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マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

大暑の候・・・『読書三昧』 そして 『イエスは、天を仰いで賛美の祈りを唱え、パンを裂いて弟子たちにお渡しになった。弟子たちはそのパンを群衆に与えた。』

2021-08-02 08:11:34 | 日々のこと。 世界のこと。
8月2日。火曜日。晴れ。

連日の猛暑です。
朝9時現在ですでに30度。

我が家の夏花といえば・・・
          『サルスベリ』
  
    
    空いっぱいの『うろこ雲』に真っ赤の『サルスベリ』
    ”猛暑でも頑張ってね!” とエールを送ってくれます。
    ”猛暑でも生きているよ!” と手を振り返した私です。

猛暑となれば・・・

          『読書』
    

     クーラーでガンガンに冷やした部屋で読書三昧、
        至福の時間です。

8月の中でも最も暑い時期に入って・・・

  今日は、猛暑の8月を乗り切るために、体力保存を計りましょう。
     読書でゆっくりと過ごすことに致しましょう。
                                

     
 今日も、すべてのオリンピック選手の健康が守られ、実力を発揮出来ますように!
             ひたすらお祈り申し上げます。
      


そして。

今日は8月2日。年間第十八月曜日。

『今日の入祭唱』

『「心を尽くし、知恵を尽くし、力を尽くして神を愛し、また隣人を自分のように愛する」
  ということは、どんな焼き尽くす捧げ物やいけにえよりも優れています。』
      マルコによる福音書 12章33節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『イエスは洗礼者ヨハネが死んだことを聞くと、
  舟に乗ってそこを去り、ひとり人里離れた所に退かれた。
   しかし、
  群衆はそのことを聞き、方々の町から歩いて後を追った。

   イエスは舟から上がり、
     大勢の群衆を見て深く憐れみ、
   
     その中の病人をいやされた。

 夕暮れになったので、弟子たちがイエスのそばに来て言った。
    「ここは人里離れた所で、もう時間もたちました。
       群衆を解散させてください。
   そうすれば、自分で村へ食べ物を買いに行くでしょう。」

       イエスは言われた。
「行かせることはない。あなたがたが彼らに食べる物を与えなさい。」
       弟子たちは言った。
    「ここにはパン五つと魚二匹しかありません。」
   

   イエスは、「それをここに持って来なさい」と言い、
    群衆には草の上に座るようにお命じになった。
    そして、
       五つのパンと二匹の魚を取り、
       天を仰いで賛美の祈りを唱え、
    
     パンを裂いて弟子たちにお渡しになった。

     弟子たちはそのパンを群衆に与えた。
    
      すべての人が食べて満腹した。
  そして、残ったパンの屑を集めると、十二の籠いっぱいになった。
  食べた人は、女と子供を別にして、男が五千人ほどであった。』
      マタイによる福音書 14章13-21節


  イエス様こそが、『天から降ってきた命のパン』 なのです。

      本当にパンを与える方は『神』です。
  イエスご自身は、神から遣わされて、『命のパン』を下さる方です。
   そして、
弟子たちは、イエスから任されて、『命のパン』:『御聖体』をすべての人に配るのです。


  今日、イエス様は、
  亡くなった洗礼者ヨハネの死を悼む間もなく、
方々の町から歩いて、御自分の後を追って来る、大勢の群衆を見て、
       深く憐れまれたのです。

イエス様は、
まずは、御自分で、大衆の中の病者を癒されました。
次に、弟子たちに、『あなたがたが群衆に食べる物を与えなさい。』とおっしゃいました。
弟子たちは、
当然のように、
少年が差し出した『パン五つと魚二匹しかありません。無理です。』と答えたのです。

   すると・・・
   イエスは、少年のパンを取って、神に『讃美の祈り』をなさいます。
   まずは、
イエス様は、人間に充分な食べ物を与え、養ってくださる神様に感謝をなさったのです。
   次に、
   イエス様は、神様が増やしてくださった『パン』を
   皆に分け与えることを、弟子たちにお任せになりました。


    いよいよ・・・
  『救い主の時代』『新しい時代』 の幕開けなのです。
    ※イエスは、ご自分を与えていかれるのです。
  ※弟子たちは、イエスが始めたことを、続けていくのです。
  ※現代の私たちも、イエス様の『仕事』を続けていくのです。
    少年が持っている魚とパンを全部差し出したように、
       困っている人を助けながら、
   本当に養ってくださる神様・御父を、証しするのです。


『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
 『人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる。』
      マタイによる福音書 4章4節     アレルヤ、アレルヤ。

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
8月上旬は、『大暑の候』の終盤、日本の暑さの最盛期です。
いっそうの猛暑対策で、お元気にお過ごしください。 お元気で!

再び首都圏・大阪、緊急事態宣言へ・・・『モヒート』 そして 『人を遣わして、牢の中でヨハネの首をはねさせた。ヨハネの弟子たちはイエスのところに行って報告した。』

2021-07-31 04:33:21 | 日々のこと。 世界のこと。
7月31日。土曜日。快晴。

昨日、
一日の日本国内コロナ新規感染者1万人を越す。
首都圏・大阪、緊急事態宣言へ。
再び全国に緊張が走ります。

我が家では・・・

  鉢いっぱいに育ちました 『ミント』
 
    いよいよ『モヒート』の準備完了です。

 更なる危機的状況となった、コロナ感染拡大の日本です。
 よりいっそうの一人一人の『忍耐』と『協力』が必要です。
 私は、徹底したSTAY HOMEで、協力です。
    

  私の大好きな文豪ヘミングウェイが愛飲した 
      『モヒート』
   
  ヘミングウェイが愛した
  1942年創業のハバナの老舗バー&レストラン
    『La Bodeguita del Medio』   


  私は、
  今日のSTAY HOMEで、家の大掃除を実行致しましょう。
  その後の、今夕の『カクテルアワー』は、
  自作の『ミント』を使って、
  今夏第一号の『モヒート・アワー』といたしましょう。
   

 今日もコロナ禍での楽しみを見つけてまいることに致しましょう。
                                

     
 今日も、すべてのオリンピック選手の健康が守られ、実力を発揮出来ますように!
             ひたすらお祈り申し上げます。


そして。

今日は7月31日。年間第十七土曜日。

 『聖イグナチオ(ロヨラ)司祭 記念日』
 

1491年。スペイン北部の貴族ロヨラ家にまれる。
 幼いころから騎士道精神を身に付け、宮廷と軍隊での生活を送り、
   名誉を求めることを価値としていた。
1521年。30歳。 戦場で負傷。
 病床にあったイグナチオは、キリスト伝や聖人伝を読んで感銘を受けた。
 そしてすべてを捨ててキリストに従う決心をし、
 マンレサに退いて、祈りと苦行に専心した。
 祈りと苦行の時の霊的体験が、有名な著書「霊操」を生みだした。

