職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

★お先まっ暗な中を、僕は、あてずっぽうで一歩二歩と踏み出す

2012-01-16 15:50:11 | 僕のモンマルトル日記

 

2012

01.16
お先まっ暗な中を、僕は、あてずっぽうで一歩二歩と踏み出す


★しばらくDAKA古書店跡に閉じこもっていたが、なんとなく、そろそろ、そこにまとわりついている、さまざまなこだわりを、クルリと剥いで、別な場所に「移動」したい気分になってきたので、狭い取り付け通路を抜け、ま、本宅(*^_^*)の居間――ここは僕流にいうと「開かれた孤独空間」――にやってきた。(ここが「開かれた孤独空間」なら、あっちのDAKA古書店跡は「閉じられた孤独空間」ということになるのか?)
 急速に部屋を暖めようと、FFストーブと旧式エアコンを「最強」にセットした。
 風量も「最強」にしたから、生あたたかい風の流れが部屋じゅうにできている。
 身体の片側にその流れを感じながら、キーボードをカタカタやっている。

★昨日の第30回全国都道府県対抗女子駅伝のTV放送。
 「どうせ、また京都だろう」と観るつもりはなかったのだが、昼食のつづきで、1区だけチェック……と食卓に座っていたら、木崎が1位!
 3区への中継時、一瞬間だけ首位を譲ったものの、あとは「逃げて逃げて逃げて」1位、1位、1位……。
 アンカー徳田夕佳の草魂の走りに感動。
 大阪薫英女学院中2年・高松望ムセンビの気品あふれる大阪弁もよかった。

★左の画像は、僕のtwitterのプロフィールウィジェットだ。(HPをご覧の方は、――画像ではなく――左側にホンモノのプロフィールウィジェットが見えるはずです。)
 twitterについては、僕の場合、「僕とチャット」、あるいは「僕とブログ」等の関係ほど、その関係は安定していない。
 僕の知っている某男性は、時間があれば、twitterでつぶやきつづけている。
 あるいは、別の某男性は「もうブログはやめた。これからはtwitterだ」といっている。
 2人の場合は、何十万人のフォロワーがいる。
 それくらいフォロワーがいれば「これからはtwitterだ」ということになるかもしれない。
 しかし、僕の場合は、フォロワー80人(ノ△・。)。
 フォローも72人に過ぎない。
 僕はよく「HPは、現実世界における、僕の存在の仕方そのものだ」という。
 これは「存在のカタチ」をいっているのだが、twitterは「存在の状況そのもの」と言える(*^_^*)。
 チャットのほうは僕がこの世から消える寸前までやるつもりだ。
 しかし、twitterはわからない(*^_^*)。

★本日より、これまで「職員室通信」のヘッドにつけていた特定の時間(例=2006/10/05発行)の枠組みを取り払うことにした。
 ホンマは、現在という枠組みのなかで、過去の時間的枠組みを、タイミングをはかって一気に取り払う、いってみれば屋台崩しを楽しみにしていたのだが、もう、とても、そんな時間的な余裕はない……と感じるようになった。
 たしかに、前回も触れたように、現在の枠組みと過去の枠組みでは、文体の定義が異なる。
 だから、2つをいっしょにするためには、なんらかの「変換」作業が必要なのだ。
 しかし、具体的な方法については皆目見当がつかない。
 前回のくりかえしになるが、「お先、まっ暗」だ。
 この「お先、まっ暗」な中を、僕は、あてずっぽうで一歩、二歩と踏み出そうとしている。



◆3学期始業式・式辞
 
充満しているエネルギーに強い「カタチ」を与えよう

◆この冬という季節は、12月、1月、2月の3ヶ月です。
 ですから、きょう、1月16日というのは、冬の真ん真ん中ですね。
 古来、日本では、この冬の真ん真ん中に、寒中稽古、寒中水泳等を行うという慣わしがあります。
 わたしの母校の中学校は、この時期に登山をやっていました。
 耐寒訓練(寒さに耐える訓練)といって、大阪でいちばん高い山、標高1125メートルの金剛山に登りました。
 雪に覆われていますから、ツルツル、ツルツルと、ホンマにたいへんでした。
 もちろん、ギザギザのアイゼンとか、軽アイゼンとかはないですから、みんなで靴に縄を巻いて登りました。
 冬の真ん真ん中の寒さに耐えることによって、精神をひきしめる。
 身も心も鍛えて、強くする……ということです。

