大陸からやってきた低気圧のため、一日中強めの風が吹いていた。
こんな日は、釣りにもポタリングにも向いていない。
午後から21世紀の森と広場まで散歩。
広場は秋の気配が本格的となり、
欅や楢、橡、プラタナスなどが紅葉の真っ盛りだった。
広場を一周した15時ごろに「薄明光線」が現れた。
雲間からの光線が地上に向かえば「天使の梯子」と呼ばれるが、
四方八方に向かえば「レンブラント光線」とも呼ばれている。
レンブラントとはいうまでもなく「光の魔術師」と呼ばれた画家、
レンブラント・ハルメンス・ファン・レイン(Rembrandt Harmensz. van Rijn)である。
雲間からの光線の下に広がる森の大きさから、
薄明光線のスケールの大きさが理解できると思います(巻頭の写真)
雲の流れと太陽の動きによって刻々と変化する「薄明光線」・・
暫く見とれてしまいました。
下の2枚は広場の紅葉風景です。
下の写真は一週間前の11月1日撮影のもの。手前の木はすで5割ほど散ってました。