妄想
M4 Maxの性能は今のところAppleのサイトにあるグラフを見るしかないのですけど、そこにRedshiftを使ったレンダリングの数字があります。
Redshiftレンダラーのベンチマーク結果を集計しているサイトがあります。Redshift Benchmark Results (Updated) [CG Director]
PC系とMac系で結果が分かれており、Redshiftのバージョンも違うため単純な比較はできないですけど、まあ妄想として考えてみます。
AppleのサイトによるとM1 Maxに対してM3 Maxは2.87倍、M4 Maxは3.39倍速くなっている、となってます。件のサイトによると、M1 Maxは10.34minって結果が出ています。だからM3 Maxは3.6min、M4 Maxは3.05minとなります。
この数字は、PC系の値を見るとM3 Maxと同じぐらいなのはGeForce RTX 3070、M4 Maxの数字だとRTX 3080となります。ちなみにM1 Maxでは遅すぎて同等のGPUが載ってません。
M3以降、3Dレンダリング用途でだいぶ強化された関係で(機能が追加された関係で)とても良い結果を残しているようなのだけど、M4ではそれがさらに良くなったってことっすね。もちろんGeForceのハイエンドには前世代の3000番台にも敵わないわけですが、消費電力を考えるといいのではないか?と思えるようになったという妄想が捗っております。(お値段のことを考えると、GPUの演算能力ってことに限るとMacのコストパフォーマンスが悪いのは変わらないですがね。)
<追記>
CPUはマルチコアのスコアがM4 ProがM1 Ultraを超えてたりM2 Ultraに並んでたり。まじか。長時間負荷をかけ続けたらどうなるかわからんけど、M2 UltraのMac Studioを買うよりM4 ProのMac mini買った方が幸せになれる人が多そう。CPU重視ならCPU24コアのM2 Mac Studioは64G RAMで1TB SSDにて598800円。CPU14コアで64Gメモリで1TB SSDのM4 Mac miniは368800円。GPUはM3から加わった機能を利用しない処理ではまだM2 Ultraの方がだいぶアドバンテージがあるけど(それどころかM2 Maxにも負けるっぽいけど)、そこがあまり重要じゃない人は早いマシンを求めてMac Stuidoを選ぶ理由は今はなさそうっすね。
M4 Maxチップのベンチマークスコアも明らかに ー M3 Max比でCPU性能は約27〜30%、GPU性能は約25%向上か [気になる、記になる…]
</追記>
MacBook ProとiMac
Mac発表週間3日目。MacBook Proが登場しました。
前々日、前日のiMac, Mac miniから予想される性能なわけですが、魅力ある内容だなと思いました。
M4, M4 Pro, M4 Maxを搭載したラインナップとなります。14インチと16インチという先代と同じ筐体に納められておりました。
発表動画の比較がM1世代なので、その辺りの利用者の買い替えを考慮しているのでしょう。で、興味はM4 Maxです。
M4 Max
16コアCPU、40コアGPU。M1 Maxと比べてCPUは2.2倍、GPUは1.9倍と発表されてます。また、ソフトウェアによっては、例えば Redshift レンダリングではM1 Maxの3.5倍とか言っております。(GeForce換算だともしかするとRTX 4070ぐらいになっているかもしれないと少しだけ期待)
メモリは14インチモデルが16GBから、16インチが24GBからとなってますがM4 Maxに限れば36GBからとなってます。とはいえその分高価で、M4 Maxが搭載されている14インチモデルは528800円から、16インチは554800円からだそうです。ただ、ストレージは1TB積んでいるので、メモリやストレージを増量せずともやっていける作業も多いでしょうか。メモリはPro , Max共に最大128GBです。
