遊庵の朝食は6時15分から、同宿のご夫婦とは食事は別部屋でほとんど顔を合わせることもしゃべることもなかった、こちらでは佐藤さんと女将さんとでコアな話しが続いたからその方がお互い良かったのかもしれない。佐藤さんは今回は新居浜まで、そして来春は新居浜から高知まで、この宿が最後の宿になると。ぼくがこの宿に来るとすれば4月27日あたり、どうなることでしょう?
宿を7時に出発、雨は止んでいる状態だったけれど黒潮ホテルのところまで来たら降りだした。でもごく弱い霧雨で傘の必要がないくらい。
夜須駅に来るとちゃんとした雨になって来た。この少し先サイクリングターミナルへの分岐がタイムチェックポイント、宿から98分 前回と同タイム、傘をさしても風がない限りあまりタイムに影響しない。右のアキレス腱のあたりが痛くなって来たので洋寿荘の接待所でチェックしたら靴下が破れてた。最初の靴下も10日でだめになった、最後の1足最後までもつか?
萩森さんのプレハブは数年前に完全撤去、あったものがなくなると寂しく感じる、
高知屋の値段は現在1割上がっている。いろんな宿でいつの間にか値上げが進んでいるけれどその事に対してとやかく言うつもりはない。むしろこのご時世当然だと受け止める。
映子さんのプレハブまで63分 前回と同タイム、靴の中はもうしっかり濡れているけれど、
プレハブを出るとすぐ自転車道は通行止め、迂回路の国道を行く。バイパスの工事はまだ数年を要する。
赤野の休憩所に到着、自転車道より2分の遠回り、
歌碑にぴったりの天気、ここで雨だったという記憶はない。10時14分出発、電車の時間にはだいぶ余裕がある。
赤野から56分でカリヨン広場に到着、前回より1分遅れ。雨の影響か誤差の範囲か。
球場前から11時33分の電車で唐浜まで乗ります。防波堤の道は好きだから飛ばすのは少し残念だけどこの雨の中50㎞ は歩けない。
唐浜駅から52分で神峯寺に到着、前回と同タイム、杖が使えないのでタイムが出るとは思わなかった。ここで12時48分、しっかり休んでやっと昼食を摂る。境内には6人の外国人がいたけれどお遍路ではないようだった。レンタカーで上がって来た観光客、従ってカウントに入れない。ここまで出会った歩き遍路さんは8人でした。香南市と安芸の宿から来る人は皆無、みんなこの雨で電車で飛んだに違いない。雨でなくても飛ぶ人は多い。とうの浜から来た人に聞いたらお遍路さんは3人だったけど工事の人が6人いて満室だった、そのせいで昨日のうちに飛んだのかもしれない。
神峯寺から145分、前回より5分遅れで加領郷に到着、16時08分、ほぼ想定内1日中雨の中ほんとうによく歩きました。