京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

父の口福

2014年11月05日 06時39分29秒 | 
昨日は父親の病院の外来日。
例によってタクシーで迎えに行き、病院へ行った。
病院内の郵便局で大量の喪中葉書を出した。
よく考えたら・・・なのかも知れないけど、そんなの気にしない気にしない。


↑ふじ亭「京風弁当」

昨日は、結構スムーズに診療室に入れた。
薬の処方について、調整してもらった。
父親の状態を完全に把握して来ているので、ドクターとの話がスムーズです。
処方の薬の量を足したり引いたりしておりました。
来月で安定すると思う。


↑ふじ亭「天麩羅定食」

精算とか薬を待つ間、血液検査を受けるときのコツを伝授して置いた。
父親は、定直過ぎる。それはいいのだけど、数値が高めに出た時が困る。
前の日に暴飲して測ったら、高くなります。
でも普段は暴飲しないのだし、暴食の数字で薬が処方されると効き目が強すぎてしまう。糖尿なら低血糖発作になりかねない。それは危険ですからね。
なんとか私の言うことを理解したようです。



食事を食べ、次はデザートタイム。
昨日は、スマート珈琲店に決定。
父親は、ホットケーキが好きなんです。
いつも母親に作ってもらっていた。
でも自分では、作れないらしい。
その程度のものは作ればいいのに。


↑スマート珈琲店「ホットケーキ」、うれしそうに食べました。

次回、京女にレクチャーしてもらおうかな。
もちろん、私も教えられるけど、嫁に教えてもらう方が嬉しいだろうしね。
でも私より厳しい教え方をするかも。
京女は、洋菓子のプロだったからなんですよ。


↑スマート珈琲店「プリン」

こんなものを食べながら、色々話しておりました。
先日、私の原稿が乗っている本を父親に渡した。
それを読んで「あれ、お前が書いたのか?」と質問。
「もちろん、一から書いた。原稿用紙で22枚を1時間ぐらいで」それが本業なのよ。でも本当はシャベル方がが得意だと思う。こんなことを言うと父親はビックリするだろう。小中高校はずっと無口な少年だったしね。最近は、おばちゃん化もしたからもっとシャベル。きっと父親は理解できる筈です。
移動中のタクシーの運転手をちょっと脅したら、柄の悪い面も見せてしまったしね・・・。
父親にとって「?」の息子なんやろなぁ・・・。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (6)
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