ディスプレイの明るさもノートPCとしては魅力的でしょうか。常時1000ニトで光ることができるようです。HDR利用時は最大1600ニトですね。明るいところでも安心です。リフレッシュレートは最大120Hzでゲーマーさんもちょっと安心でしょうか。
拡張性部分はM4 Pro, M4 MaxモデルはThunderbolt 5が3ポート、HDMI、3.5mmヘッドフォンジャック、SDXCスロットとなってます。
Mac StudioのM2 Maxモデルの価格が現在は298800円からになってます。これはメモリ32GB、ストレージが512GBの構成で、ストレージを1TBにすると328800円になります。MacBook ProのM4 Maxモデルとの価格差が20万円。ノートとデスクトップだから単純に比べることはできないとはいえ、この価格差が性能差な部分なのでしょう。M2 UltraのMac Studioが598800円だから、MacBook Proの性能面の価値はM2 Ultraぐらい軽くありまっせって言ってもいいのかもしれない。
Mac Studioの次世代よ早くって気分です。まあ、Maxモデルでも結構おなお値段になるでしょうけど…。貯金…
iMacはM4を搭載しました、おしまい。魅力的な4.5Kの24インチモニタなのは変わらず、外付けディスプレイで6Kを2台もしくは8Kを一台出力できるようになっています。iMacにはディスプレイ専用のポートが積まれていないので、つまりはThunderbolt 4端子から8K出力が可能になったってことっすね(昨日Mac miniの仕様を眺めていたときに思い至らなかったのは、無印に本当に興味がないんだなぁ(^^;)。Thunderbolt 4の規格としては8K/60Hz出力が規定されていたのだけど、M3世代まではそれができませんでした。素直に喜びましょう。
Mac miniフルモデルチェンジ
Mac発表会の二日目。昨日のiMacに続きMac miniが登場です。(iMacについてはそのうち感想を書きましょうぐらいで、あまり興味がない…)
前々から開発が噂されていたより小さいMac miniは、12.7cm四方のフットプリントで厚さは5cmということです。ちなみに先代は19.7cm四方で厚みは3.58cm。フットプリントは小さくなったけど厚さは1.5cmほど増しました。設置場所によってはちょっと嬉しくないかもしれないけど、歓迎する環境の方が多いでしょうか。Mac Studioを小さくしたようなデザインになってます。
M4とM4 Proを選べる構成でM4は10コアCPU/10コアGPU、M4 Proが12コアCPU/16コアGPU(オプションで14コアCPU/20コアGPU)となってます。とても速くなっている模様。明日出るであろうMaxも楽しみです。メモリがM4は32GB、M4 Proが64GB最大で選べるようになったのはとても良いですね。
筐体が小さくなったから熱設計は大丈夫だろうかと思うけど、厚みが増したのと排熱機構を工夫したような説明をしているから、余裕はまだあると考えて良いでしょうか?
ポート数は筐体が小さくなったことも影響してなのか1つ減りました。2023モデルまではUSB-C(Thunderbolt)が4つ、USB-Aが2つ、HDMIポートが1つ、LANポートが1つ、3.5mmヘッドフォンジャックが1つという構成でした。
今回のモデルではUSB-Aポートが廃止され、USB-Cポートが5つに増えてます。その他ポート数は同じ。トータルで1ポート減なのは筐体サイズ故仕方がないというとこでしょうか?。USB-Cポートは前面に2つ、背面に3つとなっており、背面はM4 ProモデルでついにThunderbolt 5に対応しました(無印M4はThunderbolt 4)。最大120Gb/sの速度をもつこちらのポートはようやく8K/60Hz出力にも対応するようになりました。Thunderbolt 5の仕様としてはそこからの給電にも対応することが必要みたいだけど、それは実現しているのだろうか(していないような気はしますね)。なを速度については通常は80Gb/sと考えておくのが良さそうですが、対応製品が登場すれば実測で6000MB/s超の速度のSSDなポータブルデバイスが実現するわけで、お仕事効率化にはなかなかなインパクトを与えるかもです。
