マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

光る朝陽と光る海 そして 山。 そして 『人間の前には、生と死が置かれている。』

2017-02-12 09:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

   朝陽が昇り・・・         海面にその光が届く。
 
                    光る海面               須磨の海。朝9時。電車から

        『不変』が生み出す美しさに、畏敬の念がこみ上げてきます。
         一日の始まり。 事の始まりは、希望も込めて、美しい。

そして。

今日は2月12日。週の始まり。年間第六主日。

今日の第一朗読。

  『人間の前には、生と死が置かれている。 望んで選んだ道が、彼に与えられる。』
                                        シラ書(集会の書) 15章17節

17節に先立って14節

   『主が人間を造られたとき、自分で判断する力をお与えになった。』  同 14節

      神は、人間に、すべてに先立って『自由』をお与えになられたのです。
      人は、自由に、意志と責任に基づき、『自分の道』を選んでいくのです。

続けて。

    『主は、不信仰であれとは、だれにも命じたことはなかった。』  同 20節

      神は、生と死=信仰の道と不信仰の道、人間の前に、二つの道を置かれた。
      人は、自由に、信仰の道か?不信仰の道か? どちらかを選び取るのです。

生と死。

   『死』は、一人ぽっち。他人や過去との比較。ひとりよがり。頑な。果てしない欲望。
   『生』は、微笑みと謙虚さ。静けさ。優しさ。家族愛。夫婦愛。人類愛。他人の喜びは自分の喜びの生き方。そして 信仰。

   
  『自分の生き方、生き様』は、自分で決めるのではなく、自分の前に準備された道を選びとるのです。
       生か? 死か? 二者択一するのです。三者はない。人生は厳しい。


  
人生・・・    たゆまず。あせらずいそがず。でも…おこたることなく。

                    山のごとく動ぜず。          結託して頑張りましょう!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様の幸せはどんなイメージですか? 充実の、新しい1週間でありますように!