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マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

手作りクリスマス・プレゼント・・・『一年分の雑巾』 そして 『その時、身を起こして頭を上げなさい。あなたがたの解放の時が近いからだ。』

2020-11-26 08:00:00 | 娘と娘家族
11月26日。木曜日。晴れ。

我が家の垣根
びっしりと咲き出しました。

                  『山茶花』
 
                                            美しい。癒されます。
           「困難に打ち克つ」  「ひたむきさ」
 サザンカの「花言葉」は、寒さが強まる過酷な季節にも負けずに花を咲かせる姿に由来しているとか。
           花が少なくなって寂しくなった庭に彩りを添えてくれます。
             11~1月に見頃を迎え、2月頃まで咲いてくれます。

もうすぐ12月。
12月を迎えると・・・

          『クリスマスプレゼント』 の準備がぼつぼつ始まりますね。

       孫娘の学校では、二つの『学園』に、毎年、『クリスマスプレゼント』を贈るそうです。
       12月になると・・・
   学校内に、二つの大きな『箱』が設置されて、二つの学園への『プレゼント』をいつでも受け付けOK!
             『自分のプレゼント』を『箱』に入れていくそうです。
        何でもOK! どちらの『箱』に入れるのもOK! いつでもOK! だそうです。
     孫娘は『My貯金』で、素敵なプレゼントを用意したいな。 何が良いかな? と迷っています。


二つの『学園』の一つは
『東京サレジオ学園』
孫娘が通っていた小学校の隣にある学園です。
知っている学園なので
いっぱいのプレゼントを『箱』に入れたいそうです。

  
   12月のある日・・・

         孫娘の中高一貫の学校生徒全員で・・・
                  一日:『運針Day』
  
           皆で 『雑巾』 を縫って・・・二つの『箱』に入れるそうです。
学校全員の『運針作業』なら、『学園一年分の雑巾』 が出来上がるのではないかしら♡♡♡


   孫娘の通う学校の「クリスマスプレゼント」の方法は、なんと素晴しいのでしょう。
        生徒達に、『隣人を大切にすること』=『隣人愛』、 を体で教えます。


         『おばあちゃんの雑巾』 も『箱』に入れてもらおうかな♡♡
         今日は、私は雑巾運針の一日でした。 感謝!感謝!


そして。

今日は11月26日。年間第三十四木曜日。

『今日の入祭唱』

   『新しい歌を主に向かって歌え。 全地よ、主に向かって歌え。
   国々に主の栄光を語り伝えよ。 諸国の民にその驚くべき御業を。』

          詩編 96章1&3節


『今日の福音 イエスの御言葉』

        『そのとき、 イエスは  弟子たちに言われた。
 
   「エルサレムが軍隊に囲まれるのを見たら、その滅亡が近づいたことを悟りなさい。

      そのとき、ユダヤにいる人々は山に逃げなさい。
      都の中にいる人々は、そこから立ち退きなさい。
       田舎にいる人々は都に入ってはならない。

     書かれていることがことごとく実現する報復の日だからである。

     それらの日には、身重の女と乳飲み子を持つ女は不幸だ。
   この地には大きな苦しみがあり、この民には神の怒りが下るからである。
    人々は剣の刃に倒れ、捕虜となってあらゆる国に連れて行かれる。
   異邦人の時代が完了するまで、エルサレムは異邦人に踏み荒らされる。

       それから、太陽と月と星に徴が現れる。
 地上では海がどよめき荒れ狂うので、諸国の民は、なすすべを知らず、不安に陥る。
 人々は、この世界に何が起こるのかとおびえ、恐ろしさのあまり気を失うだろう。
       天体が揺り動かされるからである。

   そのとき、
      人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、
 
   人々は見る。
   このようなことが起こり始めたら、身を起こして頭を上げなさい。
       あなたがたの解放の時が近いからだ。」』

            ルカ福音書 21章20-28節

   
ルカが、ルカ福音書を書いたのは、
ローマ軍によるエルサレム滅亡の時(63年)以降の
80年代といわれます。


イエスは、『エルサレムの滅亡の時』 と 『イエスの再臨=世の終わりの時』、について話されました。


     『エルサレム滅亡の時』は、
     ローマ軍により神殿も町も破壊され、 『神の裁きの時』 のように見えました。
      しかし。
     それは、すべての終わりのように見えても、『世の終わり』 ではなかったのです。

           『新しい時代』 の始まりだったのです。

    すべての破壊後には、
    ユダヤ人に約束された『神の救い』が、すべての人、異邦人にも与えられたのです。
          イエスからの『救い』が成就するのです。


 いつの時代にも、全世界が揺れ動くような『大きな出来事』が、世界中で、多々起こります。
       そんな時こそ、
     イエスの示す『新しい道』を歩む者たちは
            信仰に揺らぐことがないように。
        『神の救いのわざ』を、 信仰の目で見つけるように。
        イエスに従う『覚悟』を、 日々、常に、持つように。
              と、イエスは要求なさるのです。
         
            

    『イエスの再臨=世の終わりの時』は、   
         必ず来ます。 それがいつのことかは分かりません。
      ただ、
         すべての人の救いを望まれる『神の愛』を信じて、   
            すべてを『神の計らい』に任せて、
        人々は『確固とした信仰』の日々を送くりなさい。
             と、イエスは励ますのです。

私たちも、
世界を揺れ動かすような危機の到来にも
『信仰』を揺らがすことなく
身を起こして頭を上げていることができますように
と祈りたいものですね。    


『今日の拝領唱』

    『見よ、わたしは万物を新しくする。 事は成就した。
 わたしはアルファであり、オメガである。 初めであり、終わりである。  
    渇いている者には、命の水の泉から価なしに飲ませよう。』

          ヨハネの黙示録 21章5&6節


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今年も心のこもったクリスマスプレゼントを用意したいですね。
少しずつ、頭と手を動かして準備を始めましょうか。 お元気で!