港区まち創り研究会(まち研)ブログ

港区の情報、まちづくり情報をお伝えします。
海外の街あるきの報告もあります。

高輪まつりに行きました

2024-10-28 14:00:45 | 高輪地区のできごと
10月27日、三田台公園で開催された高輪まつりに行きました。
JR東日本が主催で、今年だけ三田台公園で開催され、来年から高輪ゲートウエイシティの公園で開催されるとのこと。
予想外の人出で、混みあっていました。
キッチンカー、高輪地区CCクラブ、あいはーとみなとなど、高輪地区の団体や港区と熊本市など提携都市の特産物のお店などが出店、JR東日本などの企業のブースがありました。
高輪地区CCクラブはコーヒーの販売を行っていましたが、まあまあの売れ行きだったそうです。
イベントは子どもたちを対象にしたダンスなどのパフォーマンス、グランドでは盆踊りが開催されていました。
盆踊り、高輪地区の盆踊りグループが参加して、みなさん、とても上手に踊っていました。
高輪地区、人口が増えているのか、コロナ明けのお祭り、どこも人出が多く賑わっています。
来年の高輪ゲートウエイシティ祭りは、かなりの人出になるでしょう。

出店の様子

高輪地区CCクラブのお店と展示









盆踊り会場の様子
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自動運転タクシー(waymo)

2024-10-26 17:48:08 | まちづくり
アメリカのサンフランシスコでは、すでに自動運転タクシー(waymo)が走行しており、日常の風景となっているようだ。
乗る場所と降りる場所をスマホで指定すると、乗る場所にタクシーがやってきて、降りる場所まで連れていってくれる。
運転手はいない。4人まで乗れる。
乗り心地は安心感があってよいようだ。googleの兄弟会社のwaymoが行っている。
これに、来年からテスラ社が参入する。
ハンドル、ペダルのない自動運転専用の車両も生産されるようだ。乗り心地はさらに向上する。
自動運転タクシーの時代は目の前に迫っている。

車両 waymoのホームページより

スマホの表示 waymo のホームページより
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東京建築士会港支部みなと会の会合に参加しました

2024-10-22 09:56:45 | 建築
10月21日、東京建築士会港支部みなと会の会合に出席しました。
みなと会、港区のまちづくりを真面目に取り組んでいるグループです。
テーマとして、高輪台地の崖線のみどりの連続性を確保しようということ、高輪台地に尾根線のみどりを新たにつくろう、また、尾根線の道にちいさなお休み場所とベンチをおこうというプロジェクトの提案が今回のテーマでした。
どれも素晴らしい提案でしたが、実現するには、まだ、みちのりは長く、これから関係団体との協働が必要だと思いました。

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神田駿先生の講演会に参加しました

2024-10-17 10:26:21 | 都市環境計画研究所
10月16日、ECO都市環境計画研究所主催の神田駿先生の講演会に参加しました。
神田先生はボストン在住で、M・I・Tの建築・都市計画学科教授で現在シニアフェローです。
コロナ禍で5年ぶりの来日です。
講演のテーマは「アイディエーション」で、日本語で着想ということです。
空間設計をどのようなことから着想するかということを神田先生の過去の作品からお話してくださいました。
空間領域の「接点」を大事にするというお話もありました。
パワーポイントが自動で流れるプレゼンテーションでした。

以前ECOで行った藤代町の牛久沼に博物館をつくる計画にもふれました。
「かえる」の着想から牛久沼の水面の上と下を観察、展示する博物館の提案でした。
実現すれば面白かったですが、諸事情で実現できませんでした。
講演後、ECOの9階で軽食をとりながら、神田先生を囲んで懇談会でした。
ECO所員から活発な質問、意見がでてよい雰囲気の懇談会でした。


講演する神田先生(左)とECO色川さん
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293万PVを突破しました!

2024-10-17 08:35:03 | 港区まち創り研究会
ブログ開設から4937日目で293万PVを突破しました!
昨日までの総アクセス数は2930356PV、総訪問者数は1080926人です。
昨日のアクセス数は470PV、訪問者数は282人です。週間アクセス数は2559PV、週間訪問者数は1863人です。
ご高覧ありがとうございます。これからも港区情報、まちづくり情報をお伝えします。
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テスラのロボ・タクシーが発表される

2024-10-14 21:39:05 | まちづくり
10月11日、テスラのロボ・タクシーが発表された。
二人乗りで、ハンドル、アクセル、ブレーキペダルがない。完全自動運転レベル5に対応している。
イーロン・マスクによれば、「自動運転車であれば、移動中に自分がやりたいことをやれるし、眠っていれば現地に着く。自動運転車両は人間が運転するより10倍安全になる」とのこと。車両は450万円。タクシー料金は人件費がかからないので、バス代の半分になる。
2026年には生産開始する。2025年には、既存の「モデルY」と「モデル3」をベースとした完全自動運転を米国のカリフォルニアとテキサスで導入を開始する。
アメリカは州により、一部の区間自動運転車が公道を走ることを許可している。
日本でも自動運転車が自在に走る時代がくるであろう。その時は、交通のありかた、まちづくりは大きく変わっていくであろう。
それまでには、いろいろなトラブル、保険など様々な問題が生じるであろうが、大局的には自動運転があるべき姿と考えられる。

