ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

FJ Cruiser

2011年04月05日 | FJ CRUISER

 黄色、青、黒、... 最近ここニューヨークの郊外では何処でも目にするようになったFJクルーザー。発売された当初は走っている姿を目撃する度にその都度感動した、特にその斬新な色使いと形が他の4X4と一線を引く確かなアイデンティティを輝かせており、すれ違う瞬間は目が釘付けとなりバックミラーにもその英姿を追いかけた。

 ヨンマルの現代版と言われるが、FJクルーザーを運転しているアメリカのドライバーの内、どれ程の数の人が ランドクルーザーFJ40 を知っているのだろうか?

 

 FJクルーザーを過剰評価する訳ではないが、見た目の形や色だけではなく、そのレジェンドを意識して購入する人もアメリカでは少ないのかも知れない、ありふれた形のSUVが街にあふれてしまってどれを選んでも同じような感覚、ジープだとスパルタン過ぎるし、そんな中にあってFJクルーザーはユニークに感じる、信頼の置けるトヨタ製だしね。

 

 発売当初は70ページ近くあったFJクルーザーのパンフ...いや、マガジン。この中でオフロードでの走破性能と、ランクルの歴史をも紹介していた。しかし現在はコスト削減か?それとも客層が変わったのか?15ページ程のパンフレットになってしまった。

 

 FJクルーザーの最初の紹介はカリフォル二アのスペクターオフロードから郵送で届いた、このトヨタの戦略はトヨタオフロードマニアの心を熱くしたものだ。

 

 以前のように街で見かけるFJクルーザーに見入る事はなくなった。しかしこの車は僕に何かを感じさせてくれる車である事は間違いない。最近はすれ違う度に車ではなく運転しているドライバーを見るようにしている、僕と共通点のあるドライバーはなんとなく分かる、なぜかって? 向こうもこっちを見てたりするので視線が合ってしまうのだった。

 

コメント
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