 それから、ローマとエルサレムに行き、ヨーロッパに戻り、
 パリ大学で神学を勉強をした。
 学友の中から6人の同志を集め、パリのモンマルトル聖堂で、
 「より大いなる神の栄光のために」、また「すべての人のために」働くことを誓って、
    「イエズス会」を創立した(1540年・48歳に正式に認可)。

 著作と会員の教育によって実り豊かな使徒的活動を行ない、
 その会員たちは教会の刷新のために多くの業績を残した。
 そのなかには、日本の最初の宣教師・フランシスコ・ザビエルもいた。

1556年。65歳。 ローマで死去。

 現在、イエズス会会員は、世界各地で、教育など多くの分野で活躍している。
 日本では、東京の上智大学をはじめ、鎌倉市、神戸市、広島市、福岡市などでの教育事業や、
 黙想指導、教会司牧、社会正義など、社会の中で人々の必要のために働いている。
      『毎日の読書』より

『今日の集会祈願』

   『すべての人の救いを望まれる主よ、
あなたは偉大な栄光を現わすために、ロヨラの聖イグナチオをお選びになりました。
    聖人の助けと模範に励まされて、わたしたちも悪と戦い、
     ともに勝利の冠を受けることができますように。』



『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのころ、領主ヘロデはイエスの評判を聞き、
       家来たちにこう言った。
 「あれは洗礼者ヨハネだ。死者の中から生き返ったのだ。
    だから、奇跡を行う力が彼に働いている。」

  実はヘロデは、自分の兄弟フィリポの妻ヘロディアのことで
    ヨハネを捕らえて縛り、牢に入れていた。
     ヨハネが、
     
   「あの女と結婚することは律法で許されていない」
               とヘロデに言ったからである

   ヘロデはヨハネを殺そうと思っていたが、民衆を恐れた。
    人々がヨハネを預言者と思っていたからである。
 ところが、ヘロデの誕生日にヘロディアの娘が、皆の前で踊りをおどり、
     ヘロデを喜ばせた。 それで彼は娘に、
   「願うものは何でもやろう」 と誓って約束した。

      すると、娘は母親に唆されて、
 「洗礼者ヨハネの首を盆に載せて、この場でください」 と言った。
       王は心を痛めたが、
   誓ったことではあるし、また客の手前、それを与えるように命じ、
     人を遣わして、牢の中でヨハネの首をはねさせた。
      その首は盆に載せて運ばれ、少女に渡り、
     
       少女はそれを母親に持って行った。

  それから、ヨハネの弟子たちが来て、遺体を引き取って葬り、
     イエスのところに行って報告した。』    
        マタイによる福音書 14章1-12節


   洗礼者ヨハネは、
   『イエズスの道』を前もって準備する人、『最後の預言者』 でした。
   人々からの尊敬を受けていました。
   ヘロデ王は、
   ローマ皇帝よりイスラエル全般を任せられている『政治家』でした。
   ヨハネから自分の結婚が『違法』であると言われ、ヨハネを恨んでいたのです。
   ヨハネに復讐の機会をねらっていた時に、『機会』到来、『ヨハネの首』をはねたのです。
      後に、ヘロデは、ローマ皇帝の前で告発されて、追放されました。

   イエス様は、
   ヨハネの弟子たちから『ヨハネの最期』の報告を受け、御自分の『使命』を理解したのです。
   『神の言葉』を話しても、反対する者も多く、迫害されると知っておられました。
    そこで、
   『ヨハネが準備した道』を、死に至るまで、突き進まれたのです。

   イエスの使徒たちも、
   私たちキリスト者も、            
    イエス様の『犠牲』に勇気を頂き、『イエスの道』を、突き進むのです。


『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
『義のために迫害される人々は、幸いである。天の国はその人たちの者である。』
     マタイによる福音書 5章10節  アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
週末はSTAY HOMEで、コロナ感染から御自分をお守りください。
猛暑にも気をつけて、穏やかな週末をお祈り申し上げます。 お元気で!

毎日のささやかな営み・・・『二毛作の人生』 そして 『畑の宝を見つけた人は、持ち物をすっかり売り払って、その畑を買う。』

2021-07-28 05:30:00 | 日々のこと。 世界のこと。
7月28日。水曜日。快晴。

今朝も・・・
『毎日のささやかな営み』の実行です。

 
 『毎日のささやかな営み』
  ウォーキング前後のストレッチで『貯筋運動』 & ウォーキングで『有酸素運動』


   人生が「上り坂」から「下り坂」へ転じ始める中年期から老年期に向かって
      人生を「二毛作」にして楽しむために大切なことは、
        『毎日のささやかな営み』だそうです。


    
    もう一つの
    『毎日のささやかな営み』
     朝起きたときに、顔や髪の毛を整えて、『丁寧に生きること』


         こうした『毎日のささやかな営み』が、
         いくつになっても、どんなときにも、
         人の心を支えてくれる。
         『自分の尊厳を守る』ことが大事なのです。
           以上。鎌田寛さんの『さあこれからだ』より。

もう一つ思い出します。

     『人間の幸福というものは、時たま起こるすばらしい幸福よりも、
       日々に起こる些細な便宜から生まれるものである。』

              『フランクリン自伝』より

私も、今日も、
『毎日のささやかな営み』:『貯筋運動』&『有酸素運動』&『丁寧に生きること』を続けながら、
     『自分の尊厳を守る』ことを大切にしたいものです。
    人生の下り坂を『人生の二毛作』の日々としたいものです。
                   感謝!感謝!


     
   今日も、すべてのオリンピック選手の健康が守られ、実力を発揮出来ますように!
             ひたすらお祈り申し上げます。



そして。

今日は7月28日。年間第十七水曜日。

『今日の入祭唱』

  『いかに楽しいことでしょう。主に感謝をささげることは。
      いと高き神よ、御名をほめ歌います。』

        詩編 92章2節


『今日の福音 イエスの御言葉』

      『そのとき、イエスは人々に言われた。

       「天の国は次のようにたとえられる。
          畑に宝が隠されている。
 
    
       畑の奥深くに実る『宝物』

    見つけた人は、そのまま隠しておき、喜びながら帰り、
     持ち物をすっかり売り払って、その畑を買う。


       
       また、天の国は次のようにたとえられる。
          商人が良い真珠を探している


          高価な真珠を一つ見つけると、
      出かけて行って持ち物をすっかり売り払い、それを買う。』

        マタイによる福音書 13章44-46節


イエスの時代のユダヤ人たちは、
持っている『宝」を強盗から守るために、
金庫に隠すのではなく、自分の畑に埋め込んで隠くす方がいたそうです。
畑の持ち主に雇われた者が、畑に隠された『宝』を見出すことがあったようです。
雇われた者は、『宝』を手に入れるためには、
持ち物を全部売って、畑を買わなければならなかったようです。


