週末の2日間にブルーのロクマルを見かけた人が僕に声をかけて来た。そのときの会話の一部を紹介。
*郵便局でロクマルを止めたと同時に隣のピックアップトラックのおっさんが...。
おっさん:ハローッ、ランクルサーだな、いい車じゃないか、俺の親父が昔乗ってたんだよ。
おやじ:ありがとう、そうかい、ところで君何処から来たの?
おっさん:ニカラグアだ。
おやじ:おおーそうか、あなたの国ではまだこのランクルいっぱ走ってますなー。
おっさん:んだんだ、ところでこのランクル売る予定ない?
おやじ:ないよ!
*スーパーマーケットの中で買い物の途中にいきなりカップルが…。
カップル:エクスキューズ ミー。
おやじ:ん…?
カップル:あの青いランクルあなたのでしょ!
おやじ:そうだよ、いい車だぜ…あーだ…こーだ。
カップル:売る気ない?
おやじ:そうだなー… ないよ!
*駐車場の出口でクラッシックレンジローバーに乗った紳士の青年が、すれ違いにクラクションを鳴らしながら窓を開けて…。
青年:へーイ。
おやじ:なんじゃーい、いきなり?
青年:あなた○○○に住んでいるんだろ?
おやじ:そうだけどなんで知ってんだ?
青年:そのランクル止まってたの見た事があるんだよ、いいなあー。
おやじ:おおーそうか、ありがとう。あなたのレンジローバーも渋いじゃないか、な。
青年:センキュー
後ろの後続車にブーブッとクラクションを鳴らされる。はよ行かんか、こらっ!と。
おやじ:じゃあまたどこかで!
青年:まって、まって、それ売る予定ある?
おやじ:ないよー、じゃーまたー
2日間で3回声を掛けられた、そして会話の中にはこのランクルを手放す予定があるか?という共通の問いがある、どーもこちらの人達は本気で買いたいと言うよりも軽く聞く事が一つの話題性なのだろうし好奇心でもある。乗っている車の事で話しかけられるというのは嬉しいものだ、僕も積極的に知らない他人に車の事で話かけ、その車を褒めてあげたい。そこから世界は広がっていくのかも...。