2025年さくら その1
その2があるかわからんけど
今年の桜は、東京については3/24に開花宣言がされたわけで、うちの近辺も満開の桜が見え始めてきて、なもんでちょっと無理やり4/4(金)に休んで埼玉県に行ってきました(年度末忙しすぎて代休がたまっている状態ではあったし)。
北本市の東光寺内にある石戸蒲(いしとかば)ザクラですな。写真はその寺への入り口部分。樹齢800年の桜なのだけど、Wikipediaによると樹勢が衰えたのをそれを取り戻す施策が行われて今に至っている模様。国の天然記念物ということです。
そこに着いた時にはすでに15時を回っていたのだけど、もう一箇所桜の名所に足を伸ばしました。北上したところにある行田市のさきたま古墳公園です。
円墳の頂上に桜というなかなかに良いシチュエーションで、桜そのものというよりその風景が素晴らしいというところですね。まだ7分咲きとかそんな感じでちょっと花はまだ硬い印象だったけど、良い風情でした。
ちなみにこちらの古墳ですけど日本史を眺めていると出てくる忍城にかかわる場所だったんすね。ちょっと興味深かったです。また写真の古墳も日本最大級の円墳ということで、俺はそうでもないけど、歴史好きにはなかなかなスポットなのでしょう。風景以外の楽しみも多い場所と感じました。
5日土曜日は本命の遠出をしてきました。牛代のみずめ桜が見頃ってニュースが木曜日あたりに流れてきてて、そこに行こうかなと。大井川の支流家山川上流部のお茶の農家さんの敷地に立つ、ロケーションが最高な桜として有名です。なを牛代と書いてうしんしろと読むようです。
大井川沿いってことで距離にして280kmほどになるようで、朝飯・トイレ休憩込みで4時間半かかりました。渋滞もなくでその時間だから個人的には日帰りの限界地ぐらいな気分の場所です(まあもう1Hほどは遠いとこにもいくけどね、結局)。
ともあれ思った通りいいロケーションでした.。ここは個人の敷地内に立つ桜ということで観光施設として整備されているわけではないため、訪れた人は路上に車を停めることになってます。車はこちら側に止めろって案内板が立っている通り、それを想定して見にきた人を招き入れている場所ということで、路上駐車だけど苦労を感じることなく留められたのはありがたかった。(人が来ちゃうからそれを整理する人も配置されていて、素敵な風景を管理するのも大変そうですが、ありがたいことです)
それで用事は達したのだけどその時点で10時前だから、家山川が大井川に注ぐところが桜並木が整備され桜祭り中ということでそこを歩いてきました。なを、河川敷の駐車場に入ったのが10時過ぎだったのだけど、車を停めてカメラ片手に駐車場から歩き出した時には満車になってて後続の車が並び出してて、ギリギリ入れてよかったです。桜は終盤でもう数日で葉桜になっちゃいそうな風情だったけどギリギリ風景を保っていたように見えました。
この辺りを結構歩いた後、昼飯を食いに大井川をちょっと上流に上がったとこにある道の駅川根温泉方面に行った時にも思ったのだけど、大井川鐵道を写真に納めるために来ている人が結構いる印象でした。この日は桜越しのSLっを狙うために特に多く来ていた感じだけど、そんな桜を背負わないであろう場所にもちょぼちょぼカメラを持った人たちがウロウロしてたり場所取りしてたりして、人気スポットなんだなぁと思った次第。
午後になると雲が出てきてかげってきました。牧之原公園に行って遠くの富士山を見つつ、4/6まで開放されているカタクリ園を見てきました。
たくさん咲いててちょっとびっくりしました。その後、島田市博物館を見物して蓬莱橋を眺めて帰路についてます。
なを帰りに寄った富士川SAにて
この4人のパネルはあったけど、もう一人(二人?)はどこにあったんだろ。そもそも置いてあったのだろうか。
4/4より前は近場、職場近くで桜を見てたけど、そのうち龍ヶ崎の般若院の枝垂れ桜はベストな時期に行くことが出来て、たまたま前日に比較的大きめ仕事が片付いての代休を取れたのは運が良かったかな。3/26のことでした。あとは代々木公園を歩いたぐらいで、代々木公園は噴水周りがリニューアル工事中で壁に覆われて残念な風景になっておりましたが、桜はまあ綺麗です。桜開花後の先週は天気が悪く雨模様の日が続いたのと、仕事が忙しくていい風情の時に見ることが出来なかったのは残念でしたが、でもまだもうちょっと桜は残ってるかね?
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