マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

モーセ五書の総仕上げ・・・『純米酒』 そして 『アシジの聖フランシスコ大聖堂の献堂の祝日』

2019-05-24 12:30:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

5月24日。金曜日。観測史上最早の猛暑日記録更新。

    毎金曜日は、今日は3人のお休みで10人、『聖書100週間』 。


 モーセ五書の完読祝いで・・・  『純米酒・獺祭』
 
      『薩摩切子と江戸切子の切子グラス そして オーストリアのリーデル・白グラス』

    ユダヤ人の命である『モーセ五書』の完読祝いは、
         いつものワインではなく、
     日本人魂の、純米酒・日本酒で、祝いたかった。私の一人よがりです。こだわりです。

      

熟年女子たちの、

ちらし寿司、カツオたたき、しめ鯖、煮豆、煮物、ケーキ、等等、手作りのお味は最高です。
特別顧問・グループ指導者の神父様の、
お姉さま方や妹たち(年齢上)への聖書への情熱へのご指導は、深い信仰で最高です。


  今日のクラスの半分は、神父様のご指導で、『モーセ五書』の総まとめでした。



神・主は、そしてモーセも、くり返します。

       『あなたはエジプトで奴隷であったが、
 あなたの神、主が救い出してくださったことを思い起こしなさい。』 申命記 24章18節。

      『あなたたちはわたしの言葉を心に留め、魂に刻み、

       これをしるしとして手に結び、 覚えとして額に着け、
 
 『掟』のしるしを手に巻き付け、覚えとして 掟の書かれた書状を箱に入れ額に着け・・・
      早朝に祈るユダヤの人々。
                        昨夏イスラエル巡礼時に

   
 ユダヤの青年の、成人とみなされる年齢は、
   ユダヤ法を守る宗教的・ 社会的な責任を持った青年のことである。
      男性の 場合は13歳。 女性の場合は12歳

  成人とみなされた男性は、仕事や学校に行く前の、朝の30分間、
      祈りの場で、祈りを捧げるそうです。
           祈りの場で、祈りを終えた男性に、教えていただきました。


申命記は続きます。
申命記 11章18節ー20節

       『子供たちにもそれを教え、

            家に座っているときも、道を歩く時も、
 

 『朝の祈りを終えた青年たち』 でしょうか。       
                     早朝に、清々しい、素晴らしい姿でした。
                             昨夏イスラエル巡礼時に  

    
    『寝ているときも起きているときも、語り聞かせ、
     あなたの家の戸口にも門にも書き記しなさい。』
 
 
 ユダヤの道々の壁に据え付けられた 『掟の書かれた書状を納める筒状の箱』
                                昨夏イスラエル巡礼時に

    綿々と、エジプトから脱出(1250年頃)以来、
       2019年の現代にいたるまで、770年間、
          モーセの『遺言』通りに、
 ユダヤの人々によって、順守され、語り継がれ、祈り続けられる、『律法・掟』です。
       

     『ただひたすら注意してあなた自身に十分気をつけ、
       目で見たことを忘れず、生涯心から離すことなく、
         子や孫たちにも語り伝えなさい。』
             申命記 4章9節

その昔。
旧約時代。


   神・主とモーセは、
  エジプト脱出以来・・・40年ほどが過ぎ、
 いよいよ『新地・カナンの地』に入国するイスラエルの民に、言い渡しました。

      
      『あなたはエジプトで奴隷であったが、    

   あなたの神、主が救い出してくださったことを思い起こしなさい。』と。
      神を忘れるな。神こそ救い主。神こそ力。であると。


そして。

今の時代。新約時代。

  神とイエスは、
  イエスの『磔刑』以来・・・1990年ほどが過ぎ、
  

    現代を享受する人類に、言うのです。

     
 『あなた方は、
 罪の奴隷であった時は、あなたがたは義については、自由にふるまっていました。
     それらのものの行き着く所はです。
  
   しかし今は、罪から解放されて神の奴隷となり、
      聖潔に至る実を得たのです。
  その行き着く所は、私たちの主キリスト・イエスにある、永遠のいのちです。』
               
ローマの信徒への手紙 6章20〜23節


あなたは罪の奴隷であったが、

イエスが、御自分の命を差し出すことで、罪から救い出してくださったことを思い起こしなさい。』と。
     イエス・キリストを忘れるな。神・イエスこそ救い主。神こそ力。であると。

 

    神への恩義。イエスへの恩義。
  それらを忘れることなく、そこから力を頂いて・・・
     私たちも、誠実に、清々しく、信仰深く、
       神が望むように・・・
 『心ひるむことなく、恐れることなく、慌てずに、』 申命記20-3 生きたいものですね。


そして。

今日は5月24日。 復活節第五金曜日。

  今日は、『アシジの聖フランシスコ大聖堂の献堂の祝日』 です。
 
 『イタリア・アッシジに建つ世界遺産』

    聖人・アッシジのフランチェスコの功績をたたえるために建設された。
      1228年。 教皇グレゴリウス9世によって建築開始。
      1253年。 766年前。 一応の完成をみた。
      その後。  何度も改修が行われて、現在の姿になった。


      1996年。 23年前の4月6日。 

    夫は、訪問先の『アシジの聖フランシスコ大聖堂』で祈りを終えて、
           突然に言った。
        『僕は洗礼を受ける!』と。

      夫は、『何か自分よりも強いものに強いられて・・・』と、
        生まれてはじめて、神の前に膝まずいた


  神のはからいは限りなく、生涯、わたしはその中に生きる。』 
詩篇90章                                                                           『御言葉』を実感した私たち夫婦でした。
                         私たちのアッシジ滞在は、2日間の予定でしたが、
                           離れがたく、3日間に旅程を伸ばしましたよ。


そして。

『今日の福音 イエスの御言葉

      『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。

  「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。
          これがわたしのである。

   友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。

  わたしの命じることを行うならば、あなたがたはわたしの友である。
     わたしはあなたがたを友と呼ぶ。

    あなたがたがわたしを選んだのではない。
     
わたしがあなたがたを選んだ。
 
 あなたがたが出かけて行って実を結び、その実が残るようにと。

    互いに愛し合いなさい。これがわたしの命令である。」』
                 ヨハネ福音書 15章12-17節 

 

      すでに信者であった私と結婚して、25年ほどたって・・・
      
  神は、夫を選んで、イエスの兄弟にした。
      フランシスコ大聖堂は、夫を選んで、夫に豊かな聖霊を降した。
                 
 神の不思議な計らいに感謝!

 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
異常な暑さの続くこの頃です。水分補給を忘れないで。 お元気で!


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