 わたしたちも、新しい年のスタート、きょうのこの極寒の(たいへん寒い)始業式を、精神をひきしめて、そして、自分の心――みなさんひとりひとりの「決意」「夢」――をポンと勢いをつけて押してやる1日にしましょう。

◆まず3年生に。
 3年生は、これまで、本校の新しい歴史を創ってきました。
 「歴史を創った学年」といわれるくらい、名誉なこと、うれしいことはありませんよ。
 これまで、学習面で、あるいは、合唱、委員会活動、部活動を含む生活面で、0.1ミリずつ創ってきた「歴史」に、3学期ははっきりとしたカタチを与えて、2年生にバトンタッチしてほしい。
 これから、入試直前の猛勉強。
 面接の練習。
 カゼも流行るから健康管理もたいへんです。
 そして、合格発表……卒業式。
 もう、ほんとうに、あわただしく、めまぐるしく、人生の中でも、もっとも、心の揺れ動く時期といっていいでしょう。
 このあわただしさに、ただ、流されていくのではなく、これまでのように、学年プロを中心に、みんなで力を合わせて、 0.1ミリずつ、――念のためにくりかえすけど――学習を通し、委員会活動を通し、清掃活動を通し、卒業式練習、卒業式本番を通し、みなみの歴史に、くっきりとした「カタチ」を与えてほしい。
 いいものは、確実に伝わります。
 ほんものは、確実に伝わります。
 今度の3年生(今の2年生)に伝わる、それがまた、その次の3年生(今の1年生)に、またその次の、またまたその次の……そして、今は、まだ生まれていない、みなみ中生にも伝わっていきます。
 このことがみなみの力になるとともに、――みなみでわたしたちはこんなふうに生きたのだという自信が――みなさんの新しい世界を拓いていくことにつながると信じます。
 3年生の奮闘努力を期待します。

◆次に1・2年生に。
 大事なことだから、わたしは、何度も何度も言います。
 わたし自身の人生を振り返ると、人生の方向を決定づける、大きな決断は、ほとんどこの時期に、このピリッとする冬の真ん中で、決めています。
 よし、この高校にしよう。
 この大学にしよう。
 この職業につこう。
 こんな人間になろう……というのもある。
 こういう記録が出せる選手になろう……というのもある。
 こういうプレーができる選手になろう……というのもあるでしょう。
 オリンピックに出る……というのもあるかもしれません。

 こんなふうに「はっきりとしたカタチ・方向を与えてくれぇ~」といっているエネルギーが、今、みなさんひとりひとりのなかに充満しています。
 長い人生の中で、今、いちばん、そういうエネルギーが充満してる時期でしょう。
 そのエネルギーに強いカタチを与えてやるという決断。
 この決断から逃げないようにしよう。
 決断して、こんなこともやってやろう、あんなこともやってやろうと、どんどんチャレンジしていってほしい。
 1年生のみなさんの大きな決断に期待します。
 2年生のみなさんの強い決断に期待します。

◆最後にわたしの原点。
 わたしの原点は、これ(「清貧」←張りもの資料を演題に提示)です。
 以前、青春とは貧乏でなければいけない……親に金を使わせているようなのは青春とは言わないと言いましたけれども、「清貧」=貧乏だけれども、志・夢・希望は高い……これがわたしの原点です。
 ひとつ、自慢をしますけれども、わたしは親にお金を出させないで大学を卒業しています。
 そのかわり、すごく貧乏をしました。
 大阪みなみに空堀通り商店街というのがあります。
 「空堀」というから、昔、大阪城の堀だったんでしょうね。
 坂道で、長~い商店街です。
 わたしは、1円でも安いチキンラーメンを求めて、店をのぞきながら、どんどん商店街をくだっていって、安いチキンラーメンを見つけて、その箱を抱えて、今度は逆に空堀の坂を登っていく……これが、わたしの原点です。

