港区まち創り研究会(まち研)ブログ

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世界の街から90--パリで気がついたこと あれこれ

2013-07-06 06:08:45 | フランスの街から
・パリのバス停
 パリのバス停あちこちでみかけたが、透明なプラスティックの屋根でベンチと一体となったものがほとんどである。さすが、フランス、シックなデザインである。
 壁の一面だけ、広告の大きな写真を貼れるようになっている。フランスに詳しい港議区会議員錦織さんから聞いた話であるが、その壁に男性と女性の等身大の全裸のヌード写真が貼られたことがあるそうだ。さすがに、男性のヌードはグロテスクということではずされたが、女性のヌードはそのまま貼られたそうだ。さすが、表現の自由な国フランスらしい話である。

パリのバス停 屋根とベンチが一体となっている おしゃれ

バスバースのある大きなバス停

(パリではないが)ランスのシャトルバスのバス停 かわいいがシック

・パリの治安
 美しいパリでも、いくつか治安の悪い場所がある。地区による格差があるようだ。北駅からモンマルトルに向かう道で、まわりの環境、歩いている人も全く違い、治安の悪さが肌で感じるところがあった。急いで通り過ぎたが、恐ろしいと思った。
 東京では、歩いて怖くなるようなところはない。地区による極端な格差がない。夜どこを歩いても安全なのは東京だけとよく外国人に言われるが、実感した。
・カメラを首から下げた観光客
 かって、「めがねをかけて首からカメラを下げていれば日本人」という表現があったが、今は当たらない。観光地に行くと、首からカメラを下げた観光客がものすごく多いが、ほとんど日本人ではない。フランス人なのか欧米人なのかわからないが、デジタル一眼の重そうな高級カメラ(ニコン、キャノンなど日本製が多い)を首から下げている。かえって、日本人ツアーを見ると、軽いコンパクトカメラが多く、首から下げている人は少ない。
・パソコン、タブレットPC
 街でタブレットPCを見ている人が多かった。それもアイパッド・ミニの大きさのものが多い。かなり普及しているようだ。TGVの中では、机のある席に座って携帯パソコンで作業している人をよく見かける。
・日本のカジュアルレストラン
 ルーブル美術館の北側の地区に、日本のカジュアルレストランが多くあるのに驚いた。
 野田岩(うなぎや)、札幌ラーメン、うどん屋、寿司屋などカジュアルな日本のレストランが出店し、どこもフランス人でいっぱいである。日本人らしいてきぱきしたサービス、ヘルシー、手頃な値段などで受けているようだ。
・コンビニがない、外食の値段が高い
 日本ではどこにいってもコンビニがあるのが便利である。フランスには、コンビニらしきものが見あたらない。昼は簡単にランチボックスですまそうと思ってもないので、やむを得ずレストランに入ることになる。すぐに、20~30ユーロ円位になってしまう。
・セーヌ川とエッフェル塔
 セーヌ川川下りは、川幅が広く、水もあまりきれいではなく細かい情緒は感じられないが、エッフェル塔など多くのパリの名所が川から見えるのがよい。
 エッフェル塔は高いだけでなく、建物としてもプロポーションがよく、デザインとしての質が高い。足下が抜けているのがよい。東京タワーとは大分違いがある。

セーヌ川とエッフェル塔

セーヌ川と自由の女神像

エッフェル塔 プロポーションがよい

エッフェル塔  足下が抜けているの
がよい
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