職員室通信・600字の教育学

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JR八戸線・有家駅の線路跡(道床)を一歩、二歩と踏みしめながら、被災地の人々の奮闘努力を祈っている

2011-04-26 11:01:48 | Weblog


2011
04.26
もうふざけんじゃねえぞ編――被災地の奮闘努力を祈っている







★ここ、しばらく――数日間ほど、HPの更新を怠っていた。
 精神的に不調だったというわけではない。
 どちらかというと、その逆で――有家駅の線路跡のカタチに手を触れ、一歩、二歩と歩みだす「僕」に、僕はハッとし、ひさしぶりに「ホンマの自分」に出会った気がし、身も心もシャキッとしている。
 にも関わらず……どうしたのだろうか?
 「シャキッ」としすぎたのだろうか?

★HPならびにブログの更新を怠っていた期間の「つぶやき」(記録に残っている分のみ)をアップする。

★天高会長Micco_64様
 自分が「フォローしている」うち、意味のないモノをガンガンと解除しながら、タイムラインをバックしてきて、天高会長Micco_64(元天高会長@受験勉強本格化)はんのツイートに到達。
 「歩行がふらふら」というのは、アカンね。
 なんか心配やね。
 無理せんようにして、奮闘努力を祈る(^_^)v。

★もうふざけんじゃねえぞ編
 東日本大震災被災直後、僕は、僕の13、4歳頃から、僕の精神的時空間の、現実と非現実の境を支えるポイント(=出発点)でありつづけた、鮫、陸中八木、有家、田野畑、宮古、気仙沼、小高、九十九里等の被災により「僕の半分が壊れ」た……と感じた。
 (感覚的思考の途中はハショる。)
 「現実と非現実の境を支えるポイント」の「非現実」から「現実」に突き抜けるしかないと考えた僕は、JR八戸線・有家駅を訪れる。
 そして、有家浜の線路跡(道床)に立ち尽くした僕が、線路「跡」のカタチに手を触れて、その堅固さに、八戸線の執念を感じながら、「ああ、このカタチのうえを、今、僕が歩いてやらなければ……」と一歩、二歩と歩みだす。
 (また途中はハショる。)
 しかし、結論的にいうと、現時点では、「非現実」から「現実」に突き抜けようとしつつも、未だ突き抜け得ず、「非現実」にとどまっている。
 だから、現実的な応援は、国民としての法的義務以上には、何もできないし、何もしていない。
 被災地の人々の奮闘努力を祈っている。

★乱様sakuhayaarirang(有乱)。
 本日、めずらしく少し――いや、もう少しか(*^_^*)――立腹。
 猫の額の庭を(ま、財力からして、こんなもんや……と、あきらめながら)眺めていたら、生け垣の向こうに、大型灯油タンク車が止まる。
 ? 頼んでないけど……と、いぶかしく眺めていたら、ズルルルルッとホースが伸びて、隣の給油。
 いきなり、僕のカラダが表に飛び出していき「隣の給油に、なんでここに止めんねん。ちょっと考えんかい!」って。
 きっと、わし、隣の豪邸に嫉妬したんやと思いますわ(ノ△・。)。

 5月3日~5日予定の七戸・南部縦貫鉄道「レールバスとあそぼう2011」は中止になったんですね。
 「今年も……」とHPをチェックして中止情報を確認しました。
 新幹線不通のため関東方面のスタッフが活動できなかったようです。
 あのイベントは、僕の、魂のひとつの光景だっただけに残念。

 僕も、基本的には乱氏と同じ感じ方(=「人が見棄てた空間に身を置く」)をしているのだと思いますが、「ああ、南部縦貫鉄道」の場合は、ちょっと違っていて、自分の人生の傍らで、ずっと疾駆しつづけていたレールバスに、一度も乗車することがなかったという悔い。
 くわえて、乱氏と出会う1年前に廃線という巡り合わせの悪さ。(乱氏ともう少し早く出会っていれば、南部縦貫鉄道に乗っていたと思います。)

 この「悔い」+「不運さ」が、僕を「レールバスとあそぼう」に駆り立てているのだと思います。
 佐川君と再会した、七戸の廃線跡で、「悔い」と「不運さ」を噛みしめる……んですよ_^*)。

 それから、そちらの海抜(2.8メートル)の件、了解?
 僕には、中学時代、生野運河(平野川)の氾濫で、真っ暗闇の水上生活を強いられた……という原体験があり、それが「自分が身を置くのは海抜20メートル以上」というラインを設定させているのだと思います。
 ただ、そこ、「海抜条件」以外では、ショップ、鉄道、海、すごく便利&快適な土地やね(^_-)


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