このブログは「愛のコリーダ」関係の記事でアクセスを稼いでいるので、やはり記事にしないわけにはいかないので。

 大島渚監督の「愛のコリーダ」で、阿部定を演じて藤竜也と本番シーンをしたので話題となった(元)女優の松田暎子(英子)がお亡くなりになっていたようですね。日本語版Wikipediaによると 

>1952年5月18日 - 2011年3月9日[要出典] 

だそうです。「要出典」とあるくらいなので、これが事実なのかどうかはわかりません。これを知ったのが昨日(8月5日)だったので、すぐ調べてみたのですが、ちょっとこれといった情報を見つけることができませんでした。IMDbによると 

>Date of Birth 18 May 1952, Yokohama, Japan

Date of Death 9 March 2011, Tokyo, Japan  (brain cancer) 

とあります。 

1952年生まれというのはたぶん実年齢と違うんじゃないのという気がしますが、そのあたりはともかく、彼女は2011年にお亡くなりになっているようですね。彼女はフランスにわたったらしいという話は私も聞いていましたが、お亡くなりになったのが日本ということは、帰国されたのか、それとも終の時を祖国で過ごしたかったのか、このあたりも不明です。たぶん彼女の死については、ほとんど報じられることもなかったんじゃないんですかね。 

もしこの亡くなったことが事実なら、彼女は大島渚監督より早くお亡くなりになっていたことになります(大島監督は2013年死亡)。たぶん大島監督も、どのみちそのような話をする段階ではなかったのでしょうが、彼女の死を知らなかったんじゃないんですかね。藤竜也にこの話は耳に入っているのか、入っているとして、いつごろか。 

以前の記事で私は、 

>正直彼女の人生は、けっしてそんなに楽しいものではなかったのかもしれませんが、この写真の中での彼女はとても穏やかそうです。すでに60歳を超えているそうで、もう「余生」という言葉もそんなにおかしくない段階かもしれませんが、しかしインタビュー取材などにも(私の知る限り)応じてはいないようです。 

こんな記事を発表しておいてこんなことを書くのもどうかと思いますが、彼女の人生が平穏であればいいと願ってこの記事を終えることにします。 

と書きました。この記事を書いたのが、2009年11月ですから、上の亡くなった日が正しければ、それから1年半もしないうちに彼女は亡くなっということになります。晩年の彼女が、穏やかな人生を送っておられればうれしく思います。

松田暎子さんのご冥福を祈ってこの記事を終えます。ラストの写真は、彼女の直筆サインです。出典はこちら

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2 コメント

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そうだったんだ (anupam)
2015-08-06 11:03:34
亡くなっていたんですね。
まったく報道されませんでしたよね。

まあ、テレビなどでは取り上げないか・・
「あの愛のコリーダの・・」
って取り上げないよね。

作品の印象も相まって幸薄い感があったけど
どうだったのかな??

>anupamさん (Bill McCreawry)
2015-08-06 22:42:57
ええ、私の知る限り報道はされていませんね。明らかになったのも最近なんじゃありませんかね。

>まあ、テレビなどでは取り上げないか・・
「あの愛のコリーダの・・」
って取り上げないよね。

テレビじゃ難しいかもですね。週刊誌ネタかもしれません。

>作品の印象も相まって幸薄い感があったけど
どうだったのかな??

日本で芸能活動がいま一つうまくいかなかったので、フランスで結婚したという話を聞いたことが愛rます。事実かどうかは知りませんが、「愛のコリーダ」のことも、私の知る限りインタビュー取材も受けていないようですね。お世辞にも幸せな人生ではなかったかもです。そうでなければいいですが。

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