MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

紅葉をマニュアルフォーカスで撮る

2010年11月18日 | あらかると
SONY-α380以前に使ってたデジカメはコンパクトデジカメだったので、
レンズが明るくしかも被写界深度も深く、
構図を決めシャッターを押せば理想的な画像を得ることが出来た為、
マニュアルフォーカスで撮ることの必要性は殆どなかった。

だが、一眼レフになってからはメリハリのある写真が撮れなくなっている。
元画をブログ用に加工する時に、これまでのデジカメよりも縮小率が大きくなるため、
画質の低下は避けられず、結果的に画素数が1000万画素以下のクオリティになっているようだ。

もう一つは、コンデジの馴れからα380になってからもオートフォーカスを多用してきたが、
狙った被写体にピントがピタリと合うことは少なかった。
そこで、オートフォーカスから脱却を図ろうとマニュアルフォーカスのテストを兼ね
近場の紅葉を撮りに行った。

巻頭の写真は元画からトリミングしてあり、ピントは下の葉に併せて撮ったもの。

下の写真は中ほどの2枚の葉にピントを合わせたが、ややブレが見られる。
前から気にはなっていたが、どうも私のシヤッタータイミングと
カメラの手振れ補正システムとの相性がよくないようだ・・・・


下の写真は、左側の紅葉した葉にピントを合わせた。


ピントを合わせたのは、桜の木の間にある遠方の山桜の木。
このような撮り方はコンデジでは難しいので、一眼レフらしい写真となります。
ちなみに手前の桜の木は根元近くから6本に分かれていて、
見る場所によって見える本数が違います。


ピントを合わせたのは雄蕊。
それにしてもこのマルバ系の朝顔は冷え込んでいても旺盛な開花振りを見せている。
花の周りには大小併せて10個近くの蕾がついているので、まだまだ咲き続けるのかもしれない。
真夏から咲いていたのだが・・・・


朝顔の咲いている垣根は下に写った3~4倍程度の規模があり、
毎日千個近い花(正確に数えてはいません)を咲かせている。


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