今日は6月4日・月曜日。孫たちは、体育祭の代休で・・・ 『月曜日の休日』
8時・・・ 『ラジオ体操』
『住まいのマンションの下の大きなグランド』住まいの向き合いで、研修所らしい、研修生の朝礼が始まる。 まずはラジオ体操。
孫たち。普段は学校なので見ることのない風景を 一緒に体操をしながら
楽しんでいる。 「私たちも、一日研修をしたい!」 と、孫たちの希望で・・・ 『孫たちの作る一日』 が始まりました。
10時。家を出発。 孫二人&ママ&ばあちゃん。
まずは。
歴史好きの孫娘の提案・・・ 『靖国神社』
参拝
孫たちは、祖母・私とママに似て、歴史や政治の社会が好きです。
靖国神社明治7年(1874)1月27日。150年前。明治天皇が初めて『招魂社』に参拝された折に、お詠みになられた『御製』
『我國の為をつくせる人々の名もむさし野にとむる玉かき』 ・・・からも知ることができるように、
国家のために尊い命を捧げられた人々の、『御霊の慰め』 又 『事績を永く後世に伝える』、ことを『目的』に創建された神社です。『靖国』という『社号』も、明治天皇の命名によるもので・・・ 『祖国を平安にする』 『平和な国家を建設する』 という願いが込められています。
靖国神社には、近代日本の出発点となった、明治維新の大事業遂行のために命を落とされた方々。
明治維新のさきがけとなって斃れた坂本龍馬・吉田松陰・高杉晋作・橋本左内といった、歴史的に著名な幕末の志士達。
日清戦争・日露戦争・第一次世界大戦・満洲事変・支那事変・第二次世界大戦など対外事変や戦争に際して、国家防衛のために亡くなられた方々。
戦場で救護のために活躍した従軍看護婦や女学生、学徒動員中に軍需工場で亡くなられた学徒など、民間の方々。
日本人として戦い亡くなった、台湾及び朝鮮半島出身者の方々。
シベリア抑留中に死亡した軍人・軍属、大東亜戦争終結時に、戦争犯罪人として処刑された方々。 等。
その数は246万6千余柱に及びます。 死者の方々の御霊を『大神』として、祀っています。
『遺書』 陸軍兵長 庄子 勇命 昭和十九年十二月二十三日フィリッピンにて戦死 二十一歳『この世に生を受けて二十有二年、何一つ孝行もせず散っていく勇をどうぞお許しください。今更何も想い残すこともありません。温かい膝下に育った自分は幸せ者でした。
皆様のご健康をお祈り致します。母上様、特にご自愛のほどお願ひします。
思い出せば繰り返せば、きりのないことばかり。 唯、懐かしさで一杯です。では元気で逝きます。皆様もお元気で。
家中 御一同様 敬白。勇拝。 』 靖国神社拝殿・社頭掲示
靖国神社の成り立ち。特攻隊の青年たちのこと。第二次大戦の実情。等等。 …ばあちゃんの知る限りの知識を、孫たちと分かち合う。
気持ちが一杯になって・・・昼食。
”ステーキがいい!” で・・・ 『テキサス』
『アメリカ国旗と銃のインテリア』
孫たちの『疑問』は、終わりなく、どこまでも続く。 『テキサス』で、『Q&A』
どうして戦争をするの? 『赤紙』が来たら、戦争反対で、逃げてもいいの? で…ベトナム戦争反対で、国からの『赤紙』を無視した米国青年たちの話をする。
どうして、殺し合いは悪いと分かっていても、今も戦争が続いているの?シリアの話。イスラエルの話。米国の『壁』作成の話。等等。 話をする。
靖国神社参拝の後・・・『テキサス』でステーキを食べながら・・・日本とアメリカの戦争について語り聞かせるのが、時代を反映しているようで、複雑な気持ちになったばあちゃんでした。
都心の散策後。吉祥寺に戻って・・・
夕食。
”福岡に連れて行ってあげる!” で・・・ 『一蘭』 『天然とんこつラーメン専門店』 福岡店の支店。昭和35年創業
隣席との間に『板壁』があって、話もせず、店の人も見えず、ひたすら黙々と、食べることに専念。 孫たちは、ママとパパと、本場・博多で、既に、経験済。
話だけ聞かされて、”行ってみたいな!” と言っていたおばあちゃんを・・・『孫たちの作る一日』に組み込んで、案内してくれました。 面白い。 そして やさしい孫たちです。
吉祥寺と言えば・・・ 『小ざさ』 最中。
『今夜のデザート』
7時。帰宅。
生演奏付きデザートタイム・・・ 『バッハ 協奏曲二短調 第一楽章』
『第2ヴァイオリン』
かくして・・・ママがお膳立した、『孫たちの作る一日』=『東京イベント四日目』 の終わり。 9時間。18865歩。 すばらしい一日でした。 感謝!感謝!
そして。
今日は6月4日。年間第九月曜日。
『今日の第一朗読 使徒ペトロの言葉』
『愛する皆さん、あなたがたは、尊いすばらしい約束を与えられています。それは、あなたがたがこれらによって、情欲に染まったこの世の退廃を免れ、神の本姓にあずからせて頂くようになるためです。
だから、あなたがたは、力を尽くして、信仰には徳を、徳には知識を、知識には自制を、自制には忍耐を、忍耐には信心を、 信心には兄弟愛を、兄弟愛には愛を、加えなさい。』 ペトロの手紙Ⅱ 1章2-7節
人は・・・『信仰』により、『尊いすばらしい約束』=『罪の許しと永遠の命』、を知ることができるのです。
人は・・・『信仰』により、神を知り、『神の本姓』に与かるのです。
人は・・・『信仰』に助けられて、行いにおいて『実』を結び、『徳』の実践に励むのです。
『徳』の実践とは・・・信仰には徳を、徳には知識を、知識には自制を、自制には忍耐を、忍耐には信心を、信心には兄弟愛を、兄弟愛には愛を加えることです。
『神の本姓』 とは 『愛』 なのです。
皆様!御訪問に感謝申し上げます。子供たちの視点と大人の視点は、大きく違います。 子供の視点を失くしたくないものですね。 お元気で!