前面のUSB-Cは10Gb/s接続で2つ。ヘッドフォンジャックが前面にあるのは良いかもですね。そういえばMac Sutdioは背面でしたな。
iMacもそうなのだけど、なんでLANコネクタは標準で1Gb/sなんだろ。2.5Gb/s標準とするにはまだ時期尚早とAppleは思っているのでしょうか。オプションで10Gb/sを選ぶことができるから大きな問題はないでしょうが、少し残念に思います。
無印M4モデルが94800円から、M4 Proは218800円からとなってます。Proモデルを個人的に必要な構成にしたら443800円になっちゃったんで(メモリとストレージをケチっても353800円なので)飛びつくことはないでしょう。明日のM4 Maxの内容次第ってことはちょっとありますけど、M4世代のMac Studioに備えて貯金の必要性を考え始めてます。
重量がM4 Proモデルで0.73kgということです(Mac mini 2023は1.2kg(無印M2)なので500g弱軽くなってる)。電源ケーブルを入れるとどれぐらいになるかわからないけど1kgを超えるってことはないでしょう。最大消費電力は155WとなってますからAC100Vの電源アダプタのついたその出力を賄えるバッテリーがあればモバイルできそうです? 例えばAnker Solix C300 DC Portable Power Stationは割とポータブルです(シガーソケットからになっちゃうでしょうが)。その重量は2.8kg。モバイルディスプレイを例えば18〜19インチクラスで手配しても1kg未満に収まるはずです。キーボード・マウスをApple純正で揃えて350g程度。結果、全重量5kg未満でモバイル環境を構築できそうです。Appleが1989年に発表した初めての可搬型MaintoshであるMacintosh Portableが重さ7.2kgですから、それより軽い。たぶん割と丈夫めの可搬用のケースに納めてもMac miniの方が軽いでしょうから、そんな選択肢としても良いかもしれません(実行する人は極少数だろうけど)。
ラック室に納める場合、横倒しにした状態で大量に並んでいる写真を見かけることがありますが、その場合は従来5Uの高さを占有してました。これを3Uに抑えることができるようになるかもしれません。逆に横倒ししないタイプだと1Uに収まるラック用のケースが売られてますが、高さ的に入らなくなったように見えます。そんな用途で使用している現場ではどんなふうに配置するようになりますかね。
そんなわけでとても興味を惹かれるし欲しくなってますが、グッと我慢です。
macOS 15.1
M4 iMacが発表されましたけど、今週はさらに発表が続くらしいので置いといて、各種OSもアップデートされました。
アメリカではiOS 18.1でApple Intelligenceが利用可能になったそうだけど、日本ではまだ関係なし。これは来年のどこかまでは体験できないとなります(iPhoneの設定を変えれば利用できるだろうけど、英語でのやり取りになりますからなぁ)。
macOS Sequoiaは15.1になり、これがM4 iMacに搭載されてくることで、Apple Intelligenceを利用できるようになっているようですが、それとは関係ない地域やハードウェア所有者にとって大きいのは iPhoneミラーリングでのドラッグ&ドロップの対応でしょう。まあこれが思った動作をしてくれるかは分かりませんが期待しております。
個人的に期待したいのはネットワークの速度の改善です。15.0に挙げたことで大きく速度低下したSMBによるファイル送信が改善されるか。(SMB著名のせいかもしれんけど、それはオンにしておきたい…)。とか期待したけど、あんまり変わってかなった…
これは自宅内ネットワーク環境の刷新だなぁ。Cat5ケーブルをCat5e以上に上げて、2.5Gbps以上のスイッチに交換して…
メインマシンをmacOS Sequoiaにあげた
たぶん週明けにでも15.1が出るというのにそれを待たずに15.0.1に上げました。お休みだったから。
一番期待している機能はiPhoneミラーリングです。
