日々適当

hibitekitou

Mac OS X Lion 3

mac |2011-07-23
縦書きです。



上図ではテキストエディットとJeditと辞書とSafariが並んでおります。

辞書では大辞泉の情報を縦書き表示しております。これはどっちかと言うとCSS3による効果のようですね。Safariも同様。
ちなみにSafariでの縦書き表示ですけど、Snow Leopard上のSafari 5.1でやるよりも軽快に表示されているように思います。

テキストエディットとJeditは同じ機能を使って表示していると思われます。軽快というほどの速度ではないと思います(テキストエディットよりJeditのほうが良いパフォーマンスに感じられます)。けれども表示できるようになったのは大きな進歩ですよね。Pagesへの実装を期待します。
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Mac OS X Lion 2

mac |2011-07-23




CINEBENCHにてパフォーマンスを見てみました。
とりあえず、GPUのパフォーマンスが上がっているように見えます。CPUのは誤差の範囲かなぁ。
僕自身は確認していないのですけど、LionのサポートするOpenGLのバージョンは3.2だそうです。Snow Leopardは2.1だったようです。
ちなみにOpenGLは4.0が昨年リリースされています。対応が遅いように思えるんですよねぇ。

グラフィックのパフォーマンスはもともとMac OS Xは他のOSと比較して遅めの印象があるんで、これでもたぶん数値は低めだと思います。それでも大きく向上したのは大変喜ばしいのではないでしょか。

NVIDIA系GPUではどうかなー?
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Mac OS X Lion 1

mac |2011-07-23
というわけで、インストールしましたよ。Mac OS X Lion。





とりあえず起動して真っ先に違和感を感じる部分はマウスだと思います。良く言われていますが、以前の感覚でスクロールしようとすると、上下が逆なのですね。ウインドウに表示されるスクロールバー、あれを上下に動かそうとしているのだと思います。しかし、Lionデフォルトはページそのものをつかんで上下しましょう、ということになります。ウインドウに表示しきれていないページの上の方を見たければ、ページを下に動かすことで上の方を見えるようにする、ってことっすな。
タッチパネルですとそれが非常に直感的ですから、このような仕様にしたのはとてもよく分かるんですけど、マウスから操作した時、やっぱりキモチ悪いですね。



ということで、マウスでの操作時は、従来通りの動作をするように設定をいじりました。本当は慣れるべきなんでしょうけど、Windows PCとも行き来を繰り返す以上、どうしても仕方がないという気もします。
一方でトラックパッドではどんなもんか、ちょっと興味を持っていますですよ。これは後ほどMacBook Proにて確認してみたいと思います。

そんな環境設定周りで、おっ、と思うのがスピーチです。ここで、日本語を選ぶことができるのですね。



ただし、その品質は、正直厳しいと言わざる得ません。もっとがんばりましょう。

Lion Japanese Speech


日付と時刻の設定では、おそらく、無線LANを見ているのだと思います。時間帯を指定する時に従来、東京か大阪ぐらいの都市の区別だったのが、より細かい都市が選ばれるようになりました。まぁ、時間帯が単一な日本ではほぼ意味がないわけですけど、世界をまたにかけるビジネスマンにはそれによって時間帯を自動的に調整する機能がついたわけで、あるいは便利なのかもしれません。僕は世界をまたにかけていないので分かりませんが(^^;



一部のウインドウやダイアログの出方に、スケールして登場する動きが加えられています。



この動き。Windowsでもそれっぽいものが採用されています。個人的にはあんまり気持ちよくないなぁって思っているものなんですけど、慣れますかね?

