港区まち創り研究会(まち研)ブログ

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世界の街から84 フランス パリ ルーブル美術館

2013-06-03 08:12:48 | フランスの街から
ルーブル美術館でまず驚くのは建物の規模である。想像していたよりもはるかに大きい。
なんでも展示面積だけで約6万平方メートル、収蔵品は38万点、展示品は3万5千点、年間入場者数は800万人、そのうち外国人観光客は500万人を超えるそうである。
 たった一つの建物で世界からこれだけの人を集めるとは。まさに美術の国フランスの象徴である。
 オランジュリー美術館を見た後、ルーブル美術館に行ったのが失敗で、既に長蛇の列で雨の中約1時間外で待たされた。20年前に訪れた時はこんなに混んでいなかったのに。見ると、セキュリティチェックがてきぱきしていないのでこれだけ待たされるのである。
 もともと、宮殿として使われて建物を転用しているので、美術館として非常にみづらく疲れる。建物もいくつかに分かれており、上下に行き来する動線も多く、それにしてはエスカレータもほとんどなくエレベータも小さく位置をわかりづらい。どこも人であふれており、下手をすると美術館の中で迷子になりそうである。
 入口のガラスのピラミッド(中国人の建築家I・M・ペイ設計)のデザインはすばらしい。入口のホール全体を明るくしている。古い建物ともうまく融和している。
 モナリザ、ミロのヴィーナス、フェルメールやラ・トゥールの絵などめぼしい作品は見ることができたが、ともかく広く、上下階の移動も多く、くたくたになった一日だった。

ともかく壮大な建物

ガラスのピラミッドの入口

ガラスのピラミッドの内部空間

ガラスのピラミッドの詳細

上から見る

展示室

すごい人である

ミロのヴィーナス りんとして気品がある

モナリザ

サモトラケのニケ
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