 あるいは、肉屋でウインナーソーセージを2個買う。
 肉屋のおじさんが「2個ですか?」と笑って、はかりではかって「なん円です」という感じです。
 2個しか買えないんです。
 それをアルミホイルでくるむ、バターを少し入れる、それを反射式ストーブの上に載せて焼くと、いい匂いがします。
 それに食パン1枚、コーヒー1杯。
 これが、わたしの食事でした。
 ウィンナーソーセージとコーヒーの香り。
 これが、原点です。
 貧乏だったし、いつもお腹を空かしていたけれども、希望・志は高い。
 わたしの場合は、教育哲学を勉強するんだぁ~と燃えていた。
 この新しい年、またこの原点に立ち返り、みなみ中生、みなさんといっしょに、わたしも、夢を追いかけていくつもりです。(3学期始業式・式辞、以上)


 
教師修業道場~模擬授業だけで100回やりたい~


◆現在、来年度の教育課程編成中です。
 まず、昨年末の12月に、
 ①各校務分掌部会(総務・教務・研修・生徒指導・保健・1学年・2学年・3学年)
 ②各領域部会
 ③各教科部会
 ④教職員個人
 ⑤地域・保護者
 この①~⑤において、「今年度の評価」と「来年度への改善策の提案」をしてもらいました。
 次に12/26に教職員で全体会議を開き、(1)全体で改善策を検討する内容と、
(2)各部会で改善策を検討する内容とを区別しました。

◆現時点で、「全体で改善策を検討する内容」とされている項目は、次の12点です。
(1)授業に関する教師の基礎・基本の修業方法の改善
(2)基礎学力保証という観点からの補習方法の改善
(3)各教科部会運営方法の改善
(4)教科企画書の改善
(5)地域教育力との連携の改善(すこやかみなみネット事業の一環として)
(6)子どもたちの生活規律・学習規律の指導方法の改善
(7)部活動運営の改善
(8)子どもたちの職場体験学習の改善
(9)修学旅行の改善(主に実施時期)
(10)日常における教育相談の改善
(11)音声言語能力育成方法の改善
(12)生徒会活動の改善

◆(1)授業に関する教師の基礎基本の修業方法の改善
 現在、修業方法の中核は模擬授業(1人10分間)です。
 他に、研究授業(教委訪問・小中連携)、公開授業(参観日等)、教師相互参観授業……。
 みなみ中全体として合計で約90回くらいです。
 修業方法のなかに、「参観日」が入っているので、あれ??と思われる方もあるかもしれませんが、保護者参観日の授業は、もっとも気合いを入れて臨む授業、絶対に失敗できない授業ということで、本校では、研究授業のひとつとしてカウントしています。

 本校の教師の授業は、決して下手ではありません。
 語りも安定しています。
 指示も的確です。
 片々の指導技術も相当身につけています。――たとえば、身体を生徒に向けたまま板書もできるようになってきました。
 しかし、プロ教師しては、まだまだ克服しなければならない課題があります。
 「そんなことやってると、落ちこぼしてしまうよ~」「そこは、もっとほめよう~」「よけいな脱線すると、授業の骨格がわからなくなるよ~」というような場面もないわけではありません。
 そのために、2点。
 ①模擬授業の回数を増やしたい。
 どのくらい増やしたいのかというと、年間最低1人5回。教師20人とすれば、全体で100回。
 現在は、模擬授業も研究授業も含めて年間100回ですが、模擬授業だけで100回やりたい。
 ②模擬授業をパートレッスン化したい。
 たとえば、グループで話し合わせて、各グループの考えを発表させた後の処理の仕方とか……、短い学習活動のあとの評価の仕方とか……これまではどちらかというと活動のスタートのさせ方に重きをおいてきましたが、今後は、次への発展、あるいはゴールのさせ方を、互いにもう少し鍛えていかなればいけないと思っています。