     
        『神の国』は、『畑に隠された宝』に似ているのです。
 『神の国』=『神の救い』は、見えることではなく、人の目には隠されていることが多いのです。
  神は、私たちが『神の国』を見出すように、私たちを導いてくださっているのです。


    私たち一人一人が神から大切にされているという『信仰』は、真の『宝』なのです。
       『信仰』は、すべての宝物にも勝る、価値ある『宝』なのです。
        他のすべてのものととりかえる程に価値あるものなのです。
         その『宝』を見出す人は幸いです。

         『宝』=『信仰』を見出した者は、
     畑の奥深くではなく、心の奥深くに留めて、大切にしなくてはなりません。


私たちも、
信仰が出来るまでには、
農作物を作るように、
時間がかかる人もいらっしゃいます。
それでも、信仰を見つけると、
私たちの生活が生き生きとしたものになります。
『信仰』を、大きく育つように、大切にしたいものですね。


『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
  『わたしはあなたがたを友と呼ぶ。
   父から聞いたことをすべてあなたがたに知らせたからである。』

       ヨハネによる福音 15章15節 アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
ご訪問に感謝申しあげます。
オリンピックの選手の日常は、決して揺るぎのないのない『毎日のささやかな営み』の連続なのでしょう。
選手の皆様のその立派な姿に、頭の下がる毎日です。 健康に恵まれ、選手たちの五輪が完結しますように!

すべての人の安心安全 そして 『だれでも、わたしの天の父の御心を行う人が、わたしの兄弟、姉妹、また母である。』

2021-07-20 05:00:00 | 日々のこと。 世界のこと。
7月20日。火曜日。快晴。

今朝から、
早朝散歩時間を
少し繰り上げました。

5時のスタートです。
まだ夜の涼しさが残っています。

 
 さわやかな空気の中・・・ 『キキョウ』 ・・・淡い紫色がさわやかさを増してくれます♡♡


      ワクチン接種を、12歳まで引き下げて、推し進めます。
                    との政府の発表です。

        夏休みに入った子どもたちへの接種は、
        お子様たちの安全を一番に望まれる親御さんたちには、
        どれほどの朗報でしょう♡♡

  私の孫たちは、夏休みといえども、通学時とかわらないような生活が続きます。
     毎日のように、電車に乗って、クラブ活動があります。
     時々は、電車に乗って、塾にも通います。
     日本中の学生さんたちも、同じような夏休みでしょう。
     ワクチン接種が出来れば、一安心の夏休みになりますね。


     オリンピック選手の皆さんの『安全安心』を、約束します。
                    との政府の発表です。

     世界中の選手たちが、安全が守られた中で、実力が発揮できますように、
     心からの応援とお祈りを申し上げます。
     
     日本国民の安全安心もよろしくお願い致します。
     まずは、あらゆる年齢層の国民皆へのワクチン接種の約束の実行から、
     全国民の安心と安全をスタートしてほしいものです。


       私を含む高齢者は、ワクチン接種をして、
       お国の安全安心のために、一役買いたいものですね。
       活躍する若者たちを、陰から、応援したいものです。

  私は、今日も、人気の少ない時間帯に散歩をお終えて、家に引きこもりです。
  ”引きこもりで、お国の安全安心の一役を果たしている” と信じて、頑張ります。
                   感謝!感謝!
       
 

そして。

今日は7月20日。年間第十六火曜日。

『今日の入祭唱』

 『主の命令はまっすぐで、心に喜びを与え、主の戒めは清らかで、目に光を与える。
  主への畏れは清く、いつまでも続き、主の裁きはまことで、ことごとく正しい。』

         詩編19章 9-10節


『今日の福音 イエスの御言葉』


     『イエスがなお群衆に話しておられるとき、
  その母と兄弟たちが、話したいことがあって外に立っていた。
  
       『大公の聖母』    ラファエロ作品

      そこで、ある人がイエスに、
「御覧なさい。母上と御兄弟たちが、お話ししたいと外に立っておられます」
                           と言った。

      しかし、イエスはその人にお答えになった。
    「わたしの母とはだれか。わたしの兄弟とはだれか。」

      そして、弟子たちの方を指して言われた。
    「見なさい。ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる。
    だれでも、わたしの天の父の御心を行う人が、
    わたしの兄弟、姉妹、またである。」』

       マタイによる福音書 12章46-50節


     『イエスの宣言』
『イエスの本当の家族とは、神を父とあがめる弟子たちの共同体である。』



   イエスは、
   すべての人々に呼びかけ、『神の御国』、『神の家族』に招いておられます。
   皆が、神を『父』と呼ぶことができるためです。
   イエスの言葉を聞いて、それを守る人は、イエスの親戚、イエスの兄弟となります。
   肉体のつながりの家族ではなく、信仰のつながりによる『家族』となるのです。

   イエスを生んだ聖母マリアは、
   イエスを生んだ『イエスのお母さん』であるばかりでなく、
   イエスについて天使から言われた言葉をエリザベトに『伝える人』です。
   又、イエスから聞いた言葉を、いつも心に止め、その言葉を守る、『信仰の模範』です。


     『イエスの宣言』
『わたしの天の父の御心を行う人が、わたしの兄弟、姉妹、また母である。』


     
   弟子たちは、
   イエスの言葉を聞いて、イエスと共に過ごし、
   イエスと親しく結ばれた者、兄弟・姉妹・母、となっていきました。

   イエスを信じる者は、
   イエスを信じることによって、キリストと結ばれる者となったのです。
   イエスの親戚となり、イエスの家族のメンバーとなったのです。


私たちも、
聖書の中の『イエスの言葉』を心に止めて、
それに従って生活をし、イエスの家族となります。
又、イエスの家の一員として、
イエスの『御言葉』をお人に伝えていけるといいですね。
祈りましょう。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
   『わたしを愛する人は、わたしの言葉を守る。
 わたしの父はその人を愛され、父とわたしはその人のもとに行く。』

   ヨハネによる福音書 14章23節   アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
コロナ禍に重ねて、猛暑の到来、二重の困難到来です。
全国民の結束と融和で、乗り切りましょう。まずは水分補給で安心安全です。 お元気で!

