拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

ニーチェ

2010-12-04 19:01:07 | インポート
てっぱん、ヒロインのあかりがとにかくよく泣くんで、もらい泣きします。昔感動したドラマを改めて見ると、結構嘘泣き(涙が出てない)が多くてがっかりすることがありますが、あかりの泣き方は半端じゃなく、水道管が壊れたように涙がちょちょぎれます。今週、初めて、産みの母のことを(故人)、おかあさん、と呼んでました。なんで千春さんと呼ぶんだろー、といぶかしがるネットの書き込みがありましたが、育ての親(おかあちゃん)がいるんですから、私はあかりの気持ちは理解できます(ドラマのことでむきになるこたあありませんが。)。ところで。今年よく売れた本のランキング上位に、ニーチェの本が入ってるんですと。ドイツの哲学者ですよ。高校の時、読みました。倫理社会の時間に仲間とテーマを決めて哲学書を読んで発表する、ってぇのがあって、クラスメイトの音楽仲間で後に外交官になったS君が、ヴァーグナーとの関連でニーチェがいいとか言い出して、私はだれそれって感じでしたが、ヴァーグナーと関連があるんだったらいいかぁって感じで従いました。若い時の著述が「悲劇の誕生」、歳いってからのが「ツァラストゥラはかく語りき」でした。多分、よく理解できなかったと思います。今読むと違うかなー?ちなみに、ニーチェは若いときはヴァーグナー・ファンでしたが、その後決裂したそうです。それから、「ツァラストゥラ・・」をモチーフに交響詩を書いたのがリヒァルト・シュトラウスで、映画「2001」年に出てくる(階名で)「ドーーーソーーードーーーーーーーーミ・♭ミー(ドソドソドソドソドー)」がそうです。