ロボタクシーのデザイン かっこいいですね
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港区民まつりを見てきました

2024-10-13 15:54:50 | 港区のできごとあれこれ
10月12日、芝公園で開催されている「港区民まつり」を見てきました。
人出は多く、どこも賑わっていました。
港区にあるいろいろな団体のブースが並んでいます。
コロナ後のにぎわいで活気があります。若い人が多かったようです。

イベント会場





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オンデマンドモビリティ(仮称:みなのり)の実証運行に関する説明会に参加しました

2024-10-08 14:28:10 | 高輪地区のできごと
10月8日、高輪区民センターで開催されたオンデマンドモビリティ(仮称:みなのり)の実証運行に関する説明会に参加しました。
参加者は少なく7,8名でした。みなのりは定員9名のトヨタハイエースを白金、白金台、高輪、三田地域に走らせ、地域の利便性の向上を図るねらいです。
企画はJR東日本で運行は国際ハイヤー株式会社、システムはKDDIです。バス停に当たるスポットは14ヶ所で少しずつ増やしていくようです。
旧細川邸椎の木の近くにスポットができるとの説明でした。
気になる料金は、どこへいくにも大人500円、小学生250円、シルバーパス利用者は300円です。
地域内2台運行予定です。支払い方法はクレジットカード、交通系ICカードです。
スマホのアプリで事前予約や呼び出しができます。
11月から実証実験が始まり、来年の4月から本格運行がされます。
ゲートウエイ駅まで「みなのり」に乗り、さらにJRに乗って旅行などに使えると便利そうです。

説明会資料表紙
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港区の再開発事業を考える

2024-10-04 17:54:33 | 港区まち創り研究会
これは、私の港区の再開発事業についての考えである。
ディベロッパー主導の再開発事業といえども、東京都、港区の補助金が使われている。
ある程度、公的な事業である。
① 再開発事業で供給されるタワーマンションの住宅価格が高すぎるので、普通の区民が住めない。だれのための再開発事業なのか。
  普通の共働き世帯が手に届く価格の公的なマンションを一部、一定数供給するべきである。
  できれば、子育て世帯が住める住宅。
  事業の採算が懸念する場合、残りの保留床のタワーマンション価格がさらに高くなってもやむを得ない。
② 事業で得られる固定資産税の増加は、一定の割合で港区、地域に還元する仕組みを考える。
  大規模な再開発では、日照、風害、周辺道路の交通量の増加、人口増に伴う保育園、小・中学校施設の需要な増加など地域に与える影響は大きい。
  今の固定資産税の徴収の仕組みは、東京都全体になるので、再開発事業の税制増収の効果は、港区、地域に還元されない。
  再開発事業に係わる不利益だけ、地域が引き受けている。
  地方都市では、固定資産税の増加は市町村に還元するので、市町村の財政向上の効果に還元している。
  港区は再開発ラッシュであるが、その経済効果は港区、地域に還元されていない。
➂ 東京の都心、これでけ大規模な開発が必要なのであろうか?
  パリの中心部に超高層ビルはみられない。一人当たりGPTが世界第2位のアイルランドの首都ダブリンの中心部もあまり高層ビルはなかった。
  オランダのアムステルダムの中心市街地も古い建物が多い。
  まだまだ、東京の都心をどうするか考える余地があるのではないだろうか?
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人口減少時代の再開発「沈む街」と「浮かぶ街」

2024-10-01 16:54:33 | まちづくり
NHK出版図書の「人口減少時代の再開発「沈む街」と「浮かぶ街」」の本を読む。
現代の日本の再開発事業の課題を浮き彫りにした良い本である。
港区の再開発の事例として、同意率80%を確保するため、土地を分筆して地権者を増やし、同意率を上げる手法がとり上げられている。
こんな姑息な手段で同意率を上げて事業をスタートしてしまうかと驚く。
再開発事業は、保留床の処分と補助金で事業費が賄われるが近年、事業途中で建設費が急騰し、事業の見直しなどが発生している。下手をすると、地権者が多大な借金をおうことになる。
また、需要の変化で床が処分できず、床余りが生じたり、商業床のテナントが撤退したり、事業後の課題も生じている。
どこの都市の中心部は、タワーマンが林立する都市景観となり、地域の個性、歴史を語る景観がなくなってしまう恐れがあるなどなど。
再開発事業は確かに、防災上の効果をもたらすが同時に課題も多い。
東京都心の再開発はディベロッパー主導で行われており、行政や地域住民との対話の場が少ない。
神宮外苑再開発事業が問題になっているが。
これらの課題をまともに議論する場が少ない。
再開発事業をもう一度考えてみる必要があるだろう。

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