コロナ禍陣中見舞い・・・その⑧ラスク そして 『疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。』

2021-07-15 14:39:30 | 日々のこと。 世界のこと。
7月15日。木曜日。雷雨。のち曇り。


第4回『緊急事態宣言』中の昨日夕方。

 友人から・・・     『コロナ禍陣中見舞い その⑧ ラスク』 
 
   同じ友人から3回目・・・ 『第四回目緊急事態宣言』発令後 ・・・陣中見舞いです♡♡

        『どうかお元気でいらしてください。
    私も、体に気をつけながら一日一日を乗り切って参ります。』
        『愛のメッセージ』 も送られてきました。


前回の陣中見舞いは、息子夫婦から。
『コロナ禍陣中見舞い その 花束』

届いたのは、
第三回目緊急事態宣言』 発令の翌日の5月15日でした。
ちょうど、今回の陣中見舞いの二ヶ月前です。
繰り返される緊急宣言で、外出制限が続き、閉塞感が生まれそうな毎日でした。 
それでも、優しい心 と 美しい花束に心が一気に癒されました。 
陣中見舞いの有り難いことでした。

友人や息子夫婦や娘夫婦から、『コロナ禍陣中見舞い』が届くのは、
『緊急事態宣言』の度の、 私への応援歌です。
八回も頂く、陣中見舞いです。コロナ禍陣中見舞いの終わる日はいつでしょうか?


『緊急事態宣言』
『第一回目』は、昨年4/7~5/25。約1ヶ月間半。
『第二回目』は、今年1/8~2/7。 約1ヶ月間。
『第三回目』は、今年4/25~5/11 までの17日間予定
       を6/20まで延長。約1ヶ月と20日間。
『第四回目』は、今年7/12~8/22。約1ヶ月間。

今年になってからは、約3ヶ月毎に、繰り返して出される緊急事態宣言です。
ニュースで見る街中のインタビューでは、
”これだけ繰り返すと、慣れっこの感じですね” 等と聞こえてきます。
今回の『第四回目』は、オリンピックの前後の発令となりました。


   今回の四回目の緊急事態宣言を、いかに考えればいいんでしょうか?
       ワクチン接種が一番の予防になるのでと、
      ワクチン接種への協力を呼びかける政府です。
        外出自粛が感染拡大を防ぐのでと、
      更なる外出自粛への協力を呼びかける政府です。


  コロナ終息を招くのは、 国民一人一人の『協力』と『忍耐』といえるかもしれません。
  しばらくは、今以上のSTAY HOMEの徹底で、世界の平和のお役にたちましょう♡♡

   国民の思いはとても複雑であっても、オリンピックが開催される以上・・・
  日本国民皆で、
  体に気をつけながら、第四回緊急事態の一日一日を乗り切って参りましょう。
  『日本国一致団結』の姿 と  終息に向けての『協力』と『忍耐』の姿を、
        世界に見せましょう。


      私は、今日は、
      おいしい陣中見舞いをいただきながら・・・
      明日の『聖書100週間・聖書通読会』の予習で、STAY HOMEです。
      小さな働きが大きな働きとなると信じて、更なる自粛生活を徹底して、 
      世界のコロナ禍終息の一因を背負いたいものです。
               頑張ります! 感謝!感謝!



そして。

今日は7月15日。年間第十五木曜日。

      『聖バナベントウラ司教教会博士 記念日』
 
  「スコラ学派の神学者」と称され、「セラフィム的博士」とも呼ばれる。

1218年頃。 中央イタリア・トスカナのバニョレジオの貴族の家にまれた。
        パリで哲学と神学を修める。
  25歳。  フランシスコ会に入会。 教授資格を取得。
        フランシスコ会員たちに哲学と神学を教え、大きな成果を収めた。
  35歳。  フランシスコ会の総会長に選ばれる。
        分別と英知をもって会を収める。
1271年。53歳。 アルバーノの枢機卿に任命される。
1274年。56歳。 リヨンで死去。

バナベントウラは学識が高く、地位も高かったが、とても謙遜であり、多くの人々から尊敬された。
神学と哲学に関する多くの優れた著書を残した。

        『毎日の読書』より

『今日の集会祈願』

  『全能の神よ、聖バナベントウラの祝日を祝うわたしたちが、
 聖人の優れた学識によって導かれ、その心に燃えていた神への愛に倣うことができますように。』



『今日の入祭唱』

 『主に従う人は、口に知恵の言葉があり、その舌は正義を語る。
    神の教えを心に抱き、よろめくことなく歩む。』

        詩編 37章30-31節


『今日の福音 イエスの御言葉』

     『そのとき、イエスは言われた。
 
      疲れた者、重荷を負う者は、
   だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。


       わたしは柔和で謙遜な者だから、
     わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。
    そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。

   わたしの軛は負いやすく、わたしの荷は軽いからである。」』
      マタイによる福音書 11章28-30節


イエスの時代。
律法学者たちは、「ユダヤ教の律法を守れば救われる」 と考え、律法を守ることを、自他共に強制しました。
更に、『モーセの律法』の他に、
してはいけないことを300以上、しなければならないことも300以上、をも加え、教えました。
一方、
一般の人たちは、「自分には救いがない」 と、救いを諦める人が多くいました。
”学校にも行っていない私たちは、律法を学ぶことはできない、600以上の規則を覚えることも出来ない」と、
それらを守ることに困難を感じていました。


そんな時・・・

 イエス様は、すべての人に『救い』をもたらすために、この世に神様から派遣された御方です。

    イエス様は、『救いのマジック』 をすべての人に教えるのです。
    モーセの律法と600以上の規則を網羅する『救いのマジック』です。

     それは、
      『①すべての人が神から大切にされ、愛されていることを信じること。
        『②人を自分の兄弟として迎えること。』
 二つです。
     更に、
     イエスはおっしゃいます。
     『このマジックくびきは、軽くて、負い易いので、くびきを負い、私に倣いなさい』 と。


そのようにイエスに言われても、
それでも、
一般の人たちは、イエスに従って行くことに困難を感じることもありました。
そんな時、
イエスが『疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。』と言ってくださるので、
イエスから支えられていることを、 又 イエスから愛されていることを、信じることができました。
『くびき・十字架』は、 
一人で背負うばかりですと、重い十字架になりますが、
イエスと『二人三脚』で、イエスが共に背負ってくださることを信じる時、軽い十字架となっていくのです。


     イエスは、 人々の『くびき・十字架』を取り除いてくださるのではなく、
     ”くびきを私が共に背負って軽くします!” と約束してくださるのです。



私たちも、
神の愛に応えて、イエスのすべての兄弟姉妹を大切にして、
イエスに支えられながら、すべての姉妹兄弟を迎え入れましょう。
素敵なチャレンジですね。
頑張りましょう!

『今日の拝領唱』

 『わたしたちは、十字架につけられたキリストを宣べ伝えています。
   キリストは神の力、神の知恵である。』

    コリントの信徒への手紙Ⅰ 1章23-24節


皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
コロナ終息が一時も早く実現しますようにと願う私たちです。
その日を迎えるためには、地道な私たちの協力が必要なのです。
日本中、一致団結! 頑張りましょう! お元気で!


