WALKER’S 

歩く男の日日

法然上人二十五霊場巡拝成満

2017-08-04 | 日記







 先週の木曜,JRのダイヤの大幅な乱れで成満できなかった法然上人ですが、今日なんとか、やり直すことができました。先ずは知恩院へ直行、成満の証は申込書に記入して2000円を支払うと、2週間後に郵送してくれます。
 そのあと地下鉄でまた京都に引き返し、東寺へ、今年は3dayチケットがなくなったので高野山に行けず、東寺でお礼参りです。納経はしないけど納経所の売店で新しいへんろ地図を買ってきました。新しいといっても16年の第11版です、もう少し改訂の進んだのがへんろみち保存協力会のサイトで買えるはずですが送料がかかります、電車の中で見直してびっくり、第9版で記されていた高松市街の江戸時代の赤線の道が消えていました、最近へんろ地図を買った人はあの道を知らなかった、なぜ消えたかは想像に難くありません、あの地図だけであの道に入るとほとんどの人が完全に迷子になりそうです、曲がり角がとにかく多いし斜めの道やあぜ道のようなところもあって遍路シールは多いけれど、道を理解していないと簡単に見過ごすことも多いと思われます、迷子を作るような道は記さない方がいいと判断されたのかもしれません。ぼくも今回パソコンの大きな地図で細かく交差点分岐点を自分なりに分かりやすく書き直した地図を片手に歩きました。
 東寺から京都駅に戻り、JRで宇治へ、昨年の秋西国めぐりで道をはずしてしまった宇治駅の手前の道を歩き直しです。ついでに平等院も見てきました、日本人なら10円玉だけでなく、一度は本物を拝んでおきたかった、集印所に列ができていました、その集印所も真新しい建物、ブームはさらに続いています。
 ぼくが歩けなかった宇治の道は本当に昔の街道の味があって、今回戻ることができて本当に良かったと実感、
 そのあとは、同じように長谷寺の御朱印騒動で歩けなかった、天理駅の手前3kmの道を歩き直しに行きました、歩けなかったのは3kmですが、そのポイントに戻るのに4km近く歩かねばなりません。天理教会は今日は子どもたちのお祭りで大にぎわいでした、それにしてもあの本教会の立派なこと大きなこと、知恩院の御影堂は平成の大修理で覆いをかぶっていて、それでもその大きさに圧倒されたのですが、天理さんはそれ以上でした、
 帰って歩数計を見ると26km、今日は500のポカリ2本と、500の濃いめのカルピスを買ってしまいました、真夏の散歩はやはりものすごく厳しいです、

この記事についてブログを書く
« 28日目 風のくぐる~お遍... | トップ | 29日目 お遍路ハウス八十... »