今日の第3試合で常葉菊川高校が登場して49校すべてのチームが出たことになります。今年も各チームのふるさと紹介と校歌を全部録画することができました、と言いたいところですが、大分商業の校歌だけ急に秋田地方の豪雨のニュースが入って録画することができませんでした。大分商業は初出場ではなく以前の大会で録画しているので全く落胆はしていません。ブルーレイレコーダーは分割や結合の機能があってとても楽ちんにそれぞれの録画をまとめることができます。つい数年前まで全部VHSで編集していたのが信じられないくらいです。
今年も関西大会の高校の部も当日券が出るので、和歌山まで行くことになりました。後半の部は12時からの発売なので、チケットが残っているかどうかは分かりませんが、半分でも確実に聞けるのであれば行かない理由はありません。電車賃はほぼただ同然ですし。
大学の部は、全国大会に5回出場している立命館大学が京都府大会で敗退してしまう波乱がありました。代わりに出てくるのは京都橘大学、関学をも破って全国に行くことを大いに期待しています。
つい先週まで熱帯夜は4回、猛暑日は0回、近畿の中の大都市では最も涼しい姫路なのでこのまま猛暑日もなく、熱帯夜も少ないままで秋が来てしまうのかという淡い期待は見事に裏切られてしまいました。昨日、一昨日はコンクールで日中は涼しいホールの中で過ごせたのですが、家に帰ってからが大変でした。室温は37.5℃まで上がって(2階の寝室兼居間、1階では32℃までしか上がりません)そこにいることが辛いような状態でした。窓を開けてもあまり空気は流れず、眠りにつくときでも36℃、朝起きたときは34℃までしか下がっていませんでした。
でも今日はPM2.5の値が低めで1日中窓を開けていて空気が流れているので、18時現在で室温は37℃とあまり変わらないものの居心地はかなりよくなっています。ホットコーヒーを飲んだ直後は汗が噴き出るのですが、少し経つとかえって涼しい感じすらしてきます。窓さえ開けることができればこの暑さが続いても普通に過ごせそうな気がしています。
ちなみに今月(7月11日~8月12日)の電気使用量は82kwh、料金は1778円でした。1月から8月までの合計でも10138円、思った以上の節電ができています。
ABCラジオ日曜6時45分「吹奏楽の時間」、淀川工科高校、丸谷明夫先生のお話が毎回楽しめます。今日は高校野球真っ盛りということで、応援に来た吹奏楽部のみなさんが空き時間を見計らって淀工に見学に来るというお話でした。野球で全国レベルの高校で吹奏楽でもという学校は珍しくありません。常総学院、愛工大名電、大阪桐蔭、福岡工大付、天理、滝川二。そういう学校が見学に来ると一緒に練習したり、指導者の先生に指揮をしてもらったりするそうですが、丸谷先生が当惑してしまうのは質問コーナー。「チューニングはどんなやり方をするのですか?」という問いに淀工の生徒は「チューニングはほとんどしません」と答えたり、「エチュードはどんなものを使っているのですか?」という問いに「エチュードって何ですか」と真面目に答えたりして、丸谷先生は困ってしまうそうです。95年から昨年まで14回連続で全国大会金賞を獲得している日本一のバンドが、チューニングをしない、合奏の始めによくやるスケールなどの基礎練もしない、そしてパート練習もほとんどしない。真似しようとて絶対できない。淀工だからこそできる魔法の音楽作りというしかありません。
音を合わせる前に先ず強い音を一人一人が作る。先ず音を合わせようとすると音の強さが削がれていく、強さのない音に客席の一人一人の心を動かす力などあるわけがないと先生は言われる。昨日の大阪俗謡にしても昨年のダフニスにしても、全くそのとおり。全員の音がもれなく束になって客席に飛んできて全ての人を突き動かす。あんな音楽を聞かされると、本日の兵庫県の一般の部と違いすぎて、全く力が入らなくなってしまいます。昨年一番だった尼崎市吹の音さえ普通に聞こえてしまうのです。
鳴門高校