住宅地と高齢化 そして 『主は、これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して、幼子のような者にお示しになりました。』

2021-07-14 05:30:00 | 日々のこと。 世界のこと。
7月14日。水曜日。曇り。

私の散歩の道程で、
『売り地』の看板が3カ所あります。


 
 
 3か所ともに、一軒のお宅を更地にして、『2軒分』として売りに出しています。
 3軒が6軒になるはずです。
 1軒分の土地が2軒宅となると・・・価格が安くなるせいか? お若い家族が入られることが多いのです。
 すると、三輪車や子どもさんの声で、町が若返ります。
 そんな新しい若いお宅を見ていたので、『2軒分』の看板を嬉しく見ています。


 我が町は、35年ほど前に開発された『ニュータウン』
 我が家が越してきたのは32年前、我が子供達は中学生と高校生でした。
 あれから35年・・・
 どこのお宅もお子さんたちは巣立ち、独立されて、残った高齢者が多く住む街になりました。

 『高齢化社会』
 高齢化率が7%以上で『高齢化社会』 14%以上で『高齢社会』 21%以上で『超高齢社会』と呼ばれます。
 『超高齢化社会』となる要因は、「年齢調整死亡率の低下」 と 「少子化の進行」といわれます。


今朝、驚きました・・・
  今朝の散歩の時に、御自分のお宅が分からなくなってしまった高齢男性に出会いました。
  「何々公園はどこですか? そっちの方向に家があるのです。」 と私に尋ねてきました。
  男性は、近所の公園名 と ご自宅の住所も覚えておいででした。
  私は、スマホのナビで男性の家を検索して・・・お宅までご一緒しました。ホッとした次第でした。


      我がニュータウンは、『超高齢化社会』ではなかろうか?
  私の回りの15軒は、若い家庭が2軒、未亡人宅が5軒、男やもめ宅が3軒、老夫婦宅(私もその一軒)が5軒です。
  大きなお宅に、ひっそりと一人住まいの方も多いのです。
  正に・・・我が町は、高齢化率が80%以上の『超高齢化社会』です。
  
  更に、
  私の住むあたりは、『建築協定地域』とやらで、
  土地を小さくして売ること禁止、又 新築増築には許可がいるのです。
  小さくして売ることが出来ないので、若返るチャンスがとても少ないということです。
 

      今朝はハプニングがあり、我が町を再考した朝でした。
      6軒の若い家族が、我が町に増えますでしょうか♡♡
      町の若返りが起こるでしょうか?
      笑い声と笑顔の絶えない、いろいろの世代が混在する町に住みたいものです。 
                            感謝!感謝!


そして。

今日は7月14日。年間第十五木曜日。

『今日の入祭唱』

 『父がその子をいつくしむように、主は主を畏れる人をいつくしんでくださる。』
        詩編 103章13節


『今日の福音 イエスの御言葉』

        『そのとき、イエスはこう言われた。
     「天地の主である父よ、あなたをほめたたえます。
         これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して
 
       幼子のような者にお示しになりました。

     そうです、父よ、これは御心に適うことでした。


    すべてのことは、父からわたしに任せられています。
       父のほかに子を知る者はなく、
  子と、子が示そうと思う者のほかには、父を知る者はいません。」』
       マタイによる福音書 11章25-27節


 イエスの時代。
 社会には格差がありました。

 自分たちが偉い人だと思う人がおりました。
 律法を深く研究した律法学者たち。自分の財産に頼る金持ちたち。社会的権威を持つ人たち。
 彼らは、人の助けを必要とせず、イエスの話を聞く必要がない、とおもったりしました。
 一方、
 救われない気がする小さな人々がいました。
 律法を研究することの出来ない人。律法を守ることが出来ない人。
 彼らには、律法がくびきとなり、負担となり、救われない気持ちを持っていました。
 素直な気持ちで、イエスの話を聞き、話を受け入れ、イエスを信頼し、イエスからの救いを期待しました。

   イエスは、この小さな人々を助けようとなさいました。
   そして、
   小さな、素直な人たちは、イエスの言動に『神の愛』を見たのです。
   小さな人たちは、神から大切にされていることが解りました。
   イエスは、この小さな人たちの中から、弟子たちを選びました。


   イエスは、
   偉い人たちから受け入れられないのは悲しいことでしたが、
   素直な人たちの中に『福音』を信じる人を見て、嬉しいことでした。
   小さな人たちから、宣教を続ける勇気と力をいただいたことでしょう。


私たちも、
素直な心で、
イエスの話を信じることができるようになりたいものですね。
祈りましょう。 


『拝領祈願』

 『あなた方は神の子どもである。
  そのため神は、「アバ、父よ」と叫ぶ御子の霊を、あなた方の心に注がれた。』

       ガラテヤの信徒への手紙 4章6節  

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
地域の方たちと仲良くして、住まうところを皆で素敵な場にしたいですね。
声かけ合い、助け合いですね。 お元気で!




梅雨明けと 大谷 翔平選手 そして 『裁きの日にはソドムの地の方が、お前よりまだ軽い罰で済むのである。』

2021-07-13 05:30:00 | 日々のこと。 世界のこと。
7月13日。火曜日。曇り。

今朝は
私の所では
久しぶり雨上がりです。


 久しぶりの・・・     『朝陽』
 
 思わず手を合わさずにはいられない。
 鐘をカ~ン、カ~ンと鳴らしながら・・・


 熱海の そして 各地で大雨の災害に遭った皆様、心よりのお見舞いを申し上げます。
 また、災害の復興に向けて取り組むすべての人の健康が守られますように。



今日も、局地的大雨が降るとの天気予報です。
今日も気をつけてまいりましょう。
日本各所で大きな災害をもたらした梅雨時の大雨。
九州では梅雨が明けたとか?
梅雨が明ければ、大雨も少なくなるのでしょうか?
災害の悲しみが消えることはなくても、少しづつ癒されますようにと望みます。

そんな今日。
今日は『MLBホームランダービー2021』
アメリカ・メジャーリーグの強打者8人がホームラン競争です。
現在メジャーリーグ本塁打王となった 大谷 翔平選手が、日本選手として初めて出場します。
 
雨とコロナでSTAY HOMEの今日は、大谷選手の応援と致しましょう!
勝敗も大切ですが、希望に満ちた大谷選手の活躍が、日本を元気にしてくれます。
明日からは、大リーグの『オールスター・ゲーム』では先発だそうですね♡♡
どちらも、元気に頑張って下さい。そして、日本を元気にして下さい。



