Drobo 5D3引退(日和った)
メインマシンのMac StudioにつながっているDrobo 5D3のせいでmacOS Sequoiaに上げられないジレンマを抱えておりましたが※、えいやとそれを置き換えるものを導入することにしました。
※:SequoiaでDroboが動作しているという報告はありますけど、割と大事なデータが入っていることもあり、動作保証がされないmacOSのバージョンになってから3バージョン目ともなるとちょっと怖いです
考えていたのはNASです。Synology DS923+を候補としていました。こいつはLANが1GbpsなのでMacとの間に2.5Gbps以上対応のスイッチをかませる前提で10Gbpsのカードと、速度を担保するにはデフォルトのメモリ容量じゃ足りないみたいだからメモリを増設し、その上でHDDを4発新規購入して置き換えることを考えてました。Droboでは12TB x 5だったのだけど、とりあえず16TB x 4でも間に合いそうだと思ってその容量で見積もっております。
そこに登場してきたのがiPad miniです。これも欲しいなぁって思ってて、でもNASに加えてiPad mini購入はちょっとお財布へのインパクトが大きすぎると思いましてね。また、RAID 5の運用ってのにもちょっとビビって(HDDが死んだ時の対応が面倒そう※)、ためにHDD4発をそれぞれ単独で運用しようって思っちゃったんです。HDD4発が個別にマウントされるならRAIDを組める高級なケースは必要なく、TERRAMASTER D4-320にすることにしました。こちらのストレージは4発のHDDを収納できるけどハードウェアRAIDの機能を持っておらず、ためにAmazon価格で23192円とだいぶお安く手に入れられます。HDDは東芝の安いやつということもあり20TB(MG10ACA20TE)を選択しました。それでNASを選んだ場合より5万円強お安くすむというところに心惹かれてしまったのですね。日和ました。
※:HDDがトラブった時の対応はDroboは本当に簡単でした。
そんなわけで土曜日にD4-320とHDD4発が届きまして、HDDをケースに収めて特に難しい設定をすることなく(ケーブルを繋ぐだけで)4発のHDDがMacのデスクトップに現れました。んで、Drobo 5D3からデータコピーを行なって、(今日は外出していたからコピーが行われていなかった時間もあるけど)作業を始めて2日ちょっとでようやく終わり、DroboをMacから取り外して本格運用の状況に持って来れました。
ちなみにHDD4発のうち2発をデータストレージ、残り2発をデータストレージの内容を時々ミラーリング処理を行うストレージと想定しています。その処理をどうやるかはこの後ちゃんと考えるとして、普通に使えるようになったのをまずは喜ぼうと思います。
バックアップまで終わったらSequoiaにあげましょう。
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