これはXが公式アプリのみの使用しかできなくなり、公式アプリが環境を跨いでどこまで読んだかという記録を残さない仕様なために、全てのXの読み書きをiPhoneだけで行うようになっているのを、またMacの前でも見ることができる以前の環境に少しだけ近づくことができるようになるという期待からですね。実際に使ってみると文章を読む分にはだいたい理想通りの動作をしているように見えます。が、あくまでもこれはiPhoneの画面共有ってことで、X内の動画を見たり画像を見たり、リンクされたウェブサイトを見たりって時は、iPhoneの画面の中でみざるえず、つまりはMacの画面の隅っこに表示されたサイズ内でしか展開されないわけですな。確かにその通りの仕様なのだけど、まあ仕方ない? Mac上で大きくみたい場合は、手間はかかるけど、Xアプリ内からそのポストのリンクをコピーしてMacのWebブラウザで開くことで回避しませう。
ちなみに、15.0.1環境ではSMBの速度がとても遅いです。macOS Montereyで動いていたM1 Mac miniの内蔵SSDに設定した共有フォルダに対して、macOS Sonomaマシンからベンチマークを走らせると60BM/sぐらいの速度が出てました。ギガビットのLANなのでそれでも遅いのだけど、サーバー側をSequoiaにあげたら速度が大幅に落ち、クライアント側もSequoia にした現在、Read 36MB/s、Write 15.9MB/sとかありえない速度低下を見せております。(サーバーとクライアントの関係を逆にしてみてもRead 27MB/s,Write 20MB/sと遅いっすな。)15.1で解消されるといいなあと思ってます。
新しいMac登場の気配
気配というかほぼ確実なのでしょう。
Appleは2024年10月28日の月曜日からMacに関する発表を行うもよう。 .[AAPL Ch]
来週月曜日朝からエキサイティングな発表が続くって言い回しのようだけど、いっぺんに何か出るのではなく、少しずつ出すつもりなのかどうなのかよく分かりません。とにかく、MacBook Pro, Mac mini, iMacが出ると言われてます。
全てM4を搭載し、Apple Intelligenceが利用できるようになる?macOS 15.1のリリースに合わせてのリリースってことですかね。まあApple Intelligenceは日本語ではまだ関係ありませんが。
iPad Proに採用されたM4に加え, M4 Pro, M4 Maxが登場するだろうということで、それがどんなものか注目したいです。ってかM4かぁ。自分のメインマシンであるM1 MaxのMac.Studioから世代としては3つ差がつくってことっすねぇ。自宅で使用している限りM1 Maxで不自由はないのだけど、来年早めの時期に登場すると言われるM4のMac Studioが登場したら、とても欲しくなっちゃうんだろうなぁ。
それ以前にMac miniのM4 Proのものが欲しくなる可能性がとても高い…のだけど、ここ一ヶ月の金遣いのあらさを鑑みるとちょっと手を出すことはできないと思ったりはします。冷静にいきましょう。
D4-320とMG10ACA20TE
そんなわけでメインマシンに繋ぐDASを交換しました。
D4-320 [TERAMASTER]
MG10 シリーズ[東芝デバイス&ストレージ株式会社]
D4-320はHDDを4発積めるUSB 3.2 gen2接続の外付けHDD/SSDケースです。10Gbpsで繋がるのでソフトウェアRAIDを組めばそれなりな速度を実現できるはずです。と書いた通り、ハードウェアRAIDの機能を持っておらず、単にストレージを4発積めるケースとなります。故にお安めの価格です。
背面に大きなファンを搭載していますが、まあまあ静かです。4発を並列して同時に読み書きする機会はそうそうないから、ほとんどのHDDはお休み中になっているということもありましょう。
HDDの搭載作業はとても簡単でした。工具不要ってうたってますが実際に不要です。HDDを固定するブランケットの取り外しと取り付けもとてもスムーズです。樹脂製ではあるけど割としっかりとした感触もありました。ってことで結構印象がいいです。
