こないだの選挙、与党、大敗しました。ちょっと前、消費税上げるべき、と考えてる人の数が結構多かったので、日本も変わったもんだ、昔は、選挙前に消費税の話をすると絶対大敗したものだった、とか思ったのですが、やーっぱり、負けちゃいましたね。ただ、消費税を上げると言った野党は勝ちましたから、必ずしも消費税のせいだけではなかったのかもしれません。これで、衆参ねじれです。マスコミは、ねじれたため、法案がまったく通りやしないんじゃないかって心配してます（参議院で否決した場合、与党は衆議院で３分の２ありませんから、再議決で通せません。）。時期が時期です。ようやく、景気が上向きになりかけた、って時です。ここで、景気回復のための施策が腰砕けになると、またどつぼに逆戻りです。だから、国会議員のみなさんには、テレビのディベートでお見せになるような「相手の話はちゃんと聞かない」「相手の話の中の自分と同意見の部分は無視する」「異なる部分だけ取り上げて喧嘩を売る」等々は封印していただいて、誰が言い出した政策でもいいものには賛成するといった、是々非々の姿勢で取り組んでほしいものです。