そして。

今日は7月13日。年間第十五火曜日。

『今日の入祭唱』


   『わたしたちの神は来られる、黙してはおられない。
 神は御自分の民を裁くために、天に呼びかけ、また、地に呼びかけられる。』

        詩編 50章3-4節


『今日の福音 イエスの御言葉』

 『そのとき、イエスは、数多くの奇跡の行われた町々が悔い改めなかったので、
            叱り始められた。


       コラジン、お前は不幸だ。
       ベトサイダ、お前は不幸だ。


      お前たちのところで行われた奇跡が、
      ティルスやシドンで行われていれば、
 これらの町はとうの昔に粗布をまとい、灰をかぶって悔い改めたにちがいない。


        しかし、言っておく。
  裁きの日にはティルスやシドンの方が、お前たちよりまだ軽い罰で済む。
 
  天に上げられるのか?・・・ 『最後の審判』 ・・・陰府に落とされるのか? 
                         ミケランジェロ作品
 また、
 カファルナウム、お前は、 
 天にまで上げられるとでも思っているのか。陰府にまで落とされるのだ。
  
        お前のところでなされた奇跡が、
         ソドムで行われていれば、
        あの町は今日まで無事だったにちがいない。


        しかし、言っておく。
裁きの日にはソドムの地の方が、お前よりまだ軽い罰で済むのである。」』
        マタイによる福音書 11章20-24節


      イエス様は、その宣教生活の初めに・・・
      コラジン、ベトサイダー、カファルナウムの町で、
      話をし、沢山の奇跡と、しるし、を行ないました。


      しかし。
      これらの町の人々は、やや裕福な人たちで、
      イエスの話を・・・受け入れなかったのです。
      イエスがなさった奇跡を見ても・・・
      そこに神の働きを見ないし、イエスの愛を見出すことが出来ませんでした。

      これらは、イエス様にとっては、大変な悲しみでした。
    イエス様は、100%神であると同時に、100%人間でいらっしゃいます。
イエス様は、人として、御自分の善い仕事が認められ、感謝されることを望んだはずですよね。
      お人の無関心は、イエス様を悲しませました。


     イエス様は、決して、強制的に、『信仰』を押しつけることはなさいません。
        人々の前に『神の愛』を差し出し、
        黙って『善いこと』をなさり、
     『神』を受け入れるか、受け入れないかを、お人に任せられるのです。


私たちも、
私たちの生活の中で、
神様がなさってくださる『神の愛』を見出すことが出来、
神様をお喜びさせることが出来ると嬉しいですね。
神様を悲しませるなんて考えられませんよね。
祈りましょう。


『今日のアレルヤ唱』
   
 アレルヤ、アレルヤ。
  『神に心を閉じてはならない。今日こそ神のことばを聞こう。』
       詩編 95章8節 参照   アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
日本の誇り・大谷選手を応援してまいりましょう。楽しみましょう。元気になりましょう。     

夏花と夏服・・・歴史は繰り返す。 そして 『わたしは平和ではなく、剣をもたらすために来たのだ。』

2021-07-12 11:25:51 | 日々のこと。 世界のこと。
7月12日。月曜日。曇り。のち雷と大雨。

梅雨明けも間近となり
家周りの塀を飾ってくれる花々も
アジサイから夏花に変わってきました。
季節が変わり、次の花が咲く自然の営みが美しい。

 

 服も、綿や麻100%中心に、夏服に替えなければなりません。
 ただ、
 季節だけでなく、流行も影響して、昨年の夏服に変化を持たせなくてはなりません。

 
 今年の流行は、
 スカートは、くるぶしまでの長さの流行で、とても長めです。
 10年以上前に買って洋服ダンスに眠っていたスカートを取り出しました。
 お隣の奥様が、”さすが! 流行スカートですね!” とほめてくださいます。”いやー!”ですね。
 一方、
 パンツは、くるぶしまでの長さの流行で、太めで、短めです。
 これも10年ほど前に買って洋服ダンスに眠っていたパンツを取り出しました。
 自分で直すのではなく、リフォーム屋さんで1本1200円、2本のパンツの丈を上げてもらいました。
    流行の ”クロップド・パンツ” で自己満足です。 


『歴史は繰り返す』
どなたかが言った言葉ですよね。
花が毎年繰り返して咲く。これは歴史ではない。語るのも畏れ多い『神の御業』ですね。
洋服の流行が繰り返す。過去を知ってより今風にレベルアップする。これは人間のなせる知恵ではなかろうか。


   断捨離が流行の昨今です。
   それでも捨てがたく、
   ブランドものでお気に入りは、やはりとっておいて良かったです。
   私も季節が変わり衣替え。昔の衣類を洋服ダンスから取り出しただけでも、満足でした。
   コロナ禍で、おしゃれしても出かける先は、駅前の食品スーパーのみですけどね。
                               感謝!感謝!



そして。

今日は7月12日。年間第十五月曜日。

『今日の入祭唱』

   『わたしたちの神は来られる、黙してはおられない。
 神は御自分の民を裁くために、天に呼びかけ、また、地に呼びかけられる。』

       詩編 50章3ー4節


『今日の福音 イエスの御言葉』

      『そのとき、イエスは使徒たちに言われた。
 
   「わたしが来たのは地上に平和をもたらすためだ、と思ってはならない。
     平和ではなく、剣をもたらすために来たのだ。
       わたしは敵対させるために来たからである。

  
       人をその父に、娘を母に、嫁をしゅうとめに。
        こうして、自分の家族の者が敵となる。

    わたしよりも父や母を愛する者は、わたしにふさわしくない。
    わたしよりも息子や娘を愛する者も、わたしにふさわしくない。
  また、自分の十字架を担ってわたしに従わない者は、わたしにふさわしくない。

      自分の命を得ようとする者は、それを失い、
  わたしのために命を失う者は、かえってそれを得るのである。


     あなたがたを受け入れる人は、わたしを受け入れ、
 わたしを受け入れる人は、わたしを遣わされた方を受け入れるのである。
  預言者を預言者として受け入れる人は、預言者と同じ報いを受け、
 正しい者を正しい者として受け入れる人は、正しい者と同じ報いを受ける。


        はっきり言っておく。
     わたしの弟子だという理由で、この小さな者の一人に、
   冷たい水一杯でも飲ませてくれる人は、必ずその報いを受ける。」』
      マタイによる福音書 10章34-42節


    イエスの時代も、今の時代も、意見の相違はあるものです。
 イエスの時代。
 イエスや弟子たちから告げられる言葉を、受け入れる人も受け入れられない人もいました。
 そのために、平和でなく、分裂が起こることもあったのです。

    
イエスは、『世界の平和』をもたらすために遣わされたのです。
神がすべての人の『救い』を望んで、人間一人一人の過ちが赦されるために派遣されたのです。
しかし、
イエスが、反対する人たちから迫害を受けると同様に、
イエスについていく弟子たちにも同じことが起こるでしょう。
それでも、『わたしのために命を失う者は、かえってそれを得るのである。』 
      とイエスは言われ、弟子たちを励ましました。


