マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『交通渋滞緩和』・・・アメリカ交通事情=その4

2008-08-29 17:42:55 | 父の日。母の日。結婚記念日。
    世界一?の交通量の『ベイ・ブリッジ』

『ベイ・ブリッジ』は、
娘家族の住むバークレーの街と、サンフランシスコ湾の中心部を横切り、
東岸のサンフランシスコを、直結しています。
アメリカで最も混雑する橋といわれて、一日に27万台の通行量があるそうですが、
車の混雑はあまり見られません。
(私は、通勤時間に橋を渡ったことがないので、その時間帯はこんでいるかもしれません)
写真は、サンフランシスコに向かう私の乗った自動車が、ベイ・ブリッジに差し掛かった時に、撮った写真です。
    混雑していないでしょ。

バークレー滞在中に、いろいろの「Free Way」を走りましたが、
幸いに、私は自動車の渋滞に出くわしたことは、ありません。
(さすが、サンフランシスコのダウンタウンの近くは、そこを脱出するまでは、車の列はありました)

自動車の渋滞とか、交通渋滞緩和について、米国と日本は比べられないかもしれません。  米国は日本と比較できない広さがあるのですから。

今日ベイ・ブリッジを走っている時に気づいた、橋の事情についてです。

両区間をつなぐ橋は、5車線道の2層(1,2階)で、合計10車線を確保してある。

娘家族の住む東側からサンフランシスコに向かう、西向き車線は、上層で景色が良く、4ドルの有料となっています。 (復路は無料で、往復で4ドル)
(車に3人以上乗っていると、4ドルも無料になるのです!)

サンフランシスコに向かう、橋に入るための料金徴収所は、10レーンも設置されていて、交通渋滞が起こらないように、配慮されています。
3人以上乗った人の車の通るレーンが、料金徴収レーンと別に、2レーン設置されています。
合計12レーンの、料金徴収があるのです。 車は、どんどん流れます。
   (レーン数は、私の覚えです。正確でなかったら、ごめんなさい

サンフランシスコに向かう、西向き車線の料金所を出るとすぐに、料金を払った人が車の飛び出しをするのを禁止するために?、信号が設置されてある。(事故になると、渋滞しますものね)

橋の混雑を少なくするために、地下鉄を作った? 
(便利な地下鉄が、広い範囲に、通っています)

こんな簡単な事情だけの、橋の交通緩和ではないのは、よく分かります。
あまりにスムーズに流れる交通事情に、非常に感心した、私の気づきです。 

『交通渋滞緩和』で、アメリカ交通事情のポイント上がりますよね。

ベイ・ブリッジも叉、私の青春時代を思い出させてくれます
有名な『卒業』の映画で、主人公がバークレー大の生徒のヒロインに会いに大学まで行くのは、ベイブリッジを通ってでした。 叉結婚式を執り行っているヒロインを奪い去るために、猛スピードで自動車を走らせるのも、ベイ・ブリッジを通ってでした。
『卒業』を若かりし日に観た方は、私と同じ中年真っ盛りの方でしょう。
中年の皆様! ベイ・ブリッジも青春時代も懐かしいですね
       今でも青春していらしゃいますように!!

『有料道路の安値』・・・アメリカ交通事情=その3

2008-08-29 11:39:07 | 父の日。母の日。結婚記念日。
        今日、ベイ・ブリッジを渡る用事が出来ました。

ベイ・ブリッジは、娘家族の住むバークレーの街と、サンフランシスコ湾の中心部を横切り、東岸のサンフランシスコを、直結しています。
2層(1階2階)の、各層5車線、合計10車線の、非常に美しい橋です。

娘家族の住む東側からサンフランシスコに向かう、西向き車線は、上層で景色が良く、4ドルの有料となっています。 (往復4ドル)

車に3人以上乗っていると、4ドルも無料になります。
3人以上乗った人の車の通るレーンが、料金徴収レーンと別に、2レーン設置されています。
3人以上乗った無料車が通るレーンに、人数をチェックする人はいません。
    これって、すごいことだと思いません。 人を信用するってことでしょ

サンフランシスコ方面から家にもどる、東向き車線は下層で景色が悪く、無料

ベイブリッジは、1936年に開通(72年前)     明石大橋は、1998年開通(10年前)
        往復料金 410円(4ドル)        往復料金 8500円
         10車線                   6車線
        全長 13.5km               全長 13.1km
        毎日27万人の利用者          利用者数激減

私は、明石大橋の見える所に住んでいますが、明石大橋は通行料金の高額のため、先ず大橋を利用することはありません。
渡る必要のある時には、少々面倒なのですが、乗り合い一般バスを利用します。

明石大橋は、通行料金が高いため毎日の橋利用者数が少なく、利用者負担方式の建設借金返済は、返済どころか、借金を増やしている実情です。
ベイブリッジは、国民の税金によって、国民負担の建設借金返済方法のようです。夫の知識は正しいのかしら?

ともかく,立派な高速道路の利用料金が、米国では、無料が多いです。
日本は、(大橋との比較で分かりますでしょ?)高すぎると思いませんか。
利用料金が高いので橋を利用しない。 収入が減るから利用料金を上げる・・・と、うまくいきません。 米国の方法を、真似できない理由があるのでしょうね
 
写真は、ベイ・ブリッジ橋料金支払い所です。 10レーンほどもあります。
3人以上乗車の無料車のための2レーンも加えると、12レーン

『有料道路の安値』は、アメリカ交通事情のポイントです。


        

『片道5車線道路』・・・・アメリカ交通事情=1

2008-08-29 08:06:01 | 父の日。母の日。結婚記念日。
      アメリカは、『自動車大国』 です

誰がなんと言おうと、アメリカは、「世界一の自動車大国」です

アメリカの道路を、世界中の車が走っています。
BENZ,AUDI,GOLF・・・そして沢山の日本車TOYOTA,HONDA,NISSAN・・・・
勿論米国車のJeep,DODGE,CHRYLER・・・も。・・でも心なしか、少なめです。
そして韓国車のKIAを多く見つけるのは、韓国の世界への台頭を語るようです。

バークレー滞在中に、いろいろの方から、米国車の低迷を聞かされました。
車に対する、世界のポリシーも個人の好みも、大きく変わっていく時代の流れは、
世の中の大きな変化を生んでいるようです。
いろいろの事情があって生まれる世の中の変化には、
私も勉強しながら、しっかりとついて行かなくてはなりません!!

今日は、ちょっとだけ遠征して、ドライブを楽しみました。
走る道路は、片道5車線道路でした。
本当に、道路が広~~~い!!
5車線のお陰で、渋滞とは縁がなく、車はビューンビューンと走れます。
しかも!!  走る道路は、「Free Way」です。 無料なんです
(私は、「Free Way」を高速の総称と思っていたのですが、
それは高速道路になっている、無料の一般道路の総称のようです)
広い米国!!距離的には遠くても、5車線のお陰で、目的地に安全運転が出来ます!

国中を網羅したしっかりとした 『Free Way』は、「世界一の自動車大国」アメリカの象徴です。
『片道5車線道路』はアメリカ交通事情の最大ポイントです。

25年前の米国で、国際免許と自分の車を手にした嬉しい私は、早速ドライブに出かけました!!
一般道路から高速道路に乗った上機嫌の私は、身に沁みていた日本の左側通行運転の感覚で,高速に乗ったときに逆走していました。
猛スピードで走ってくる自動車が鳴らすクラクションのすごい音で、逆走に気づいたのでした。   無事に、車をかわしましよ
左側通行に慣れた日本の皆様!!!  
    米国での初運転には、充分にお気をつけ下さいませ!!