マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

神への捧げもの・・・『一飯の食事』 そして 『子を授かるようにと祈り、主はかなえてくださいました。』

2015-12-22 22:43:40 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。

先月。11月17日。
私も、ハンガリーの聖エリザベトに倣って、何ができるかと考えました。

   私のできる小さなことを考え付きました。
   
        『感謝と愛の貯金箱』

    クリスマス時期のドイツの話。

    毎日の食卓に、どなたが来ても歓待できるように、一つの空いた席を用意する。
                                             ・・・と聞きました。

    私もドイツの方たちの真似をして・・・・

    毎日の食卓に、どなたがおいでになっても大歓迎です。 一席を用意しました。
       そして。
     お客様のない日は・・・
        『感謝と愛の貯金箱』に 『一飯の食事代』 を貯金してきました。

         この『感謝と愛の貯金箱』が開かれる日が近くなってきました。
      24日。クリスマスイブの夜にオープン。 そして 『クリスマス献金』 と致しましょう!

        私の『神への捧げもの』は、小さいものです。
   でも、何もかもご存知の神は、私の愛の心も御存じ下さることでしょう!

そして。
今日は12月22日。降誕三日前。

          『今日の第一朗読』

     『母ハンナは幼子・サムエルを祭司・エリの元に連れて行って、言った。
       
    「わたしは、ここであなたのそばに立って主に祈っていたあの女です。
わたしはこの子を授かるようにと祈り、主は私が願ったことをかなえてくださいました。
  わたしは、この子を主にゆだねます。この子は生涯、主にゆだねられた者です。」』
                                           サムエル記上 1章26~28節

サムエルは、父エルカナと母ハンナが長きにわたって子供を望んで、ようやく授かった子でした。
        母はこれに感謝し、サムエルを、祭司・エリに仕えさせます。

     幼いサムエルは、 寝床にあって『神の言葉』を聞きます。
    
          『幼きサムエル』          ジョシュア・レイノルズ作品。 

    更に成長して・・・

          サムエルは 『主の預言者』として認められるようになります。
            
                                   サムエルは、紀元前11世紀の人。  
   サムエルの生涯。                                          

サムエルは、『宗教的指導者(祭司)』 かつ 『政治的民族指導者(士師)』 として活躍しました。
      晩年になって民が王政を望むと・・・
サムエルは、その非を説いたが聞き入れられず、サウル『初代イスラエル王』として建てた。

   サウル王のもとで、イスラエルは団結し、周囲の民族と戦ったが、
        サウル王が、神の「アマレク人を殲滅せよ」という命令に背いたので・・・・
    サムエルは、密かに、 ダビデに油を注ぎ、『二代目イスラエル王』とする。
  
                        サムエルの生涯 や サウル王とダビデ王との葛藤 等等。
                                         続きは、『サムエル記』をお読みください。面白いですよ。

   
  母・ハンナの『神への捧げもの』は、『愛する息子・サムエル』。 自分の命にも値する大きな捧げものです。

      神は、捧げものが大きくても小さくても、捧げものをする人の心を大事になさる方です。

   ダビデも語りました。
 

            『あなたが喜ばれるものは、焼き尽くす捧げものではありません。
      神の求めるいけにえは、打ち砕かれた霊打ち砕かれた悔いる心です。』 詩篇 51章18&19節


     二日後の夜はクリスマスイブ。
      幼子・救い主・イエスキリストをお迎えする日です。
          その時までに、神様の喜ばれる捧げものを考えて、準備しておきましょうね!

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
明日・23日は、関西では恒例の、『加古川フルマラソン』日です。
足底の故障がままならぬ私は放権。 仲間の三人の応援団で、頑張ってきます!
                                           皆様もお元気で!