★いつもの「1に足腰、2に文体」、大阪野郎(または八戸野郎)がハナミズキ通りを走る。 「ハナミズキ通りを走る」ときの「走り方」に3つあることに気づいた。 というか、正確には、ある1つの走り方を発見したことにより、僕が、これまで、それとは別の、2つの「走り方」をしていたことに気づいた。 別の2つのほうから説明すると―― 1つ目は、今、走りつつあるハナミズキ通りの時空間に抱かれる、あるいは、僕のカラダを浸らせる……という走り方。 結構、気持ちがいい。 2つ目は、過去の時空間に向かって疾駆する……という走り方。 現在のハナミズキ通りではなく、僕が僕の中で過去の、たとえば中学時代の大阪・生野区の勝山通を疾駆している……ということがある。 3つ目に、今回発見した「ある1つの走り方」―― これは「2つ目」の変形だ。 すなわち、「過去の時空間に向かって疾駆する」のは同じなのだが、この「過去の時空間」を「未来」ととらえる走り方だ。 と、――ここを記述していて、ふいにキルケゴールを思い出したのだが、――キルケゴール流にいえば、2つ目は、後方に向かって反復されているのに対して、3つ目は前方を向いた回想である。 この思考はまだまだぼんやりした部分がいっぱい残っている(*^_^*)から、今はこのへんでやめておく。 もう少し走り込むと、「1つ目」と「2つ目」と「3つ目」の違いを、もっとクリアに述べることができるようになると思う(*^_^*)。 なお、現時点では、走りながらブレストできるのは、1つ目と2つ目の走り方だ。 3つ目は、僕と前方風景とのあいだに、一種の緊張感があり、ブレストはほとんどできない。 理想的には、「1つ目」と「2つ目」と「3つ目」とのあいだを、縦横無尽に駆けめぐることができるのがいい。 ちなみに、僕のキルケゴールの本(主に白水社)のほとんどは、昔、食料に消えてしまった。 ホンマ、残念やなぁ~(ノ△・。)。 ★画像=ハナミズキ通り。 気持ちのうえでは、このハナミズキ通りは、下記の式辞の中の空堀通り商店街に接続している。
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