昨日録画していた高校野球を見ていると、鳴門高校のふるさと紹介で四国一番札所霊山寺が映し出されました。ぼくは今年は3番からお参りを始めたので、霊山寺には行くことができませんでした。88番の翌日、最終日にお参りする予定だった。来年の4月26日、晴れ晴れとした気分でお参りできたらと願っています。
うがい
今日のPM2.5はとてもひどい。意識し始めてワースト3には確実に入る。姫路地区の細かい数字は分からないけれど、神戸地区はほとんどが40以上、50以上の場所も1ヶ所ある。こういう日は外出は避けたいところだけれど、買い物があったのでいつものようにイオンまで往復、イオンの中で6km気持ちよく歩いてきました。
帰宅してすぐにうがいを繰り返します。気のせいか喉がいがらっぽく感じます。窓は全部閉め切って汗をだらだら流しながら高校野球を観戦しています。
MBSラジオ「朝からてんコモリ」今週の5時台の1曲はウルトラマンシリーズの主題歌が流されています。ウルトラマン、ウルトラセブンと続いて今日は帰ってきたウルトラマン、放送順にかかっています。ぼくはウルトラQは再放送で、ウルトラマンとウルトラセブンはオンタイムで見ていたのですが、セブンの方は中学生になっていたので後半の方は見なくなってしまいました。だから、帰ってきたウルトラマンは一度も見ていないのですが、この主題歌は大好きです。大学時代吹奏楽部で演奏した中で最も気持ちがよく大好きなアレンジでした。吹きながら泣きそうになるくらいでした。中間部がバラードになって、そのハーモニーの美しいこと泣けること。
2002年のニューサウンズインブラス、ウルトラ大行進(星出尚志編曲)はほかの3曲はとても気に入っているのですが、肝心の帰ってきたウルトラマンのアレンジは全然ぼくのイメージと違ってリズムが強すぎてがっかりでした。原曲は元気なリズムの強い印象だからそれでいいのかもしれないけれど、この曲の持つ本来のメロディとハーモニーの美しさを生かすのであればバラードでしかないと思うのです。日本フィルハーモニー交響楽団が演奏しているアルバムが出ていて、こちらの帰ってきたウルトラマン(服部隆之編曲)はたっぷり過ぎるバラードでこちらの方がイメージが近いので味わうときにはこちらを聞くようにしています。
旅券切替
朝から12km歩いて旅券事務所まで行ってきました。前回は写真屋さんで撮って貰ったけれど、今回は自分のデジカメでセルフタイマーで撮ったので、ひやひやものだったけれど、何とか受け付けてもらえました。
午前中で曇っていたけれど12kmまるまる屋外を歩くのは本当にきついです。この時季30kmを歩くのは、とても無理です。家田荘子さんは讃岐の国分寺から88番大窪寺を経て1番霊山寺までを3日で歩かれたようですが、超人業としか思えません。ぼくも同じ行程を同じ日数で歩くのですが、それは5月中旬のこと、今の時季はそのときと比べて倍の体力と精神力を必要とします。
2年前行けなくて、買えなかった吹奏楽コンクール関西大会のプログラムを今日1日かけて製作しました。関西大会のプログラムを最初に買ったのは36年前、その間買えなかったのは9回、その内4回分は自作したので残るは5回分です。
2日目の最後に聴いた姫路高校の演奏は2日間を通じて最高の演奏でした。この演奏を聴けただけでも2日間通った意義があったというものです。昨年まで7年連続で関西大会に進出、昨年は関西でも金賞を獲得した琴丘高校の方が審査員の評価は高かったかもしれません。でも、ぼくは姫路の方がはるかに好感が持てました。表現力が素晴らしい、音楽が何を言いたいか表現したいかが全てはっきり解ります。各パートのまとまりやバランスも申し分なくて、本当に上質の音楽を味わっているという感じです。姫路高校は昨年まで10年連続で県大会に進出しているものの、県大会では銀賞9回、銅賞1回で金賞は一度もありません。西播では完璧で県大会に行っても金賞は大丈夫と感じたことは何回かあるのですが、いざ尼崎で聴くと有力校に比べると聴き劣りがしたり弱さが目立つことになって金賞には届きませんでした。今回は、そのときとは明らかに違うように感じました。賞などはどうでもよい、このすごい演奏を尼崎でも思い切り聞かせて兵庫県の客席の度肝を抜いて欲しい、賞などは後からついてくる。