んで、Mac OS Xの非常に大切なソフト。Finderです。デフォルトではパスバーとステータスバーの表示がオフにされていますが、個人的にはあって欲しいので、これを表示しています。



さて、サイドバーの構造が変わりましたね。表示される順序が変更されたのと、「マイファイル」という項目が追加されました。新しく作成されたファイルをリストアップする、というスマートフォルダのようです。この結果、今まさに編集している一連のファイルが、場所を意識することなく真っ先に表示されて、作業の効率が上がりそうです。これは実際に仕事で使い始めた時にどれほどの効果があるのか楽しみですね。
一方で、限りなくプライベートな用途で使われている場合、そしてそれがあんまり人にお見せできないwという場合、Finderの環境設定の「サイドバーに表示する項目」からマイファイルをオフにしておいた方がよいやもしれませぬ。
サイドバーに加わったAirDropですけど、これがiPadとかiPhoneで対応するならファイルのやり取りが楽になりますね。ぜひ、そんなアプリの登場を期待したいです。

Finderに限らず、独自APIを利用していないアプリの場合、ウインドウのリサイズがウインドウのどの辺からでも行えるようになっていますが、うーん、便利なのかな。以前の右下のみでも不便に感じたことはなかったのですけど、Windowsからの以降組とかからは歓迎されそうです。

というわけで、そんなアプリを起動させて作業を行う前の、本当に最初の印象を書いてみました。

余談ながら、これを描くために起動させたアプリは

Jedit X ver.2.28
Photoshop CS4
Photoshop CS3 Extended
Fireworks CS3
QuickTime Player
翻訳エディタ JE(翻訳ピカイチ 2010)
Safari
Snapz Pro X

です。それぞれのがっつりと動作させたわけではありませんが、ちゃんと動いております。また、それ以外に Nambu とスティッキーズ、Evernote、Air Vider Serverが動作しております。最後のヤツはiPhoneのAir Videoにむけてビデオをストリーミングしていますが、ちゃんと動いていますね。これは良かったです。
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Sarari 5.1

mac |2011-07-23
Safari 5.1がLionが登場したのを受けて、Snow Leopard向けにも登場しています。なお、Leopard向けには提供されず、Safari 5.0.6がそれ向けにリリースされました。

それにしてもAppleのバージョンナンバーのつけ方がよく分かりませんね(^^) 感覚としては、LionというOSのメジャーアップデートにあわせて、そして内部をWebkitからWebkit2にアップグレードして大幅に変更されていると言うのに、Safari 6じゃないんだ、へぇ、という感じです。

Safari 5.1 [Apple]

というわけでこのSafari。Webkit 2を採用しています。Webkit 2が発表された時の記事を見ると、

ブラウザエンジンの新潮流「WebKit2」 [builder]
プロセスの処理系はユーザーインターフェース部分とウェブレンダリング部分とに二分割され、それぞれ独立して実行される


とされています。実際、アクティビティモニタを見るとSafari関係の複数のプロセスが走っていることが確認されます。



一方でそれと同時に期待されるサンドボックスの機能はLionからという事のようですね。
そのような、Lionのみというものがいくつかあって、

サンドボックス
強化されたグラフィックス
ダウンロードポップオーバー

この3つがLionオンリーのようです。Safariのバージョンナンバーが5.xで止まっているのもそれが理由なのかもしれませんね。for Snow Leopardとfor Lionに差をつけるのは分かるけど、じゃぁ、for Windowsはどうなのかって話になるでしょうし、だからこれらの機能のWindows版への提供はSafari 6で、ということは考えていそうですね。

まぁそんなわけで、一見すると、ほとんど変わっているように見えないSafari 5.1なわけですが、内部的には大きく進化しているらしいですんで、使っていくのが楽しみですね。



このリーディングリストというのがどの程度便利なのか、とか



縦書きはどんなもんよ、とか。その対応サイトが出てきたらどんな感じかな、とか。
ちなみにWindows版では下のような感じです。



これらのサンプルは

CSS writing mode による縦書き横書きの切り替えサンプルと電子書籍の雑感とか [蝶と文字、そして糸]

こちらのサイトの内容です。

まぁ縦書きについてはこれを使った?iPadとかiPhoneでのリーダーアプリの登場(iBooksの縦書き対応)とかでの活用に期待ですかな、どっちかってぇと。Webページを縦書きで見たいとはあまり思いませんから。
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