ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

ソウルとDMZツアー他の韓国紀行(2017年9月)(1)

2017-11-23 00:00:00 | 旅(韓国)

2017年9月1日の羽田空港です。これからLCCのピーチに乗って、ソウルに向かいます。この時非常口にある幅の広い席をオファーされました。7月もそうだったので、私は常連さんとみなされているようです。

これはなかなかいい表示ですね。他では見た記憶がありません。

ね、広めでしょ。

仁川国際空港に着き、WiFiルーターをレンタルします。客多し。かなり希望者がいる模様。

まずホテルに荷物を置くために、空港鉄道で市内に向かいます。これは途中駅に飾ってあった絵です。絵が下手なので、うまい絵を描く人はそれだけで尊敬してしまいます。

ホテル最寄りの駅に行き、荷物を預け、、明洞に向かいます。

明洞駅にて。黒と黄色のスカートをはいた女子高校生がいますが、同じ制服の女の子を前にも見ました。

朝食を食べていないので、明洞のマクドナルドで食事します。

きわめて簡素です。

実は8時集合で大韓旅行社主催の板門店とDMZツアーに予約していたのです。マクドナルドなんかで時間をつぶしてしまったので、これは遅くなるなとプレジデントホテルの事務所に急いだら、あにはからんや1分前に間に合いました。やはり世の中、約束には間に合うように最後まで努力すべきだと痛感します。

バスに乗ります。この日参加した日本人は8名ほどでした。後ろには、中国人の団体客が大勢います。

左がガイドの女性です。日本語は当然達者でしたが、しかし「ジャ、ジュ、ジョ」の発音ができておらず、この日はちょうど関東大震災の日でしたので、かなり複雑な気分になりました。

で、だいぶ時間と空間が飛んで、第三トンネルへ行きます。ここは、北朝鮮がトンネルを掘って南側に侵入しようとしたとされるところです。

これは本物ではありません。まあ言うまでもないですけど。

中の写真はありませんが、ひたすら降りて、尽きるところまで行って、また戻ってきます。下りはともかく上りはかなりきつく、息をすさまじく切らしてしまいました。それでヘルメットを何回も天井にぶつけてしまいました。背が高い人は要注意です。

 では次なるところへ行きます。都羅展望台です。北朝鮮を望むことができます。

北朝鮮を眺めることができる展望台です。

ほんとはもっと後ろからとらなければいけないのですが、みんな平気で撮っています。

売店のポスターの女の子がミニスカートなのが韓国らしいところです。

次は都羅山駅です。これは、駅の建設に協力した(?)人の名前が彫ってあるレリーフ。

駅に入ります。

Wikipediaには、

2002年2月20日、大韓民国の当時の大統領金大中とアメリカの当時の大統領ジョージ・W・ブッシュがこの場所を訪問、講演し、朝鮮半島統一念願を象徴する代表的な場所になった。

とあります。

駅の中を見学します。

有料で駅のホームに行けるので、当然行きます。

(つづく)

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8 コメント

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Unknown (つゆ)
2017-11-23 12:31:25
日本とあまり変わらない風景ですね。
ハングル文字とバス席のカバーに韓国を感じました。

ただ、同胞と離れた国境には、せつないものがあります。

このあいだの板門店での亡命事件、名画『JSA』を思いだしました。
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>つゆさん (Bill McCreary)
2017-11-23 13:41:05
ハングルはまさに韓国では洪水のように目に入ります。韓国に行くと、なるほど、文盲の人はこのように苦労しているのだなということがよくわかります。

>ただ、同胞と離れた国境には、せつないものがあります。

このあいだの板門店での亡命事件、名画『JSA』を思いだしました。

土曜にこの続きを発表しますが、そのあと板門店も出てきます。ぜひお読みになってください。
返信する
Unknown (ブラウ)
2017-11-23 19:51:49
どうも長いことご無沙汰して申し訳ございませんでした。

ついに始まりますか、DMZ訪問記。
ちょっとタイムリーすぎるところが、ある意味物哀しいですね…。

記事中にある都羅山駅の芳名録的レリーフですが、金大中/盧武鉉元大統領時代に対北宥和政策の一環として朝鮮戦争以来寸断されていた
朝鮮半島の幹線「京義線」を再連結するにあたり、新たに敷設する枕木一つひとつに寄金した南側市民の名前が刻んであると思われます
(今で言うクラウドファンディングみたいなものでしょうか)。