各HDDが稼働しているか否かは筐体正面右下のランプが教えてくれます。5つ小さく光る穴が空いてて、下から筐体の電源、ドライブベイ4番、3番、2番、1番となってます。上の写真を撮って初めて気づいたのですけど、その電源ランプやブランケットのレバー部分に数字が小さく彫り込まれているので、どのランプがどのドライブに対応しているか分からなくなったらそれで確認をしましょう。
筐体に電源ボタンはなく、USBケーブルでMacと繋げばそれで認識されます。単に4発のHDDが見えてくるだけのものなのでとても簡単です。
HDDは東芝のMG10シリーズの20TBモデルを入れました。CMRでヘリウム充填のHDD。競合他社や同社の他のシリーズと比べお安かったのは型落ちモデルだからってこともありますかね。
ほぼ空の状態で速度を測るとこんな感じ。速いですなあ、最近のHDDは。
とはいえ、HDDがデータで埋まってくると性能は劣化していきましょう。ということで、77%埋まった状態のやつに対して実行してみました。
HDDは構造上、読み書きが早いところと遅いところがどうしてもできてしまうものとは思ってますけど、やはり低下します。それでもまあまあな速度は出ているように思います。
D4-320ではもしかすると2台、3台のHDDに同時アクセスなんてことが生じる可能性があります。とりあえず2台のほぼ空のHDDに対して同時に読み書きしてみました。
大ファイルのやり取りにおいては割とちゃんとした数字が出そうな予感がします。
そのようなわけで、今のところ割と満足して使い始めております。
Drobo 5D3引退(日和った)
メインマシンのMac StudioにつながっているDrobo 5D3のせいでmacOS Sequoiaに上げられないジレンマを抱えておりましたが※、えいやとそれを置き換えるものを導入することにしました。
※:SequoiaでDroboが動作しているという報告はありますけど、割と大事なデータが入っていることもあり、動作保証がされないmacOSのバージョンになってから3バージョン目ともなるとちょっと怖いです
考えていたのはNASです。Synology DS923+を候補としていました。こいつはLANが1GbpsなのでMacとの間に2.5Gbps以上対応のスイッチをかませる前提で10Gbpsのカードと、速度を担保するにはデフォルトのメモリ容量じゃ足りないみたいだからメモリを増設し、その上でHDDを4発新規購入して置き換えることを考えてました。Droboでは12TB x 5だったのだけど、とりあえず16TB x 4でも間に合いそうだと思ってその容量で見積もっております。
そこに登場してきたのがiPad miniです。これも欲しいなぁって思ってて、でもNASに加えてiPad mini購入はちょっとお財布へのインパクトが大きすぎると思いましてね。また、RAID 5の運用ってのにもちょっとビビって(HDDが死んだ時の対応が面倒そう※)、ためにHDD4発をそれぞれ単独で運用しようって思っちゃったんです。HDD4発が個別にマウントされるならRAIDを組める高級なケースは必要なく、TERRAMASTER D4-320にすることにしました。こちらのストレージは4発のHDDを収納できるけどハードウェアRAIDの機能を持っておらず、ためにAmazon価格で23192円とだいぶお安く手に入れられます。HDDは東芝の安いやつということもあり20TB(MG10ACA20TE)を選択しました。それでNASを選んだ場合より5万円強お安くすむというところに心惹かれてしまったのですね。日和ました。
※:HDDがトラブった時の対応はDroboは本当に簡単でした。
そんなわけで土曜日にD4-320とHDD4発が届きまして、HDDをケースに収めて特に難しい設定をすることなく(ケーブルを繋ぐだけで)4発のHDDがMacのデスクトップに現れました。んで、Drobo 5D3からデータコピーを行なって、(今日は外出していたからコピーが行われていなかった時間もあるけど)作業を始めて2日ちょっとでようやく終わり、DroboをMacから取り外して本格運用の状況に持って来れました。
