職員室通信・600字の教育学

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岬氏からもらった珈琲カップと、パートナーがバザールで見つけた珈琲カップを飾るのに適したカップボード

2011-04-21 09:30:21 | Weblog


2011
04.21
1軒目の家具屋と2軒目の家具屋で目の力をつける


★パートナーが「長い時間、デスクに向かっても背中も腰も痛くならない椅子が欲しい」というので、同行する。
 実は、僕自身も、ちょっとチェックしたいモノがあったのだ。
 ひとつは、食卓。
 もうひとつは、カップボード。

★「食卓」をチェックしようと思ったのは、朝のTVドラマ「てっぱん」に登場する田中荘の食卓の――人生の時空間の悲喜交々をたっぷりと吸い込んだような手触り(もちろん、触れることはできないから、想像)、重量感、色……などに刺激を受けたからだ。
 いつも述べるように、僕は、デスクが必要な仕事をしていないという理由で、学生時代から今日まで、自分のデスクを持っていない。
 今も食器戸棚のカウンターでPCのキーボードに向かっている。
 食卓でカタカタやることも、結構、多い。
 だから、一杯(発泡酒&ビール&ウィスキー)やるときも、食事のときも、PCに向かうときも、田中荘にあるような食卓だと、フラつく精神を落ち着かせることができるかもしれないと思ったのだ。



★家具に対する「目の力」をつけるために、まず初めに、値が張るモノが多い家具店に、つづいて、値が張らないモノが多い家具店に行く。
 ああ、これはいいなぁ~と思ったら、食卓だけで30万、40万だ(ノ△・。)。
 逆に、この値段だったら買えるかも……というモノは、明らかに安っぽい、もしくは、よく見えても、よくよく見ると、現在、家にあるモノのほうがいい……。
 たしかに「目の力」はついた。
 が、結論としては「買えない」もしくは「買う必要はない」。

★次にカップボード。
 通常は、キッチンのカップ戸棚に、他の食器といっしょにガチャガチャと詰め込まれている。
 しかし、以前、大東亜戦争敗戦記念の日(8/15)に岬氏からもらったコーヒーカップと、先日、紹介した(以下、ちょっと長い文になりまっせ^^;)――最初に勤めた学校から、歓迎された「転勤」――すなわち、悲しんでいるのは僕ひとりという悲惨な(ま、もちろん、ぜんぶ、僕が悪いのだが……)その後の僕の人生を象徴するような転勤時に、同僚たちからはなむけに贈られたコーヒーカップ(5客)――以来、僕は、この「はなむけカップ」で、あるときは酒、あるときは芋焼酎、あるときはウィスキー、あるときはビール、あるときは発泡酒を飲み、くわえて、校区にあったシマダピーナッツ工場のピーナッツをつまみ、TV・橋蔵平次を観るという人生を送りつづけ、遂に、その「こだわりカップ」も残り1客、それも飲み口が欠けている、ヒビも見える状態になっていたのだが、な、な、なんと、先日、パートナーがどこかのバザールで、同じカップ(5客)を見つけた、そのカップを、手元に飾りたいと思ったのだ。
 いろいろなカップボードを見た。
 ただ、岬氏からもらったコーヒーカップ(2客)と、パートナーがバザールで見つけたコーヒーカップ(5客のうち2客)――どちらも自己の同一性を確認するカップ――を飾るのに適したモノは、なかなか見つからなかった。
 話を、トットットッと飛ばして、結論。
 2軒目の家具屋――すなわち、値が張らないモノが多い家具店の隅っこで、「あっ、これだ」というモノを発見。
 799円の木製2段のCD入れ。
 ちなみに、パートナーの椅子は、1軒目に戻り、5980円でゲット。

★30万円の食卓(椅子は別)は、検討課題とする、まじめに(^_-)。

 画像は、上から、新カップボードに収まった岬氏のカップ、パートナーのカップ、てっぱん田中荘の食卓




★関連記事
8/15は、岬氏から贈られたコーヒーカップで、鮫の珈琲の香で浅煎りしてもらったマンデリンを飲もう。
パートナーからのメール画像のコーヒーカップは、白いクッション材で包まれ、紙箱に収まっている。どこかのバザールで、同じカップを見つけたのか? 目を疑った。奇跡だ


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