京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

「静けさ」は観光に通じる

2014年11月14日 03時46分53秒 | 社寺・和菓子


平安神宮の神苑の続き。
たまたまだったのか、京男が入った時は、一人だった。



結婚式も無かったのでしょう。
七五三もやっていなかった。
そうなるとオフシーズンの神苑に人はあまり入ってこない。



みなさん、結構穴場ですよ。
池を見ながらゴーッとしていると極楽です。
都会の真ん中にこんな静かな空間があると誰も思わない。





ここは、いまシーズンオフだから花は咲いていないし、紅葉も黄葉もない。
でも静かに考え事をするにはいい空間だ。
日本語を喋らないお行儀の悪い団体もここには興味がないらしい。
シーズンでない有料の空間は興味ないだろうな。


↑さて実家に行きますか

観光とは、「光を観る」と書く。
光なんて良い風景にあるとは限らない。
自分の内部の光を観るのも観光なんだけどなぁ・・・。
彼等には、千年経ってもわからないだろう。


↑千本玉寿軒「深山路」


↑羊羹美、栗入り

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)
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