ちなみにHDD4発のうち2発をデータストレージ、残り2発をデータストレージの内容を時々ミラーリング処理を行うストレージと想定しています。その処理をどうやるかはこの後ちゃんと考えるとして、普通に使えるようになったのをまずは喜ぼうと思います。
バックアップまで終わったらSequoiaにあげましょう。
初めての牛久大仏
そういえば鉄道の日に初めて牛久大仏に行ってきました。
でかいです。この台座から頭のてっぺんまで120mとのこと。つい先日SpaceXのStarshipの5回目のフライトテストが行われましたけど、このテストで話題になったスーパーヘビーを含めた宇宙船全体と高さが同じぐらいということです。これだとロケットが超巨大って表現になってますけど。まあともかく日本最大であることは間違いなく、それがうちから割と近所に30年前から立っていたというのに訪れていなかったというのは我ながら勿体無いことをしていたなと思いました。
これは浄土真宗東本願寺派本山東本願寺によって建てられたんですね。東京は西浅草にあるお寺ということです。今度行ってみましょう。
こんな感じででっかい仏像には、日本全国観音様の像が立ってますし、先日は釜石大観音にのぼってきましたけどそことは違い展望施設は屋外に露出しておらず、地上85mの部屋まで上がれるものの、そこからみれる外の風景は小さな窓を通してのみだったのはちょっと意外に思いました。仏像のフォルム優先ってことなんでしょうね。
ともあれ良い経験をしましたです、はい。
iPad mini 発表
iPad mini [Apple]
Apple Intelligenceレディにするためのアップデートということでしょうか。特に発表会が開かれることもなく出てきた新モデルはそんな印象です。
2021年に前面全体がスクリーンになったモデルが登場しましたが、そこからデザインに変化はないように見えます(大きさも重さも変化なし)。中身は進化しましたが、iPad ProやAirに採用されるMシリーズではなく、iPhoneの系列であるAシリーズというのに変わりなく、A17 Proを搭載してきました。
A17 ProはiPhone 15 Proに搭載されているものです。残念ながらPhone 16系に搭載されているA18ではありませんでした。iPhone 15 Proに搭載されるA17 Proは6コアCPUと6コアGPUです。一方でiPad miniは製品ページを見る限り6コアCPUと5コアGPUとなってます。GPUが一個削られている。だからGPU処理はA18を積むiPhone 16よりも寂しい結果になりそうですけど、この判断はどうしてなんだろうなとちょっと微妙な気分になりました。
一方でその他の部分は十分な内容を持っていると感じます。2021年モデルから引き続きな部分に加えて、USB-Cが5Gbpsから10Gbpsに引き上げられたり、Apple Pencil Proに対応したりしたのは良きことかなと思います。
個人的には先先代のiPad mini 第5世代を使ってます。2019年モデルですね。過去メールを見るとAppleCare+登録書が2019年4月23日に送られてきてますから、使い始めて5年半が経過したということになり、そろそろ交換かってタイミングと思えなくもありません。
主に読書とメモ端末として使用しているiPad miniでして、使用上、現状はあまり困っていません。まあ他のアプリを使った後にKindleを立ち上げた時、使用可能になるまでちょっと時間がかかるなという状況が増えてきたので、最近のアプリを使うにはメモリ搭載量が足りなくなってきたのだろうとは思いますが、困ってはいない。困ってはいないのだけど使用期間を考えると買い替えてもいいと思えるし。悩みますなあ。
ちなみにiPad mini 第5世代は256GBのストレージ搭載量で使ってましたから、買い換える場合はそれと同等かそれ以上が必要ということになります。Wi-Fiモデルでいいので、見積もってみると256GBで105600円(AppleCare+・税込)、512GBで141600円(AppleCare+・税込)だそうです。2019年にiPad miniを買った時は76896円だったわけで、やっぱり高くなったなあって思うのでした。