日々適当

hibitekitou

Mac OS X 10.5 について

mac |2007-10-28
オープンセーブダイアログにアイコン表示が追加されました。
JeditXのセーブダイアログ

その結果、という訳でもないのだけど、つまり限りなくFinderでの表示に近くなった訳で、ちょいと見分けるのが難しくなったかな、という印象を持ちました。
もう少しトーンを変えてもいいのではないか、ってね。

そのFinderですけど、各フォルダにおける表示方法が、特に指定してやらないと、そのウィンドウで前に開いていたフォルダでの設定を引き継ぐのが面倒だと思ったり、そっちの方がいいと思ったり、ちょっと微妙な気分です。
Tiger以前における表示オプションが、特に指定してやらないとそこで設定した値がすべてのフォルダに適用されてしまうのとは真逆のセッティングになったわけですけど、それよりも間違いなくトラブルが少なくなるセッティングであろうと思います。
しかし、まだLeopardの作法に慣れていない身としては「あれ?このフォルダはリスト表示にしていなかったっけ?」って戸惑ってしまうこともあるわけですな。まぁでもこの方がいいのは間違いないでしょう。
Finderの表示オプション


それにしても、Cover Flowはなかなかよいです。いや、実際に使う機会はもしかして少ないかもしれないのだけど、アルファ付きの連番画像が入っているフォルダなんかを表示すると面白いし、対応しているファイルだけとはいえプレビューが行われ、QuickLookですかさず中身を確認可能なのは非常に気分が良いです。ま、QuickLookはすべての表示モードで利用可能なんだけどね。

Stacksは、Dockを下以外に表示している場合には、グリッド表示しかされないのがちょっと残念なのと、例えばアプリケーションフォルダをDockに登録して、そのフォルダを右クリック(あるいは長押し)することでそのフォルダ内が階層表示される従来の使い方ができなくなっているのがかなり残念です。Dockに登録したフォルダはStacksとされてしまうわけでね。まぁ、フォルダ内の階層が1つだったら何の問題もないのだけど、ある程度の深さを持つとき、結局Finderで表示させる必要があるということで、そこの部分、何とかならんものかとか思いました。

そんなわけで、ほとんどいじることができていない状況ながら、そんな感じで微妙に不満点も見えてきております(不満点というか困っていることがネットワークの共有周りなんだけど、理解ができていないだけかもしれないので、まだ書けません)。
けれども、全体としてはなかなか楽しそうだし、わくわくとしていますですよ。いや、ほんとに身内に不幸がなければ、かなり楽しい気分でこの週末はいじり倒していたでしょう。まぁそれができない分、ぼちぼちといじっていこうと考えています。
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Cinebench 9.5 での計測

mac |2007-10-28
そんなわけで、LeopardをMacBook Proに入れたわけで、さくっとCinebench 9.5でベンチマークしてみたよ。
数字は二つ並んでいます。左側が今回計測したもの。右側がMac OS X 10.4.10のときのものです。

System: Mac OS X 10.5.0/4G RAM, Mac OS X 10.4.10/2G RAM

Rendering(1CPU): 401, 396
Rendering(xCPU): 703, 742

C4D Shading: 480, 479
OpenGL SW-L: 1842, 1832
OpenGL HW-L: 4100, 3927

もしかして、全体的速度が上がっていますかね?(メモリ搭載量による速度差はあんまりないとは思うけど…。あ、xCPUの結果だけは下がっているのか?)

んじゃ、iMac G5ではどうでしょか。

Sysytem: Mac OS X 10.5, Mac OS X 10.4.7

Rendering(1CPU): 271, 239

C4D Shading: 289, 259
OpenGL SW-L: 908, 824
OpenGL HW-L: 2059, 1857

いや、これは確実にパフォーマンスが向上しているかもしれません。

ちなみに、Cinebenchの現行バージョンはR10になりますが、過去の記録と比較するために9.5を利用しました。

追記
ちなみに。
MacBook Pro 15 - inch 2.4GHz ( Mac OS X 10.5.0 ) における CINEBENCH R10 の結果。

Rendering (1 CPU) : 2587
Rendering (x CPU) : 4837
OpenGL Standard : 4430

ついでに、Dell Precision 490でもやってみた。64bit版Windows XP SP2です。
Xeon 5150(2.66GHz)、Quadro FX3450。

32bit CINEBENCH R10にて。
Rendering (1 CPU) : 2699
Rendering (x CPU) : 9507
OpenGL Standard : 3679

64bit CINEBENCH R10にて。
Rendering (1 CPU) : 3038
Rendering (x CPU) : 10680
OpenGL Standard : 3687

ほぉ、さすがに64bit OS上で動かすと、64bitアプリケーションは実力を発揮しますな。
Mac版も早く64bit対応版出ないかなぁ。

暇ができたらMac Proでもやってみよう。
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ファーストインプレッション

mac |2007-10-28


とりあえず、LeopardをiMac G5とMacBook Proへのインストールして環境構築中。
んで、思ったこと。

デフォルト状態だとFinderのサイドバーにピクチャフォルダが登録されていませんが、それは、「検索」のところに「すべてのイメージ」が登録されているせいなのでしょう。んで、その「すべてのイメージ」あるいは「すべてのムービー」や「すべての書類」は非常に危険です。
スマートフォルダってことで、階層構造を無視して横断的に該当書類を表示しやがるものだから、階層の深めのところにおいておいたあんなものやこんなものが最もアクセスしやすいサイドバーからアクセス可能になってしまいます。

とりあえず、Finderの環境設定ですべてのイメージ」、「すべてのムービー」、「すべての書類」は外しました(^^;

その他感想は追々と。

あ、これ書いていて気づいたけど、Safariのフォーム入力での不都合が解消されていますね。さすがは正式版です。ってか当たり前の挙動になっただけなんだけど。
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