コメント
 
 
 
毒も持って毒を制す (Hiro)
2007-11-02 17:02:10
コメントしようかどうか迷っていたのですが、ちょっとしてみます。

まずはお悔やみ申し上げます。

ブログの更新も普段以上に精力的になされているような感じを受けていますが、近しい人間の死というのは、そのときにはあまり現実感がなくとも、後からひしひしと悲しみを受けることがあると思っています。同じような状況だったことがあるので、要らぬお世話とは存じますが、ぜひご自愛ください。

この記事で紹介されている梅澤さんの考え方は興味深かったです。

私の身内は、転移が進んでいてあまり意味がないとして、ほとんど抗癌剤治療をされずに、退院することになりました。その後、放射線治療やホルモン剤の服用などを続け、一時期はモルヒネが手放せない状態だったのですが、いつの間にか腫瘍マーカの値も落ち着き、鎮痛剤も不要になってしまいました。

退院時は治療方針に不満で、保険の利かない抗癌剤のカクテル療法を行っている著名な医師のカウンセリングを受けにいったりもしたのですが、結果的にはきつい抗癌剤治療を行わなかったことがかえってよかったのでは思っていました。梅澤さんの考え方は内心私が考えていたことと近いような気がしたので、ちょっとコメントしてみたくなりました。
 
 
 
Unknown (m4g)
2007-11-02 21:22:37
ありがとうございます。

ご身内の方のケースは多分稀なことなのでしょうけど、そのようなことがおこることを否定しきれない人体の不思議といいますか、そんなことを今回のことでずいぶんと感じました。
それで、その不思議さを引き出す方向の治療をそれなりの根拠と実績を持ってやってらっしゃるところに魅かれたリンク先の先生の治療法にずいぶんと感銘を受けたものです。

そんな可能性を感じさせ、患者の心に優しい(前向きになれる)状況が将来、一般のそこかしこの病院に広まってほしいものですね。
 
 
 
Unknown (Hiro)
2007-11-05 11:15:03
結局のところ、不思議、と言われるような回復例などは、医学的に統計が取れて効果が測定できる/されるようなケースが少ないので、それが医学にフィードバックされることがあまりないのでしょうね。アメリカの事例でしたが、プラセボだけで癌がみるみるうちに小さくなった患者さんもいたそうです。

病は気からという言葉がありますが、人間の治癒力・免疫力をうまく生かす治療(方針)がもっとあってよいのかもしれません。
 
 
 
Unknown (m4g)
2007-11-06 10:08:40
病は気からってのは全くそうであろうと最近は感じます(父の場合も状況の悪化の原因の一端はそこにあったのではないか、って思っていますし)。

従来の西洋的な治療を行う医者をサポートする立場で、その方向性を実践する人間がいてくれるといいですね(それには、コストの問題がありそうですが、いい方向に動いていって欲しいものです)。
 
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