ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

(詳細はわからないとはいえ)あまりのひどさに本当に絶句する

2020-05-20 00:00:00 | Weblog

すみません。今日は、中核となる部分はリンク先に飛んでもらうという省エネ記事です。

前にこのような記事を書いたことがあります。1982年にフジテレビで放送されたドラマ『君は海を見たか』がCSで放送されることをご紹介したものです。

CSで、倉本聰脚本、萩原健一主演の『君は海を見たか』を放送している(追記あり)

そのドラマの中で、萩原健一の演じる主人公の一人息子役で、六浦誠という子役が出演しています。私は子役にこれといった知識があるわけではないので、彼についてもいろいろ調べていたところ、こちらのHPにたどり着きました。

少年 (1986年)

少年子役についてのHPでして、ここにたどりついたのがいつかは記憶にありませんが、たぶん上の記事を書いた2018年の4月だと思います。その後も、数回閲覧しています。

それで先日(5月17日)なんてこともなくまたこのHPを閲覧しまして、たまたま次のページを観ました。 

世界がともだち (1993)

1993年から95年にかけてNHK教育テレビ(当時)で放送された小学生向けの教育番組で、私の好きなヒロコ・グレースがレギュラーで出ているというだけで「おおお!!!」だし、また写真が紹介されている「ちひろ」ちゃんてけっこうかわいいじゃんとか(彼女も2020年時点でたぶんすでに40前くらいの年齢でしょう)、わがロリータコンプレックスの本性(ヒロコさんは、ロリータじゃないけど)がまともに出そうですが、そんな話はともかく。

この記事を最後まで読んで、私は、あまりのひどさに絶句しました。

>※後記

の部分です。

ここでその部分を引用することはあえて避けます。この記事を読んで興味を感じた方は、ご紹介した記事をお読みになってみてください。

HP作成者の方は、このように書いています。

しょせんは民放バラエティ。そんな事に目くじら立てたって仕方ありません。

私も正直そう思います。しかしですよ。番組のコンセプトはまだしも、子どもの方はねえ、さすがにちょっとまずいんじゃないんですかね。これ完全な児童虐待になりませんかね。いずれにせよ人権侵害ものです。

断っておくと、記事の中で紹介されている番組は、タイトル、放送局(民放らしい)、放送日時、内容の趣旨、どういう出演のしかただったのか詳細は明らかでないし、私もめったなことは言うべきでないのかもしれませんが、やはり「どうもなあ」ですね。またたぶんこの番組が放送されたのは、オウム事件がはじける前だったのでしょう。さすがに地下鉄サリン事件とかがおきたあとでは、民放も「超能力」とかの番組に子どもを(いくら児童劇団の人間とはいえ)出演させることは避けたのではないか。これもよく分かりませんけどね。なお上の番組が終了したのは、まさに地下鉄サリン事件と同じころです。番組が終わったのが95年の3月14日、地下鉄サリンが20日です。

超能力少年として騒がれた清田益章関口などは薬物で逮捕され、おまけに関口などは他の罪も合わさって実刑になる始末ですからね。成人が自分で超能力とかをやるのならまだしも、子どもを非常識にとりあげた始末ですから、いくら成人してからの行為とはいえ、清田や関口を、当人の問題と一刀両断に斬り捨てるのはやっぱりよろしくないんじゃないんですかね。そう考えれば、清田を大げさに紹介したつのだじろうなどは、やはり大いに反省すべきでしょう。

コメント
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