  人は考え方がいろいろです。
  イエスの活動と生活に・・・賛成する人もいれば、反対する人もいました。
  隣人を・・・隣人としていけ入れる人もいれば、かえって敵と見なす人もいます。
  家庭内でも・・・イエスを信じる人もいれば信じない人もいて、不和が起こることもあります。
  父母を敬うことは、誰にも同じ思いでしょう。
  ところが、
  父母を選ぶか、キリストを選ぶかと・・・決める必要があるときもあります。


  イエスの最初の弟子の、ペトロとその兄弟アンデレ と ヤコブとその兄弟ヨハネは、
  家族を残して、イエスに従いました。 マタイによる福音書 4章18-22節

     それでも、キリストを愛する人は、隣人愛も強くなるのです。


わたしたちも、
キリストに従うことは価値あることなのです。
愛神は愛隣につながるのです。
『イエスの兄弟だという理由で、小さな者の一人に、
冷たい水一杯でも飲ませる人は、必ずその報いを受ける。』
キリストに支えられて、信仰生活を送れるといいですね。
祈りましょう。

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『神の正しさのために迫害される人は幸い。天の国はその人たちのものである。』
    マタイによる福音書 5章10節    アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
朝から雷が鳴り続けています。昨夜は東京では雹まで降ったそうです。
今しばらく、大雨には注意してまいりましょう。 お元気で!

日曜新聞・・・『脳トレ』 そして 『宣教には、杖一本のほか何も持たずに行きなさい。』

2021-07-11 11:31:36 | 日々のこと。 世界のこと。
7月11日。日曜日。晴れ。

日曜日の楽しみ。
それは新聞日曜版。

すばらしい感動があります。

 
  9日マリナーズ戦の三回・・・ 『33号本塁打』 ・・・エンゼルス・大谷翔平選手 

27歳。193cm。100kg。 
アメリカ人の選手たちよりも大きい大谷選手。成績にも体格にも感動します。
又、中継を見ているとき、応援席のアメリカ人女性にも、驚きというか感動します。
ある人は『Marry me!』”私と結婚して!” 又 ある人は 『私とデートしましょう!』と日本語で
自筆の『カード』を掲げているのが、アメリカらしいというか、かわいい♡♡ 驚きます。
二つを別々の日に見たので、こういうのがアメリカ風追っかけ? なのかしらと、惹かれました。

    私もイチロウの追っかけ応援団としてマリナーズホーム球場のシアトルまで行ったのが懐かしい。
       世界2番目の『開閉式屋根付き天然芝のマリナーズホーム球場』は圧巻でした。
       コロナがなければ・・・大谷選手の追っかけもできたかも? ですね。



   日曜版の 『脳トレ』が好きです。
   
   中でも『脳トレ川柳』の、川柳とその『指南役講評』、両者ともにすばらしい。面白い。
   作者の切れの良さと 指南役の川島教授の優しいお人柄に、感動です。
   川柳の上手さに脳トレで、講評の内容でも私は更なる脳トレです。言葉の使い方も学びます。
   
たとえば、今朝は・・・
★『孫返信2文字以下』には、『「メール」と「メッセージ」の違いはなんでしょうか?』
  なるほどね。孫メールから、メールとメッセージの違いを学ばなければいけないのです。
★『オアシスに月』には、『オアシスは旅人の一時の安らぎの場所。砂漠に冒険に出かけてください。』
  なるほどね。安らぐ家にこもってばかりでは、オアシスを実感できませんし、コロナ禍で要注意ですね。
★『老いの坂』には、『究極の高見を目指してぐいぐいと上っていきましょう。
  ただし、張り切りすぎて天国まで上ってしまわぬようにだけはご用心。』
  なるほどね。高齢者の運動はほどほどにですね。医者である指南役のお言葉に、グッときます👌


 
   翔猿を上手投げで降ろす白鵬・・・ 『横綱らしい業』 ・・・復帰の優勝をねらう!

白鵬も大谷も、トップに立つ人たちの練習量は大変なものでしょう。
”白鵬ほどの努力家はいないのでは?” との相撲解説者の言葉を、ずいぶん以前に聞いたことがあります。
両者ともに、野球王国アメリカと相撲王国日本の、異国での大活躍です。頭が下がります。感動します。


    野球の本塁打も、 相撲の勝負も、
    トップにふさわしい『業』を見せながら・・・
    努力で積み上げた『力』を、『一瞬』にして出し切らなければならない。
    スポーツのこの潔い厳しさが大好きです。感動なのです。


    日曜日の今朝も、大好きな新聞を、
    赤マークペンで感動に徴をつけながらの、熟読です。
    しあわせな時間が流れます。 感謝!感謝!



そして。

今日は7月11日。年間第十五主日。

『今日の入祭唱』

   『わたしは心を尽くして主に感謝をささげ、
    驚くべき御業をすべて語り伝えよう。』

        詩編 9章2節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは 十二人を呼び寄せ、
 
    二人ずつ組にして遣わすことにされた。
  その際、
     汚れた霊に対する権能を授け、
     旅には杖一本のほか何も持たず、
   パンも、袋も、また帯の中に金も持たず、
      ただ履物は履くように、
 そして「下着は二枚着てはならない」と命じられた。

     また、こうも言われた。
   「どこでも、ある家に入ったら、
 その土地から旅立つときまで、その家にとどまりなさい。


    しかし、あなたがたを迎え入れず、
 あなたがたに耳を傾けようともしない所があったら、
    そこを出ていくとき、
 彼らへの証しとして足の裏の挨を払い落としなさい。」

       十二人は出かけて行って、
     悔い改めさせるために宣教した。
そして、多くの悪霊を追い出し、油を塗って多くの病人をいやした。』

      マルコによる福音書 6章7-13節


マルコによる福音書
エルサレム陥落前の西暦60年~70年頃、イエスの死後30年頃から書かれたと思われています。
著者マルコは、ペトロの弟子で、ペトロと一緒にローマに行きました。
また、パウロの宣教にも同行したのです。

ローマ皇帝ネロの迫害 や ペトロとパウロの殉教 を目撃したと思われるマルコは、
旧約聖書やユダヤ教をあまりよく知らないキリスト者のために、本書を書きました。
マルコはローマの教会に伝えられていた資料 と 自分の経験によって得た事柄とを
整理して、まとめたのです。
飾り気のない文章で、イエスの行いを述べながら、
イエスはどのようなお方か イエス・キリストの神秘 に焦点を絞って書きました。
キリストに従って生きる者の姿をも述べています。
  『聖書100週間の手引』より



    イエスは、ガリラヤ地方で、
    『時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。』             
            と最初の呼びかけ、宣教を始めたのです。
     その後、
    12人の使徒たちは、広い地域で、
    イエスに派遣されて、『神の国』の宣教を初めたのです。