 現時点で出されている意見として、
 ①現行がせいいっぱい
 ②教科部会内での模擬授業を増やす
 ③教師相互授業参観の充実……などがあがっています。

◆(2)基礎学力保証という観点からの補習方法の改善
 端的にいうと、その単元で十分な成果があげられなかった子どもに対してどう処遇し、どのように学力を保証するか?という問題です。
 ただ、たいていの場合、「その単元」の「前の単元」、その「前の前の単元」も関連してくるし、また、たいていの場合、同時に他の教科の保証とも関連してくることが多いから、なかなかむずかしい問題です。
 しかし、子どもの将来を考えると、絶対に放置できない問題です。
 「理解できなかった子どもは、塾へ行けということですか?」という保護者の声も聞こえてきそうです。
 「そのツケを高等学校にまわすつもりですか」という声も。
 だから、がっちりと時間をかけたい。
 しかし、子どもの部活動も保証してやりたいし、また困ったことに、教師自身、部活動の顧問としての役割も果たさなければならない。

 今年度は、定期試験前後に「基礎学力保証週間」を設定して、学年企画で、1教科あるいは2教科で、個別あるいは少人数の補習授業を実施。
 現時点で出されている意見として、
 ①現行がせいいっぱい
 ②さらに補習を充実したいが、部活動との関係でむずかしい ……などがあがっています。

 ちなみに、上記の「(1)授業に関する教師の基礎基本の修業方法の改善」は、成果をあげられない子どもを出すような授業をしない……という意味では、(2)とも密接不離の関係にあります。

◆(3)各教科部会運営方法の改善については、現時点で出されている意見として、
 ①現行の時間割に組み込まれている週1回の教科部会に加えて、月1回の職員会議のあとに、教科部会を設定する
 ②教科部会で模擬授業を積極的に行う……などがあります。
 時間割に組み込まれている教科部会は、きちんきちんと時間がとれそうで、実際には、補欠授業が入ったり(←これが結構ある)、生徒の病気・ケガへの対応があったり……で、つぶれてしまうことが多いので、現行に加えて「月1回の職員会議のあとに設定」というのは、ぜひ、検討したい方法です。

◆(4)教科企画書の改善
 読んだり、書いたり、聞いたり、話したり……各教科の共通部分は相当にあります。
 しかし、現状は、各教科、てんで、バラバラに行われています。
 また、教科2つ、あるいは3つが融合すれば、すばらしい教育活動になるのに、なかなかその情報が伝わっていません。
 このことを克服する手段として職員会議で各教科から「教科企画書」をもとに提案がなされています。
 はじめたのは、もう10年以上も前のことです。
 当時、導入された総合的な学習の時間の設計に際し、各教科の連携・融合・協働が求められたことがきっかけでした。

 しかし、しかし、ずっと、ずっと、この「企画書」が不発です。
 やるにはやっているのですが、ねらった効果は、ほとんどあがっていません。

 現時点で出されている意見として、
 ①作成すること自体に意味がある
 ②現行の様式自由から、共通項目+教科独自の項目に改善……などがあがっています。

◆(5)地域教育力との連携の改善(すこやかみなみネット事業の一環として)
 このことについては、本校としては、これまでも繰り返したきたように、「サポータークラブの結成・活動」という方向で地域教育力との連携を推進したいと考えています。
 「サポータークラブ」とは、保護者・地域の人々・教職員を対象に「やってみたい人が」……「やれるときに」……「やれることを」……をモットーに、登録者を募ります。
 活動分野は、これまですこやかみなみネット事業推進委員会で話題になったものとして、(あくまでも例ですが)
 ①環境サポーター=図書室の整理・花壇の整備・掲示板等の装飾(以前地元新聞に紹介された桜等)
 ②ホームページサポーター=PTAやみなみネットのホームページの作成(作業は各家庭で)
 ③地域連携サポーター=地域活動・行事とPTAや学校とのコーディネート。すこやかみなみネットの支援等。
 その他、今年、新設された総合文化部への支援(パソコン・華道・茶道・料理・書道・ハングル語等外国語の指導)や、通常の授業への応援も考えられるます。
 一気に多くの登録者を集めるというのではなく、少しずつメンバー(登録者)に集まってもらいながら、チームをつくり、そのなかで新しい活動を打ちだしていく計画です。
 現時点で、活動しているサポータークラブは、3つあります。
 ホームページサポータークラブ。
 環境サポータークラブ。
 図書室サポータークラブ。

