マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

白内障手術・・・『人は鏡』 そして 『聖ビンセンチオ・パウロ司祭 記念日』・・・『イエスは、天に上げられる時期が近づくと、エルサレムに向かう決意を固められた。』

2022-09-27 09:30:00 | 私のこと
9月27日。火曜日。曇り。一時大雨。

昨日は、
白内障手術でした。
3週間前は右目の手術。
昨日は左目の手術でした。

               『涸沢カール』
  
   上高地の奥に広がる氷河圏谷   「涸沢カール」    北アルプスの南部・穂高連峰の中腹 です。


          今日は、昨日の手術の経過観察でした。
          お医者様から太鼓判をいただきました。

        今日からでも、旅行OK。登山OK。運転OK。ワインOk。
          両目ともに、手術大成功です。
           私の『好み』の再開です!
             感謝。感謝。


 そうとなれば・・・

      登山。今年は、よく見える目でもう一度、『唐沢の紅葉』を見に行きたい。
          10年ほど前に制覇した、穂高連峰。
      奥穂高岳(3,190m)。涸沢岳(3,110m)。北穂高岳(3,106m)。前穂高岳(3,090m)。西穂高岳(2,909m)。 
           我が登山人生の絶頂期でした。


         穂高連峰の雪溶け水が、槍沢と合流して梓川となり、
           上高地へ注ぎ込んでいます。 
         涸沢カールは、景勝地・上高地の『母なる自然』なのです。


             10年前の眼力に戻った今、
          美しい涸沢紅葉』の見納め登山をいたしましょう!


  そして。

      旅行。早速に、明日から、孫たちの体育祭応援で、東京行きです。

        孫娘は、コロナも落ち着いて、中学三年になって初めての中学校体育祭です。
         午前と午後の二部制競技で、父兄の応援も二部制です。
         恒例の『運動会の昼食』はなしで、生徒は教室でお弁当。
            父兄は競技の参観のみです。

          中一の孫息子も姉の三日遅れで体育祭です。
        
         「白内障の手術も成功なら、応援に来てね。」
        「おばあちゃん参加の競技では、優勝しますよ!」と私。

           
            10年前の眼力に戻った今、
          孫たちに負けないで、走ることにいたしましょう! 


 そして。
 何十年も前の視力に戻った目で、
       私はを見ることにいたしましょうか。

       考えました。 『人こそ人の鏡』

       眼力が戻った高齢の私。
       鏡に自分の姿をうつして正すように、
       他人様の言動をよく観察して、
       自身を正すのによい手本として、学ぶことにいたしましょう。


       『書経』曰く。
         『人は水に鑑みること無く、当に民に監みるべし』


       多くの方と出会い・・・
       良く見える目で、お一人お一人からしっかり勉強させていただき、
       そのたびごとに、新たに自分を見直し、
       高齢者にふさわしい『豊かな人格』を磨くことにいたしましょう!
                     感謝!感謝!


そして。

今日は9月27日。年間第二十六火曜日。

     『聖ビンセンチオ・パウロ司祭 記念日』
         

 1581年。 ビンセンチオは、フランス南西部のアキテーヌ州の農家にまれる。
 1600年。19歳。トゥールーズで神学を学び終えると、司祭に叙階される。
          パリに行って小教区の主任司祭として働いた。

      旅行の途中に、乗っていた船が海賊に襲われ、
      ビンセンチオは北アフリカのチュニスに奴隷として売られ、
      2年間の苦しい生活を強いられた。
      フランスに戻ることができたビンセンチオは、
      生涯を貧しい人たちの救いのために尽くすことを決心した。

 1625年。44歳。聖職者の養成と貧しい人や囚人たちを助けるために、
          『布教宣教会』を設立。

 1633年。52歳。ルイーズ・ド・マリアックの協力を得て、
          『愛徳姉妹会』も創立。
          慈善事業をさらに発展させた。

 1660年。79歳。 パリで死去。
                  『毎日の読書』より


『今日の入祭唱』

   『主の霊がわたしの上におられる。
 貧しい人に福音を告げ知らせ、圧迫されている人を自由にするために、
      主がわたしに油を注がれたからである。』
           ルカによる福音書 4章18節


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『人の子は仕えられるためではなく仕えるために、
 また、多くの人の身代金として自分の命を捧げるために来たのである。』
       マルコによる福音書 10章45節    アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

    『イエスは、天に上げられる時期が近づくと、
     エルサレムに向かう決意を固められた。
     
      エルサレム入城』
          受難週の最初の日曜日に、
             イエスはロバの子に乗って、エルサレムに入城します。
 
     そして、先に使いの者を出された。
     彼らは行って、イエスのために準備しようと、
       サマリア人の村に入った。

     しかし、村人はイエスを歓迎しなかった。
   イエスがエルサレムを目指して進んでおられたからである。

   弟子のヤコブとヨハネはそれを見て、
   「主よ、お望みなら、天から火を降らせて、
      彼らを焼き滅ぼしましょうか」 と言った。

    イエスは振り向いて二人を戒められた。
     そして、一行は別の村に行った。』
      ルカによる福音書 9章51-56節


  今日のイエス様は、
  ガリラヤを去り、エルサレムに向かいました。
  しかし、サマリア人たちは、イエスを歓迎しませんでした。


      イエス様が苦しみを受ける時が迫ってきました。
      イエスさまに反対する人は、主にエルサレムの偉い人たちでした。
      それでも、
      イエス様は固い決心をなさり、
      そこで苦しみを受けることを知っておられるエルサレムに向かっていきました。
        

   弟子たちは、
   以前に、何回も、イエス様の『苦しみを受ける話』を聞きましたが、
   イエスの『苦しみ』を理解することはできませんでした。
   イエス様が、『偉い人』になるために、
   エルサレムに向かうのだと、思っていたのです。 
   そこで、
   イエス様がサマリアから受け入れられないのを見て、
   弟子たちは怒り、『この人たちの上に罰を落とすように』と頼んだのです。


       弟子たちの信仰は、まだ浅いものでした。
       イエスにとって『苦しみの旅』が始まったのですが、
       弟子たちは、本当の意味では理解できていなかったのです。
       

        信仰には、何よりも『忍耐』が求められるのです。
        悪者は、罰するのではなく、『改心』を勧めるのです。


        イエス様は、弟子たちをも『忍耐』しておられるのです。
            弟子たちは、イエスに倣って、
            人を『罰する』ことではなく、
          人を『赦す』こと、人を『救う』ことを、
            学ばなければならないのです。


    私たちも、
    イエス様の模範は簡単なことではないのですが、
    イエス様に倣って、成長し、お人を許すことを学ぶのです。
         祈りましょう。

          
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
老化の一つが、だれでもが迎える『白内障』だそうです。
医学の発展により、完治する白内障です。
その時が来ましたら、手術で、鮮明な目を取り戻してくださいね。 お元気で!

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