2007年の試運転以来、同路線はごく短距離ながら実際に南北間を結ぶ定期貨物線として運行されていたようですが、
1年ほどで休止してしまったそうです(日本版ウィキペディアより)。

連結当時はこんな写真に胸が熱くなる思いでしたが…
 http://news.korail.com/upload/article/2647670804e5b88d1790aa.jpg
 (↑北側機関車の乗務員が、南側の鉄道関係者と笑顔で握手しています)
…時の移り変わりと国際政治の現実の非情さに、思わず言葉を失いますね。

ちょっと一人語りが過ぎました(笑)。
参加されたツアーには、白人系の観光客はいなかったのですか?
中国人は南北朝鮮双方を気軽に(?)旅することのできる数少ない人たちですよね。ちょっとうらやましい気もします。
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Unknown (アンドリュー・バルトフェルド)
2017-11-23 22:47:48
DMZ訪問記をお待ちしていました。
ツアー会社は私が利用したのとは違っていると思いますが、Bill McCrearyさんが撮影された場所は大体同じでした。

>ほんとはもっと後ろからとらなければいけないのですが、みんな平気で撮っています。
今の状況だと止められるかもしれませんが、私が行った時もそういう感じでした。
それでも望遠レンズの使用は常時ダメかもしれませんが。
私の場合は(望遠レンズを)まだ買えていないので、来年の4月中に何とかしたいです。

来夏は以前お話したように、九州に行く合間に韓国かベトナムに行く方向でいます。
上記の場合は、初日に祖父母のお墓参りか島原のどちらかに行くことにします。
来年の3月に法事があるので、どちらかに行けば来夏はもう一方は行かなくてもいいかもしれません。
それでも来夏は、お墓参りに行かないとダメかなと思うことがあります。
揺れっぱなしですが、じっくりと考えることにします。
19年と20年の夏はメルボルンとパースにそれぞれ行くことにして、資金のプールに努めます。

来年の冬以降は渡欧する機会を増やすことにします。
その辺りもお話ができるようにもう少し練り上げることにします。
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>ブラウさん (Bill McCreary)
2017-11-26 21:23:02
>参加されたツアーには、白人系の観光客はいなかったのですか?

私の乗ったバスにはいなかったですね。後ろのほうで、中国語の通訳の人がぺらぺらしゃべっていました。もちろん第三トンネルとか板門店にはいましたが。

ただ韓国も、以前と比べて白人観光客が増えているように思います。明洞などでも明らかに目立つようになりました。

>中国人は南北朝鮮双方を気軽に(?)旅することのできる数少ない人たちですよね。ちょっとうらやましい気もします。

私も北朝鮮を観光しなければいかんなあとは常に考えています。海外の北レスとかでは、北朝鮮女性とちょいちょい話をしていますけどね。
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>アンドリュー・バルトフェルドさん (Bill McCreary)
2017-11-26 21:26:47
写真に関しては、意外なほどオープンでしたね。そのあたりはある程度見て見ぬふりがされているのでしょう。

>ベトナム

ベトナムはどちらに行かれるんですか。

>来年の冬以降は渡欧する機会を増やすことにします。
その辺りもお話ができるようにもう少し練り上げることにします。

私もポーランドとかバルト三国などはぜひ行ってみたいですね。
返信する
Unknown (アンドリューバルトフェルド)
2017-11-26 22:54:55
>ベトナム
行くならハノイがいいかもしれませんが、ホーチミンも捨て難いです。
来夏が無理なら再来年に延びますが、ベトナム航空の利用だけは決めています。

>私もポーランドとかバルト三国などはぜひ行ってみたいですね。
ポーランドは鉄道での移動が望ましいですね。
新鋭車両もそうですが、昔ながらの客車も味があります。
次に行く時は去年の渡航で上手く行かなかったことができるようにしたいです。
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>アンドリュー・バルトフェルドさん (Bill McCreary)
2017-11-28 23:24:08
ハノイとホーチミンはまるで違いますからね。同時に行くより別々に行ったほうがいいでしょうね。

>ポーランドは鉄道での移動が望ましいですね。
新鋭車両もそうですが、昔ながらの客車も味があります。

個人的には、ヨーロッパは列車で移動するのがいいですね。高速道路を走るのは、同も面白くありません。
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