 現時点で出されている意見として、
 ①コーディネーター機能の充実
 ②だれでもが取り組みやすい活動(例=花壇・草取り・あいさつ運動)をもっと増やしていく
 ③2学年で実施している職場体験活動を、すこやかみなみネットの枠組みで実施する……などがあります。

 ①の「コーディネーター機能」については、わたしとしては、事業の継続性を考え、コーディネーター役を固定するのではなく、すこやかみなみネット事業推進委員会が担うという方向と、もう1つ、それぞれのサポータークラブのメンバーのだれかが担うという方向を想定しています。
 この2つが連携するというのもよい方法だと思います。



◆(6)子どもたちの生活規律・学習規律の指導方法の改善
 「改革には粗く2つある」……、ひとつは悪い状態から脱出するための改革、もうひとつは、よい状態をさらによくする改革がある……ということが、よく言われます。
 わたしは、今、本校で取りあげている「生活規律・学習規律の指導方法の改善」については、「よい状態をさらによくする」ための改善あるいは改革であるというふうにとらえています。
 ただ、これまでいくつかの改革プランに携わり、提言をしてきた経験からいうと、むずかしいのは、2つの改革のうち、後者、すなわち「よい状態をさらによくする」改革のほうです。
 理由は、2つあります。
 ひとつは、「なにも悪くない、問題もない、だから、このままでいいではないか……」というふうに、口では「改善・改革」といいながら、なかなか気合いが入らないからです。
 もうひとつは、「なにも悪くない、問題もない」と思っているから、実際には、表に出て来ない問題があるのに、それを見落としてしまうからです。
 本校の「生活規律・学習規律」については、この2つに留意しながら、改善・改革に取り組んでいきたいと思います。

 現時点で出されている意見として、
 ①提案(目標設定)→取り組み→評価……という、いわば目標管理がしっかりなされていない。
 たとえば、研修部から「今月の重点は、正しい発声をし、適切な声量で発言しよう……です」と提示され、これをもとに、各教科、各学年、生徒会が取り組むのだが、まず、この取り組みがバラバラである、
 加えて、評価も十分になされていない。
 この改善が必要だ。

 ②「生活規律」については、現行の学期1回の自己評価を、月1回程度として、合わせて、子どもたちの思いもくみあげる機会(例=アンケート)を設けるべきだ……などがあがっています。

◆上記のように、こんなふうに、ひとつひとつの改善点について、わたしのコメントと、教職員の意見を紹介して……と思っていたのですが、会議の進行は、データアップの方法に逡巡しているわたしの「職員室通信」より、はるかに速く(ノ△・。)、運営委員会→全体会(改善・改革案の決定)→(それを受けた)校務分掌会議・教科部会・領域部会での具体的施策の検討……と進み、ほとんどは既に結論が出てしまいました。
 で、編集の方針を変更し、結論だけを書くことにしますm(_ _)m。

(1)授業に関する教師の基礎・基本の修業方法の改善
 ☆模擬授業研修の増設
(2)基礎学力保証という観点からの補習方法の改善
 ☆(継続審議)
(3)各教科部会運営方法の改善
 ☆職員会議後の教科部会新設(週1回の教科部会は現行通り)
 ☆音楽・美術合同部会の新設(週1回)
 ☆実技教科部会の新設(職員会議後)
(4)教科企画書の改善
 ☆各教科共通項目の新設
(5)地域教育力との連携の改善(すこやかみなみネット事業の一環として)
 ☆新コーディネートシステムの始動
(6)子どもたちの生活規律・学習規律の指導方法の改善
 ☆月1回の簡易版アンケート新設
(7)部活動運営の改善
 ☆(長期展望のもとに方針再確認。詳細後日)
(8)子どもたちの職場体験学習の改善
 ☆すこやかみなみネットと連携し、2学年3日間で実施。
(9)修学旅行の改善(主に時期)
 ☆(来年度の日程決定)
(10)日常における教育相談の改善
 ☆月1回の簡易版アンケート新設(上記6と同じ)
 ☆教育相談に関する研修新設
(11)音声言語能力育成方法の改善
 ☆音声言語能力育成に関する部署新設(教務部内)
(12)生徒会活動の改善
 ☆(①短学活と生徒会活動の日常的接続 ②代議員会の活性化 この2点を視点に部内で改善案を検討する。)

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