使徒たちは、
派遣にあたり、イエスから、『権能』を授けられ、
イエスの名によって、人々に改心を呼びかけ、イエスの名によって、病人を癒したのです。


     また・・・
     イエスは、使徒たちを派遣するときに、
     何も持って行かないようにと、言い渡しました。
    
     使徒たちは、神に仕える者として、
     『神に信頼』することを学ばなければなりません。

     『神は、必要なものは必ず与えてくださる方。必ず守ってくださる方。』
     であることを、何も持たないことで学ぶのです。
     マルコは、『神への信頼』を、
     ペトロやパウロの宣教旅行に同行した時にも、二人の姿からも学んだのでしょう。
     そして、福音書を書いたのです。


私たちも、
使徒たちやそれに続く人たちの信仰によって、
『福音』を知ることができるようになったのです。
私たちも、何も持たない身ですが、神への信頼を深めて、
お人に『福音』を伝えることができるといいですね。
祈りましょう。

『今日の拝領祈願』

   『キリストのうちにすべてを一つに集めてくださる神よ、
    わたしたちを福音に仕える者として遣わしてください。
あなたのいつくしみにすべてをゆだね、キリストの平和を実現するために働くことができますように。』



皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
大変な災害が続いた一週間でした。一時も早い復興が実現しますようにお祈りいたします。
皆様もご自愛の週末をお過ごし下さい。 お元気で!

洪水警報と緊急事態宣言 そして 『行って、「天の国は近づいた」と宣べ伝えなさい。』・・・『ただで受けたのだから、ただで与えなさい。』

2021-07-08 09:00:00 | 日々のこと。 世界のこと。
7月8日。木曜日。雨。

9時前。
東部大阪に
洪水警報が出されました。


   朝9時・・・     『灰色一色の大空』
 
                             我が書斎から
                         
     雲一つない。どんよりとした恐ろしい『大空』です。
     梅雨前線が神戸と大阪の上に停滞し、大雨を降らせています。


       土砂災害警報 と 洪水災害警報
       ★大雨で危険が迫っています。
       ★更に大雨の予想で、厳重に警戒してください。
       ★落雷や突風にも注意してください。
       ★身の安全を確保する行動を早めにとってください。
       ★土砂崩れのために道路も寸断されています。
       ★90台の男性が避難所に向かう途中に車にはねられました。
       ★視界が悪いので、車の運転を気を付けてください。
       ラジオから流れ続ける★警報★です。


更に、もう一つ。
東京都で新型コロナウイルス感染拡大の勢いが止まらず・・・
4度目の『緊急事態宣言』発令決定となりました。
3度目の『緊急事態宣言』を6月21日に解除した後の
20日足らずでの再発令です。


       コロナに続き・・・雨による災害、暑さによる熱中症、等々。
    くれぐれも、周りの人たちと声かけ合って、安全に注意してまいりましょう。
      学生さんたちは、期末テストも終わって、夏休みに入るようです。
    解放された気分を十分に味わいたい学生さんたちも、安全にご注意ください。
      家族で声かけ合って、安全に注意をしてまいりましょう。
私は、今日は木曜日、明日の『聖書100週間』の予習で猛勉強しながら、身の安全を計りましょう。


     
   改めて、
            熱海の皆様に、心よりのお見舞いを申し上げます。
    また、土石流災害地で働く皆様の健康が守られますように、お祈り申し上げます。



そして。

今日は7月8日。年間第十四木曜日。

『今日の入祭唱』

   『讃美せよ、主の御名を。 讃美せよ、主の僕らよ。
  主を讃美せよ、恵み深い主を。 喜ばしい御名をほめ歌え。』

      詩編 135章1&3節


『今日の福音 イエスの御言葉』

       『そのとき、イエスは使徒たちに言われた。
 
    「行って、『天の国は近づいた』 と宣べ伝えなさい。
  病人をいやし、死者を生き返らせ、重い皮膚病を患っている人を清くし、
         悪霊を追い払いなさい。


   ただで受けたのだから、ただで与えなさい。
    帯の中に金貨も銀貨も銅貨も入れて行ってはならない。
   旅には袋も二枚の下着も、履物も杖も持って行ってはならない。
       働く者が食べ物を受けるのは当然である。

   町や村に入ったら、そこで、ふさわしい人はだれかをよく調べ、
      旅立つときまで、その人のもとにとどまりなさい。



   その家に入ったら、『平和があるように』 と挨拶しなさい。
       家の人々がそれを受けるにふさわしければ、
       あなたがたの願う平和は彼らに与えられる。
   もし、ふさわしくなければ、その平和はあなたがたに返ってくる。

 あなたがたを迎え入れもせず、あなたがたの言葉に耳を傾けようともしない者がいたら、
     その家や町を出て行くとき、足の埃を払い落としなさい。

          はっきり言っておく。
  裁きの日には、この町よりもソドムやゴモラの地の方が軽い罰で済む。」』
      マタイによる福音書 10章7-15節

      
         イエスは、『共同体』 をつくったのです。
 イエスは、弟子の中から選んだ『12人の使徒』に、ご自分の『権威』を与え、ゆだねました。 
 12人の使徒は、その後、大きく広がる『共同体』の中心的人物になるのです。

  使徒として選ばれた十二人は、
  
  村や町を巡り歩き・・・
  悪と戦い、悪霊を追い出すのです。
  平和を告げると同時に、神の国は近づいたと、告げ知らせるのです。
  更に、病人を癒し、希望を与える使命があるのです。
  それは、イエスがなさった『仕事』を受け継ぐことなのです。

  使徒として選ばれた十二人は、
  イエスからただでいただいた『すべてのもの』を、お人にもただで与えるのです。
  お人たちも、使徒たちから、ただで『神の国の福音』の喜びを学ぶのですから、
  使徒たちに、ただで食事と宿を提供するのです。
  お人が『神の国の話』を喜ばず、信じない場合は、
  使徒たちはその人たちに何もできません。その人たちから何も期待はできません。
  そんな時は、決して怒ったりせず、ただ立ち去りなさい。別の所へ行くように。  
    ・・・と、イエス様に教えられたのです。


私たちも、
それなりに良い物を、神様からただで与えられています。
それらは、一人占めするためではなく、
お人と分かち合うために、与えられているのです。
持っているものをお人と分かち合いながら・・・
神様の愛をお人にお知らせできると嬉しいですね。
祈ってまいりましょう。


『今日のアレルヤ唱』  

 アレルヤ、アレルヤ。
  『時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。』
      マルコによる福音書 1章14節  アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
雨も止みコロナも終息し、皆で励まし合って苦しみを乗り越えた後の喜びの日を待ち望みましょう。
必ずその日が来ます。それまでご自愛の日々をお送りください。 お元気で!