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◆昼前、天気がよかったので、2日ぶりに、はなむけ号(折りたたみ自転車)に乗る。
最近、気に入っているコースは、根城隅ノ観音経由で、根城をグルリと一周し、八高脇から長者・吹上のネットメロン・編み目地帯に入り、長者山を周回、チーノ、長根公園(武道館)を経て、帰宅。
10㎞、60分。
7段変速の1~3速を使用し、負荷なく、音なく、ユルユルと走行する。
みなみ在職中は、常に7速、負荷に耐えられなくなると立ちこぎ……という乗り方だった(*^_^*)。
1~3速、スイスイのほうが、体重が減っていくみたいだ(*^_^*)。
◆TVドラマには(ま、小説も含めて)ありま関心はないが、今年の2月に放映された『お買い物』(脚本・前田司郎)には衝撃に近い感動を覚えた。
〈ストーリー〉
福島で暮らすおじいさん(久米明)と、おばあさん(渡辺美佐子)の元に1通のダイレクトメールが届く。
東京で開かれる高級スチールカメラの見本市を知らせるものだ。
カメラが趣味だった若かりし頃を思い出したおじいさんは、一念発起して、20年ぶりに東京へ行こうと言い始める。
猛反対だったおばあさんも、おじいさんの強引さに負けて、一緒に上京することに。
孫(市川実日子)をも巻き込んだ珍道中で、2人のこれまでの人生が、浮き彫りになっていく。
そして、老夫婦は20年前の東京のある光景を思い出す。
〈制作統括・遠藤理史のコメント〉
現代社会の闇を斬る問題作!──ではありません。
地球環境、労働問題──関係ありません。
運命に引き裂かれた恋人たちの悲恋!──ないない。
『お買い物』は、田舎のおじいさんとおばあさんが東京にお買い物に行く、ただそれだけのお話です。
2人にとっては大冒険ですが、そこにあるのはゆったりとした時間と、何でもない日常。そして無記名の善意。
社会の闇も対決も悲恋も出てきません。
でも、久米明さんと渡辺美佐子さんのリアルでユーモラスな会話や、市川実日子さんとの素っ気なくも優しいやりとりを見るうち、胸の奥がジワッとぬくもります。
〈Blog・少し鈍き刀氏のコメント〉
ほとんど劇的な場面がないのに、まったくだれないというか、退屈を感じさせなかったのはすごいと思う。
アンジェラ・アキが主題歌を歌う、このあいだの朝ドラとは、正反対の出来だ。
〈出演者・渡辺美佐子のコメント〉
不思議なドラマ。
最初に本をいただいたときは、ゲラゲラ笑いながら読みましたが、こんな何でもないドラマが、今どき、あるわけない! よくこれがドラマになるなぁ~と、びっくりしました。
◆唐突だが、このHPの全体が、「作品」。
すなわち、この「本体部分」と、
「職員室通信」
「すこやかみなみネット」
「無人駅線」
「DAKA哲学の軌跡」
「チャット」「掲示板」……等々、ひとつひとつが、不即不離、あるいは、密接不離に、全体として、渡辺美佐子がいう「よくこれがドラマになるなぁ~」という感じの「(不思議な)ドラマ」に仕上げるには、どうすればいいのか……?(*^_^*)
これが、わたしのホンネ^^;^^;^^;^^;^^;^^;^^;^^;^^;^^;
現時点では、まったく雲をつかむような話だが、挑戦する価値はあるのではないか……と思っている。
まず、他のだれでもない、このわたし自身が、HP「本体部分」を核とした全体に「ああ、わたしは、この時空間に存在している……」と、あるいは逆に、「ああ、わたしの中に、ひとつの時空間がある……」と感じることが出来るように、持続感覚と存在感覚をどう創出していくか?……だ。
考えているうちに、重苦しい気分に陥る(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)。
◆40年近くも前、シマダのピーナッツをつまみにビールを飲みながら観て「ああ、わたしは、この時空間に存在している……」「ああ、わたしの中に、この時空間がある……」と感じた『銭形平次』(*^_^*)
〈メモ〉
○キャスト……銭形平次/大川橋蔵 お静/鈴木紀子 八五郎/林家珍平 お民/園佳也子 為吉/神戸瓢介 お弓/土田早苗 万七/遠藤辰雄 清吉/池信一 樋口一平/永田光男……その他、時に貧に喘ぐ浪人、時に島抜けした男……等々。
○場所……神田明神下界隈 茶店 四谷坂下 日宗寺(鬼子母神) 宝塔寺仁王門 江戸っ子長屋 音羽町の堤 湯島天神の富突場 (万七がお国とデートの)今宮神社……等々。
◆1日も早く、持続感覚と存在感覚を創出し、銭形平次888回と競争したい。
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